今回製作するのはベース・フィンガーランプです。
これが何か分からない方は僕の昔のブログを見てください。
http://rootwest.blog.hobidas.com/archives/article/29616.html
僕はこれまで沢山のランプを製作してきましたが、僕が導入したのは1993年のアメリカ時代なので、まだまだ日本では名前どころか、その物自体も認知されていないようなときではないでしょうか。
僕が通っていたミュージシャンズ・インスティチュートの講師であり、トップベースプレイヤーのゲイリーウィリス氏 の影響で当時の学校では付けている人が多かったように思います。
mixiで僕がフィンガーランプのコミュニティを作ったときには本当に少数だったのに、今日見たら189名になっとるし!!
びっくりした。 ちなみに今はmixiの管理は譲ってしまいました。
さて、今回は超レアなベースに取り付けちゃおうと思います。
バルトリーニのピックアップは弦に接近させてもあまり歪まないので、ランプ製作には持ってこいのピックアップ。
ちなみにEMGだとピックアップと弦を近づけすぎると歪みっぽくなるので、個人的にはお奨めしません。
今回はランプ自体にアールのないフラットタイプを作るので、ピックアップの間の長さを図って、プラ板を切ります。
プラ板はプラ板用のカッターというのがあるので、それを使うと簡単です。
プラ板だけだと高さがないので、板で厚みを調整します。
プラ板と板をエポキシ接着剤で貼り付けます。
この時点で板を切ったりする必要はないので、思いっきり接着剤がはみ出るくらいの勢いで接着させます。
クランプで挟んで2時間も放置しておけばOKでしょう。
固まった頃を見計らってのこぎりで不必要な部分をカット。
このときもまあっ適当でOK。
木材はあまり固いのを選ぶ必要はなく、極端な話しカマボコの板でOKです。
プラ板と木材を面一にするためにサンドペーパーとヤスリで綺麗に整形します。
ここで整形するために接着剤ははみ出るくらいにしておかないと駄目なんです。
今回は厚みが微妙に足りなかったので、下敷きのような厚みのプラ板で板をサンドウイッチ。
何度か借り組みをしますが、弦の下とランプまでの距離は2mmが僕の基準です。
ピックアップも同じく弦まで2mmほどに近づけています。
それを計算した上で両面テープで貼り付けます。
あまり全体に張ると、今度は剥がすときに往生するので、このくらいでOKです。
これで完成です。所要時間は接着剤の乾かす時間を省くと45分くらいでしょう。
今回はロック仕様なので多少弦とランプの隙間は広め仕様です。
ちなみに僕のほかのベースでベストセッティングのやつだと。
もうスレッスレの状態ですよ。これくらいの隙間でOKです。
よくフィンガーランプを使うとパンチのない音になるというような話しがありますが、僕は全くそうは思いません。
だって僕自身がメタルバンドでもバリバリに弾いていますからね。
これまでKoRmのドラマーやインペリテリのドラマーともプレイしていますが、パンチがないと言われたことないです(笑)
だから要は弾き方次第ですよ。安心してください。大丈夫です。
たしかにフィンガーランプ用の弾き方をちゃんと習得しなくてはいけないので、フィンガーピッキングが未熟な人が安易に使うとひ弱な音になるケースが多いとは思います。それが間違った風潮に繋がったのだと思いますね。
しかしフィンガーランプ用の弾き方さえ習得すれば、このアイテムはかなり強力な道具になります。
もし、フィンガーランプ用の弾き方に興味あれば、僕のレッスン もお奨めですよ。
ということで。Do It Yourself