レポートが遅くなりましたが、10月25日(土)と26日(日)の2日間だけ限定復帰したケリーサイモン・バンドについて書きたいと思います。
僕の記憶が間違っていなかったらKelly SIMONZ's BLIND FAITHでの最後の演奏は2011年東京キネマ倶楽部と翌日の心斎橋Club DROPが最後だったと思う。
昨年にオクトパスがオープンしてケリーさんにギタークリニックで来店してもらったときにセッションでは演奏したが、ライブという意味では3~4年ぶりということかな。
今回はBlind Faithの新旧メンバーということで、ドラマーが初共演のYosuke
http://ameblo.jp/yosukeyamada/
彼は名古屋コミュニケーションアート専門学校(現名古屋スクールオブミュージック専門学校)時代の教え子。
アンサンブルのクラスで僕が厳しかった頃の最後の学生だ。
今回のセットリストはヨーロッパ・ツアー時代のリストを中心とした内容。
ヨーロッパ・ツアー詳細は↓
http://www.kellysimonz.com/KSBF2002/eurotour2002.html
あのユーロツアーから12年も経ったのだね。
当時はやってもやっても全くそれが世に出ていかないというジレンマと戦い続けて、12年経った今、ケリーは大ブレイク!!!
世間がやっと追いついたというべきか。
12年前に自分がライブハウスを経営するなど考えたこともないし、まさにここで再演するのが夢のよう。
当時と変わったとのは、自分の体重と.....
というのは冗談で当時はフォデラのヴィクターウッテン・モデルを使っていたが、今回は男のパッシブの4弦プレベじゃ。
初期のムーンのバナナヘッドでピックアップは80'sの香りがするディマジオ。
まさにブリブリのピックサウンド専用機。
今回は元イングヴェイのベーシストであり2009年になくなったマルセル・ヤコブ(Marcel Jacob)へのトリビュートの意味も込めて真っ黒のプレベを使ったのだ。
亡くなった当時45歳であり、今の僕とほぼ同じ年齢。
ベーシストとして彼を尊敬するプレイヤーってそんなに聞いたことはないけど、僕自身は素晴らしいプレイヤーとして好きな人。
ちなみにもう一本はサブで待機していたのは、ボブ・デイズリーを意識したナチュラルのプレベだった。
ここ最近、僕自身が多弦ベースプレイヤーで今風なペロペロと弾きまくるスタイルのように思われているフシがあったので、そういう風潮のアンチテーゼとしてプレベを復活させたのだ(^^)v
ドラマーは当時は星山哲也という、これも超強力で現在も僕のパートナーといえる男が叩いていたが、Yosukeは彼とはテイストの違うドラムで、以前よりもさらにハードロックなリズム・セクションであったと思う。
いや~とにかく楽しいの。
新曲はさすがに体にまだ入っていないので、心で汗をかきながらの部分はあったけど、当時の曲は本当に染み付いていて、本当っ12年前のようなパッションで演奏できた。
~広島~
01.Silent Scream
02.Time
03.Forever
04.Girl.. I Give My Life For You
05.King Of The Castle
06.Cry For You
07.Opus#1
08.Flyaway
09.Destiny
10.Now Your Turn
ご覧のとおりOpus#1以外はヨーロッパでもやった選曲だ。
この日は後半にセッションが9組あったから、セットリストは1時間強の内容にあえてした。
あまりリハのことを書くのもどうかと思うが、前日に1回通したレベルにしては、ソリッドなリズムセクションが出来たのはYosukeの成長のおかげだろう。
もちろんケリーさんが超絶なのは言うに及ばすというとこですよ(^_^;)
セッション
◎ CRAZY DOCTOR / LOUDNESS
◎ Burn / Deep Purple
◎ Separate Ways / Journey
◎ Fool for your loving / White Snake
◎ Purple Haze / Jimi Hendrix
◎ Since You've Been Gone / Rainbow
全ての参加者さんの写真は公開出来ませんが、本当に楽しい内容だった。
ただ、ライブのあとのセッションはなかなか大変。
ケリーさんは出ずっぱりで歌って弾いてなので、大変だったと思う。
次回はセッションとライブは別日でわけます~(^_^;)
セッションは本当に楽しいよね。
今回は埼玉、長崎、福岡、四国など県外のお客様が多かったと思う。
凄いことだ。
もっと広島の今を走る若手のハードロックバンド君達に見て欲しかったとこではあるが....
広島の初日を終えて翌日は福山ミュージックファクトリーへ
福山では広島のセットを基本形にして
Future Destination
Anything Goes
Allegro Maestoso
という最近のマテリアルを混ぜたセットだった。
前半にバンドクリニックをしたのですが、もともと僕もバンド志向のタイプではないし、ベーシストといっても、ケリーさんのバンドではギタリストが弾くようなベースをプレイしているから、それがバンドアンサンブルという面で参考になったかは、疑問に残るとこだが、何らかの参考にはなったと思う。
とくにハードロックバンドは音がでかい、ベースが低音出過ぎという印象が個人的には強いので、出来るだけスッキリした中音(ステージ上の音)でベースは過度に低音を出さないという点がツーバス、ドコドコ系では気にするポイントだと伝えました。
結果的には二日目は耳が死んでいたので、音量が上がってしまって、自分が一番音が出かかったかも....と反省はしたのですがね(T_T)
しかし、福山も凄い良いショーでした。
レポートで良かった良かったと書くのは脳がないかもしれないけど、本当に良かったので仕方無い。
オリジナルの星山哲也とのリズムセクションも大好きだし、いつかまた再結成したいという夢はあるが、ケリーさんの言葉で共感したのは、バンドという物自体が〈解散~再結成〉というビジネスモデルでしかなくなったということ。
僕はケリーさんと活動していなかった時期があるけど、それは別に某メタル雑誌が好きそうなゴシップネタは何も無い。
ただ、そういうタイミングでなかったとしかいいようが無い。
今後、またこのメンバーでということも、ホントに何も分からない。
今はお互いに自分の道を進み、星山も含めて、また新旧のメンバーがどういう組み合わせかはわからないけど、その時にベストなタッグを組めればいいと思う。
現在のレギュラーベーシストはKAZといって僕の教え子。
今回、彼を見ることが出来なかったことは、残念だったので、次は彼が弾くとこを見てみたい。
自分はプレイヤーであると同時にケリーサイモンのファンであるから。
まだ演奏の余韻がさめていないのは、終わって3~4日経ってもFacebookのタイムラインで今回のライブ写真やレポートでお客様がやりとり続いているから。
お客様が喜んでくれたことが何よりも嬉しい。
次はいつになるかわからないが、そんな遠くない未来にケリーさんはまたオクトパスにやってきてくれると思うよ。
ぜひ皆で応援してほしい。













