前回エンジンが掛かることまで確認したヤマハYB125
タンクがサビだらけだったので、外して錆取りすることにする。
フューエルコックからはヘドロと腐ったガソリンが出てきたわけだが、中も想像どおり錆びている。
そこで中性洗剤を入れて水で中をジャブジャブと洗浄。
振ってから中身を捨てると砂のようなサビがどばーっと。
これを何回かやって、タンク内のジャラジャラいっているサビ達を出してやる。
きれいにすすいだあと、サンポールを三本どかっといれる。
水で多少薄めて庭に放置。
明日にはどうなっているかな。
待っている間に各部のチェック
スロットルのグリスアップとケーブルの注油
凄い配線ハンドル中通しになっている!
この当時のヤマハは手が込んでいる。
スイッチ類も造形も素晴らしい。
なんで最近のバイクはプラスチックのおもちゃのようなパーツなんだろう。
クラッチ側も分解して注油
チョークケーブルが渋すぎる。
メーターもたまらないね!
インジケーターも渋すぎるし、メーターのkm/hのフォントみてよ。
やばいでしょ!
ライトとみかんウインカーのツルっとした感じも当時ならでは。
エアークリーナーカバーもリブの入ったもの
今なら間違いなくプラスチックケースのエアクリーナーカバーがこれです。
125ccのビジネスバイクも庶民には高嶺の花の時代だったのたかな。
モノづくりのプライドを感じます。
ただ脱着が鬼のように難しいのが難点
チェーンカバーもフルカバー
メンテは難しそうだけど、好きだな。
プレスのフレームもこうやってみると味があるね。
2stのエンジンもフィンが大きくて存在感が凄い。
これはポイントなのかな。
たまに接点を磨かないといけないやつ。
フェンダーもフォークカバーもアメ車みたい。
タンクもBSAとかトラとかみたいなんで、影響受けているのかな。
英国車やアメ車に追いつけ!! って頑張った時代のバイクなんだな。
荷台外してタンデム仕様にしたいな。
ボチボチ直していこうと思いますが、ここから先は時間的にショップさんに依頼かな??!!!
yb-1のほうもエンジン掛けてあげないと調子悪くなりそうだし。
モンキーもバッテリー充電してエンジン掛けてあげないといかん。
ということでタンクのサビはどうなるでしょぅか〜