ヤマハYB125 70年代(多分) 2スト 不動車 タンクを洗浄してみる | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

 

前回エンジンが掛かることまで確認したヤマハYB125

 

タンクがサビだらけだったので、外して錆取りすることにする。

 

 

フューエルコックからはヘドロと腐ったガソリンが出てきたわけだが、中も想像どおり錆びている。

 

 

そこで中性洗剤を入れて水で中をジャブジャブと洗浄。

振ってから中身を捨てると砂のようなサビがどばーっと。

これを何回かやって、タンク内のジャラジャラいっているサビ達を出してやる。

 

きれいにすすいだあと、サンポールを三本どかっといれる。

水で多少薄めて庭に放置。

 

 

明日にはどうなっているかな。

 

待っている間に各部のチェック

 

スロットルのグリスアップとケーブルの注油

凄い配線ハンドル中通しになっている!

 

この当時のヤマハは手が込んでいる。

スイッチ類も造形も素晴らしい。

なんで最近のバイクはプラスチックのおもちゃのようなパーツなんだろう。

 

クラッチ側も分解して注油

チョークケーブルが渋すぎる。

 

 

メーターもたまらないね!

インジケーターも渋すぎるし、メーターのkm/hのフォントみてよ。

やばいでしょ!

 

ライトとみかんウインカーのツルっとした感じも当時ならでは。

 

エアークリーナーカバーもリブの入ったもの

 

今なら間違いなくプラスチックケースのエアクリーナーカバーがこれです。

125ccのビジネスバイクも庶民には高嶺の花の時代だったのたかな。

モノづくりのプライドを感じます。

ただ脱着が鬼のように難しいのが難点

チェーンカバーもフルカバー

メンテは難しそうだけど、好きだな。

 

 

プレスのフレームもこうやってみると味があるね。

 

 

2stのエンジンもフィンが大きくて存在感が凄い。

 

 

これはポイントなのかな。

たまに接点を磨かないといけないやつ。

 

 

フェンダーもフォークカバーもアメ車みたい。

 

タンクもBSAとかトラとかみたいなんで、影響受けているのかな。

英国車やアメ車に追いつけ!! って頑張った時代のバイクなんだな。

 

 

荷台外してタンデム仕様にしたいな。

 

 

ボチボチ直していこうと思いますが、ここから先は時間的にショップさんに依頼かな??!!!

 

 

yb-1のほうもエンジン掛けてあげないと調子悪くなりそうだし。

 

 

モンキーもバッテリー充電してエンジン掛けてあげないといかん。

 

ということでタンクのサビはどうなるでしょぅか〜