昨日の続き





主治医が僕に言いました。



「初診の時、あなたと話をしていて賢過ぎる人だと思いました。それは診察を重ねるごとに大きくなってきています。もうひとつ診察を重ねるごとに膨らんでいくモノがあります。あなたは眩し過ぎる。~~~~~・・・・・」



これ以上のことはちょっと書くのをヤメときます。

褒め契られたと言えばそうだし、また痛さという意味もどこかにあったのかなぁ・・・
と、いう感じの内容を延々と語られました。



「それは僕のようなタイプの患者に使うネタですか?」



と、主治医が語り終わった後に問いました。

主治医はただニコニコしていました。

なんかムズ痒い変な感覚が身体中に起こりました。

次の診察の予約の確認、処方する薬の確認をし、
診察室を出ようとイスから立ち上がった瞬間に主治医が話しかけてきました。



「さっきの私の話をあなたがネタだと思うならそれはそれでいいですが、仮にネタだとしても早々使う機会のないネタだと私は思いますよ!!」



『!!!!!!!!!!』



完敗です・・・・・

言い返す言葉が見つかりませんでした・・・・・

ネタかどうかはどうでもいいんです・・・・・

ただ言い返せないクッソー!!って、
いう感覚と同時に物凄く嬉しいことを言ってもらえたんだと素直に思えました・・・・・



ヤツ・・・あの医者・・・かなりの強者です・・・・・



そしてリバウンドの件も何の問題もないことだと・・・・・

確実に僕は前に進んでる・・・一時的なリバウンドなんてあって当たり前と言ってくれました。





とてもいい医者に巡り会いました・・・・・





昔から出会い運だけは良いんだよなぁ・・・本当に・・・





この主治医を信じて今後も強迫性障害と戦っていきます!!
昨日の続き





迷った末にドリーに事実を伝えました。

その言葉の意味を認識することが出来てもなんでかまでは理解出来ないというような
表情をしたドリーの姿を見て僕は部屋を後にしました。



アテのない夜10時頃からの散歩とでもいうのかな・・・???



人通り、車通りの少ない道を選び足を運びました。

ずっと前から何となくしてみたかったことを実行しました。



まずは小学校へ・・・

何十年かぶりに歩くその道、その景色は当時を思い出すことが難しいぐらいに様変わりしてました。

ただそれだけでなんだかセンチメンタルになってしまいました。

当時は物凄く高く感じた高鉄棒・・・めっちゃくちゃ低かったです・・・



次に当時住んでいた家へと向かいました・・・

その道、その景色もまた当時を思い出すことが難しいぐらいに様変わりしてました。

当時家の近くにあった非難用水場はなくなり新しい建物が建っていました。

僕が住んでいた家も採り壊され新しい建物へと変わっていました。

今は全然付き合いのない(当時も決して仲が良くはありませんでしたが・・・)
幼なじみの家が立て替えられていたりと物凄い変わりようでした。



次に保育園へ・・・

少しだけ遠回りをし、当時おかんと一緒にツクシやタンポポを採りにいったあぜ道を通りました。

今はもうあぜ道なんかではなく、近くにある某大企業の駐車場へと変わっていました。

保育園へ着くと、何とも表現し難い表情をしたドリーの姿を思い出しました。

ツラくなりました・・・・・



次に現在の実家へ・・・

家の電気が点いてるのを見て通り過ぎました。

親と顔を合わせられる感じではなかったからです。



次に中学校へ・・・

当時色んな悪さをしていたことを懐かしく思い出しました。

校門前すぐにあった駄菓子屋がなくなってました。

もうあの店のおばあちゃんは亡くなってしまったのかなぁ・・・・・



歩いて回れる範囲は終わりました。

時間にして約2時間・・・時計を見ると24時を回っていました・・・

中学校近くにある大きな施設と道を挟んで前にある遊歩道のある公園のベンチへと向かいました。

2時間も歩き続けたような疲労感もなければ、
何らか沸き上がってくるような感情もありませんでした。

そのベンチに身体を横たえ緑の木々を、
そしてその隙間から見える夜空を眺めていました。

歩いていたせいもあってかどうかはわかりませんが、
ふと気付いたのは全然寒くないということ・・・・・

気温はおそらく2、3度といった時間帯なのに・・・・・

このままここで凍死出来たらそれはそれでいいのかもって思いました・・・・・

極々自然にです・・・・・

『死』と、いうモノが常に隣り合わせなんだと思うとなんだか泣けて来ました・・・・・

そしてバカらしく思えてきました・・・どこまでも割り切ることの出来ない自分のことを・・・

何が大事か、何が大切か、何が必要不可欠なモノなのか・・・・・

ゆっくりじっくりと考えてみました・・・

風に揺れる緑の木々、
そしてその葉たちの僅かな隙間から見えるネイビーの夜空を無意識的に眺めながら・・・・・



そして自分に下した決断が便利屋は便利でありさえすればいいということ・・・・・

そんな風に人を見てしまう自分が醜く感じて自分こそが本当は醜いんじゃないかと思うと
主治医に話したら、今までの治療内での一連の流れを聞いてきて、
僕に非はないとしっかりと明言してくれました。

