さて、親友のくぢらちゃんからのベースメンテナンス依頼シリーズ
先日スケベ椅子のようなラメラメプレベを名古屋のグラシャス様でプレックで調整
僕が丁重に新幹線で往復お持ち帰りで納品!
プレックの効果絶大でさ〜。
僕の愛用は全てプレックしているのだけど、みなさんもオススメ!
さて、くぢらちゃんからのリクエストの表題
1983年 Squier by Fender SPB406-50 ショートスケールのメンテナンス。
うん
パッと見は普通のプレベ
ただね↓
左から70年代のプレベ、今回のSquier by Fender、フェンジャパのムスタング
ムスタングベースよりもスケール長いんだよね。
だからショートスケールというよりもミディアムスケールのほうが正しいかな。
メーカー的にはショートと言ったほうが、初心者や女性ターゲットには良いと考えたのかもしれない。
いずれにしても僕はショートスケールやミディアムスケール大好物。
僕の愛機ベナベンテも33インチというFenderよりも短いスケールだしね。
早速、弦を切って、ボディや指板清掃、ペグのギアの注油とかメンテしてから、弦張り。
今回はミディアムスケールということで、D'Addario XL165はやめて、D'Addario XL170(045、065、080、100)に。
ボトムが105だと、相対的に極太に感じてしまう。
ショートやミディアムだと045、065、080、100くらいがいいと思う。
ちなみに多くの人からD'Addarioがなんで好きかと聞かれます。
これまでフォデラとか高そうなメーカーもたくさんテストしてきましたが、僕の持論として、まあっ僕のように弦メーカーから支給されないようなミュージシャンだと、弦が高くて良ければいいというわけにもいかん。
考えてみ。5000円の弦を年間6回交換としても30,000円のランニングコストじゃん。これが数本とかなると弦のランニングコストは馬鹿にできん。
後、長い年月を見てきて、新鋭気鋭のメーカーって後5年後も製造しているかが疑問。
今の楽器業界の冷え方からいって、マニアしか買わないげんメーカーが今後継続できる確率はかなり低い。
だから、僕はどんな楽器屋でも買えるスタンダードなものに慣れるようにしている。
もちろん良い弦とかあるのもちろん知っているけどね。
どちらにせよ50年前に比べたらD'Addarioの安価弦でも当時からしたら品質はいいんちゃうかな。
話がそれましたが、メンテを済ませました。
持って弾いた感じといては、正直いうと最近のSquierとは似て非なるものです。
質感とか手に感じる密度感みたいなものは、Fenderの上位機種に通じるものがあるよ。
いい感じにヤレてきていて、デカールみなかったら70年代くらいのプレベかと思うくらい。
このデカールで評価落ちる部分あるとおもうけど、僕的にはあえてのSquierというのがいいと思う。
だって、普通のFenderは買えるしさ。
買えない物のほうが価値あるじゃん。
1983年というと、僕らが高校生でさ、高校生でもFenderが買えるって雑誌でみて驚いたの思い出した。
それまではフェルナンデス・トーカイ・グレコとかの超絶な完コピ商品でみんな我慢していたからね。
あんな超絶なコピー商品を当時はよく売っていたもんだよ(苦笑)
1983年っていったら34年前で今の子達からしたら立派なビンテージかもしれん。
兎にも角にも、本当に質が良い頃のジャパンビンテージだね。
弾いたインプレッションはショートスケールほど、テンションユルユルでもなく、
ピッチに神経使うほどでもなく、普通〜にプレベの音。
もちろんレギュラースケールほどのドカーンとしたボディとネック鳴りはない。
ただ、その分コントロールしやすいね。
僕のようなチビが弾くとさ、ピノ・パラディーノのような190cm以上の巨人がプレベ弾いたときとサイズ感は似てくる。
ああいう巨大な人達がプレベを弾いた時って、僕達がミディアムスケールやショートを弾く時のような感覚なのかなと感じる。
恐らく聴感上でこのスケール差を分かる人は少ないだろう。
僕は小柄な方や女性なんかは積極的にミディアムを試していいと思う。
無理して弾きにくいサイズのものを使うよりも自分がコントロールできるサイズのほうがいいよ。
あくまでも道具だから、体にあったものを使うというのもあり。
市場にはいかにもショート・ミディアムというデザインばかりだからさ、ジャズベとプレベでそこそこちゃんとした質感のやつを出してほしいと思う今日この頃。
どこかの工房さん! 僕と開発しませんか??
今日はこのへんで!










