Greco ミディアムスケール ジャズベース プロジェクト /フィンガーランプ製作② | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。


さて、Greco ミディアムスケール ジャズベース プロジェクト /フィンガーランプ製作の続きです。

 

ここからがフィンガーランプの作り方です。

 

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大雑把に二枚の板を切ります。

初めから分厚い木で作ってもいいのですが、僕は二枚重ねをよくやります。

というのも表面は硬いほうが良いけど、高さを稼ぐ(厚みをつける)ための板は切りやすいほうが良いからです。

 

あと、僕の感覚として違った木材を貼り合わせたわほうが木が歪むことに対して強いかと考えています。

 

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速乾性の木工用ボンドで貼り付けます。

100円ショップで売っている2液性のエポキシ接着剤を使うこともあります。

貼り合わされればどちらでも良いです。

 

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とりあえず、木材をクランプで挟んで乾燥を待ちます。

この待ち時間が嫌なので、速乾性を使っています。

 

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大雑把に切った板に対してまずはピックアップを止めているネジの部分をマークします。

 

最初から大きさを完璧に合わせてようとすると失敗します。

 

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このボルト位置の部分に大きな穴を開けます。

 

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こういう感じです。ホールソーは百均に売っていると思いますよ。

 

ドリルも2~3000円の超格安品ですけど、この程度の作業だと十分です。

 

安くていいので、道具を買うと効率的にマンションの中だって作業できます。

 

次に穴を開けたら、ピックアップの間に入るようにカットします。

 

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この方法がピックアップのネジ部分の逃げを作るために一番簡単です。

 

今回は柔らかい目の木材ですが、これがエボニーとかだとカットで一苦労します。まじで硬いですからね。

 

硬いというのは良い反面、ドリルで穴をあける場合に硬すぎて割れることがあります。

多少柔らかい目の木材のほうが、割れにくいと思います。

プラ版で作る時も同様に穴あけ時に割れるというのがよくあります。ホームセンターで売っているプラ版は粘りがなく割れやすいので要注意。

ピックガード用のプラ版と木材の重ね張りでつくるのもありです。

 

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次にピックアップの間にはめた状態でピックアップと面一になるようにマーキングしてカット!

 

カットしたら、一回仮に置いてみて弦を張ってみます。

ここで、両面テープ(今回は薄いやつ)を貼った時を想定して弦とランプの隙間を2mmくらいになるように削ります。

 

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Fender系は指板にアールがあるので、ラウンドするようにカンナで削ります。

 

プラスチックだとアールを作るのが大変というか出来ない可能性高いので、木材がやはりベスト。

エボニーのような超硬い木材はカンナで削るのがとても大変です。

 

カンナもけっして高くないので、小さめのを一つ持っておくと重宝します。

 

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ラウンドを付けたらベースに仮組みして弦との隙間を調整して、後は地道にサンドペーパーで高さ調整。

 

あまりシビアにやらずに両面テープの厚みで最終調整することを初心者の方にはオススメします。

 

次に単なる肌色の木材なので、着色します。

昔はこの木材の上にカッティングシートを貼る方法もよく使っていました。

カッティングシートだとカーボン柄や色々な色も選べますし、貼り付けるとプラスチックのようにみえるので、木材色のフィンガーランプが嫌でピックアップと同じようにして目立たせたくない人にオススメ。

 

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今回は百均で買った黒い靴墨を使います。

 

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靴墨はワックス成分もあるので、意外といいですよ。

ニスとかペンキだと下手すると手の脂でベタベタしたりするので好きくないです。

プロの人がちゃんと塗装しているものは大丈夫ですよ。

 

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裏に薄い両面テープを張ります。

 

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そして貼り付けます。

あまり強力に張りすぎると外す時に往生するので、両端とまんなかの三点くらいでいいです。

 

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完成です。

 

靴墨なんで弾いているうちに最初は指先が黒ずむこともありますが、毎日磨いていると光って味が出てきます。

 

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ちょっと汚い話しではありますが、鼻の脂をつけたりとかしていると、いい感じに滑りが出てきて弾きやすくなります。

木材の良いとこは手の脂やなんかで弾き込むと滑りが良くなること。

 

今回はプレイヤーズコンディションなので、表面はある程度のところでサンドペーパー仕上げはやめましたが、商品にするならば、もっともっとピカピカになるまでサンドペーパーの番手を細かくして磨くといいと思います。

 

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今回はランプとボディ鳴りの一体感を目指したので、両面テープ薄めでボティとの密着感を高めました。

 

これまでの経験で、バネで浮かせていたり、両面テープの何枚もの重ね張りで浮かせると、ランプがポコポコと響く感じがします。

シビアに感じた場合という意味です。

 

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クライアントさんに試奏してもらいました。

 

OKサインが出ました!!

 

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フレットレスの場合はとくにピッキングコントロールを楽しみたいので、弦との隙間は超狭めにしました。

 

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僕も試奏してみましたが、久しぶりの超絶タイトな隙間なフィンガーランプセッティング出せましたね。

 

よくフィンガーランプだとフィンガーのタッチが均一になりすぎると指摘されることがありますが、ちゃんとした奏法で弾けばそんなことはありえません。

 

僕はフンガーランプを設定する場合はリアのほうは隙間を大きめにしています。

 

ジャコパスのようなブリブリと弾く時用にリア付近は隙間を大きくし、フロント付近はかなり狭くしています。

 

ロックっぽくブリブリ弾く場合はフロントピックアップよりネック側でランプのない場所で弾きますので、あることによってデメリットは特に感じていません。

 

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ただ、何でもかんでもフィンガーランプ付ける派ではないので、僕が持っている全てのプレベにはフィンガーランプは今は付けていません。

 

愛用のベナベンテも今は外しています。

※写真はついている時

 

この辺は気分なので、また付けるかもですけど、使い方さえ間違わなければフィンガーランプはかなり良いツールです。

 

ぜひ作り方参考にしてみてください。

 

それでは!