XS650で初ツーリング...のためにガソリン携行缶を乗せてみる。 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

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テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

昨年の12/25に納車されてからナンバーが届くのに4日掛かりました。
その間に初のツーリングに向けて色々と準備です。
 
というのも、このバイクのタンクはご覧とおり極小です。
 
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みた感じで4リッター弱として、リッター20km走った場合は80kmで空になります。
 
ルックスは良いし、自宅のあたりをチョロチョロするには問題ない。
ただ、ちょっと心もとないので、ガソリン携行缶を積んで走ろうと思う。
 
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携行缶を積むためにホームセンターでベルトと留め具を買ってきた。
500円くらいだったかな。

 

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ベルトをカシメを使って結合していきます。

 

 

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こういう感じにガソリン携行缶を縛るようにします。

 

 

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ハンドルにベルトを使って固定。
ハンドルと当たる部分には振動防止できるゴムを付けました。

 

 

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脱着は30秒でできました。

 

 

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どうでしょうか。
実際に走ってみてからインプレします。

 

 

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昔から持っている1.5リットルのフューエルボトルも積みます。
ちなみにこの革ケースは次男が作ってくれました。

 

 

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さて、昨年12/30に初ツーリングです。
ハーレーダビッドソンのダイナに乗る親友と走ります。

 

 

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なんと走り出して30kmほどで、メーターが動かなくなりました。
後ほど調べたら、メーターギアのワイアーと結合する部分の歯が欠けていて、たまに繋がったり、離れたりという感じで動いたり、動かなかったりの症状でした。
 
これも後日対策しました。また今度書きますね。

 

 

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今回は約85kmほど離れた山口県光市に行きました。
 
初めてのツーリングでの一番の不安はハンドシフト・フットクラッチです。
ジョッキーシフトとも言われているヤツ。
 
ちなみにジョッキーシフトの「ジョッキー」は馬に乗るときにムチで馬の尻を叩くように、左手をお尻の下のシフトへ持っていってシフトチェンジする格好からきているんだって。
 
僕のはシフトレバーが股間の前のあたりなのでハンドシフトといいます。
 
クラッチはマニュアルの車と同じように左足でクラッチ操作。
 
 
これがツーリングに行く前に自宅の駐車場で練習したときのものです。
足でクラッチ操作をしているのがわかると思います。
思いの外簡単にできた〜!

 

 

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不安だったフットクラッチですが、一回もエンストすることなく目的地まで走りました。
 
バイクのフットクラッチは難しいと言われますが、僕の感想としては、うちにある空冷71年式のワーゲンバスのクラッチワークのほうがもっと難しいと思いました。
 
以前、自分でハーレーダビッドソンのスポーツスターをフットクラッチに改造した経験がありますが、あのときは全くちゃんとクラッチが繋げなかった。
 
このXS650はちゃんとプロが作っているので、クラッチの切れ方なども考えてパーツが組まれています。
 
やっぱ、プロが作ると操作しやすいなと関心しました。
 

 

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ショップの雰囲気はかなり良い。
 
こういうショップを自分も作りたいなと思った。

 

 

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ハンバーガーも絶品!
 
広島からのツーリングだとちょうどよい距離だよ。
 
そうそう、この極小タンクでの走れる距離
 
81kmでした。
 
流石にこのタンクだけでは高速道路で遠出はできないので、赤いガソリン携行缶と後ろに積んだフューエルボトルは必須かなと思いました。
 
フロントに積んだ赤い携行缶ですが、大きなトラブルはなかったですが、やはりベルトでの積載では少しずつ緩んできます。
 
休憩ごとにベルトを締めていたので大きな問題はなかったですが、長距離だと少し怖いなと思ったので、この携行缶の積載方法についても今後は検討します。
 
理想はフューエルホースで繋いで、コックの切り替えでメインタンクと予備タンクを切り替えられることかな。
そうすると、約8リッターのタンクになるので、まあっ遠出もなんとかなるかなと思っています。
 
このバイクでロングに行くんかい〜って話ではありますが。

 

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ということで、初めてのツーリングは大きなトラブルも無く楽しく走れました。
 
今日はこの辺で。