確認が取れました。

ちゃんと完璧で正しい確認をしないと
僕は不安でどうにもなくなって自制が利かなくなることがあります。

これも強迫性障害のわかり易い典型例です。



決断を下した時には主治医からの確認はとれていませんでしたが、
便利屋は便利であること以外には全く持って無能と言ってもいいぐらいに無能なのだと
自分に言い聞かせ、電話を掛けました。



僕がドリーに背を向け部屋を出てから妻、母親、
そしてある大きな出来事がキッカケで僕の現状を知ることになった
刑事のツレ(中学からの付き合いのあるヤツ)から、
何度も電話やメールが入って来てたのをずっと無視していたので順番に電話を掛けました。



まずは刑事のツレへ・・・

面倒かけて悪ぃとだけ伝えました。



次に妻へ・・・

電話に出たとき妻は家のマンションの下に着いたところだと言いました。(もちろん車で)

少しだけですが、とても大きな問題を妻にぶつけました。

妻は納得しました。

なので僕は自分のいた場所の最寄り駅まで迎えに来てくれと頼みました。



最後に母親へ・・・

とりあえずは大丈夫だからとの旨を伝えました。



最寄り駅へと歩いて向かっている途中、妻から電話が掛かってきました。

その内容に辟易した僕は携帯の電源を切りました。

そして、深夜1時30分ぐらいに昔何度か入ったことのあるバーへ行きました。

当時はカッコいい空間だと思っていたそのバーは、
大人になりたくさんのバーを渡り歩いて来た今の僕にはおもちゃみたいなモノでした。

でも、誰にも何も邪魔されることなく閉店時間の朝5時までいさせてくれました。

そういう意味では居心地の良い空間だったのかも知れません・・・・・



外へ出ると雨が振っていました。

とても寒かったです。

始発に乗り、自宅マンションの最寄り駅に行くことも考えましたが、
まだまだとてもそんな気分にはなれなかったので、雨に濡れながらその辺を徘徊していました。

近くのスタバが開店する朝7時30分までウロウロウロウロ濡れながら何も考えずにいました。

ってか、考えも何も思うこともなければ感じることもなかったと言うのが適切な表現かな。

開店したばかりのスタバに入り、
爽やかな笑顔でおはようございます!!と、言うスタッフに何となく心暖めてもらった気がしました。

いつも通り、ホットのカフェ・モカのトールサイズを頼み大きなソファーに身を投げました。

ボーッと・・・本当にボーッとしてました。

窓の外には通勤、通学で行き交う人たち・・・・・

今の僕には流れが早過ぎ目が回る思いをしました。

行き交う人たちの流れがある程度納まった時、時計を見ました。

もう9時を回っていました。

今の僕には流れが早過ぎて目が回る程だったハズなのに、
現実はおそらく僕の流れだけが遅くなっていたのでしょう・・・・・



携帯の電源を入れました。

妻から最寄り駅に向かう、最寄り駅に着いたから待っている、
僕の携帯の電源が入っていないから帰ると、3件のメールが入っていました。

どこにいるの?雨振ってるけど濡れてない?寒くない?信じてるからね・・・・・

それらの内容のメールが母親からたくさん来ていました。



電車に乗り自宅マンションへと帰りました。

家に着くなりすぐに風呂へ入りました。

この12時間に起きた全てのことを振り返りながらシャワーを浴びてると、
汚い醜いという強迫観念が起こってきました・・・そしてそれらは強迫行動へと・・・

風呂の時間は3時間を越えていました。

<通院ライフ>を始め、一生懸命にカウンセリングを受け、薬を飲み、
少しずつ潔癖が和らいできていて最近では1時間程で風呂を上がることが出来るようになっていたのに
また振り出しに戻ってしまいました・・・・・

風呂に入らないと汚いからベッドへは入れません。

床で寝ます。

そして風邪など引いたり身体にガタが来ます。

なので一度風呂に入ると外出したくなくなります。

3時間かけて風呂に入るエネルギーが外出後にあるかどうかわからず悲観するからです。

その風呂の時間が1時間程のところまで持って来れたから最近は外出が容易になってきました。

外に出れば色んな人たちと会い、色んなモノを観て、色んな音を聞き、色んな匂いを嗅ぎ、
色んなモノに触れることが出来ます。

そして心の日向スペースが広がってきていたのです。

なのにまた、3時間へと逆戻り・・・・・

同時に沸き起こるブルーな気持ちと苛立ちを抑えることが出来ませんでした。

壁を殴り壊し少し苛立ちを抑えることが出来ました。

これもまた逆戻り。

心の平穏が保たれてきたこの約2週間。

あっという間に全てが壊れてしまいました・・・・・



睡眠薬を飲んでも全く寝付けず、イライラし激しい頭痛に襲われ・・・・・

結局夜10時頃、もう一度睡眠薬を飲むまで一睡も出来ませんでした。

朝6時に4回目の目覚め・・・この日も3回中途覚醒がありました・・・イヤな夢付きで・・・

イヤな夢を見ることもなくなっていたのに・・・・・



無理矢理身体を起こし午後からの診察に向け、身支度を始めました。

この身支度並びに外出するまでの確認作業は腐る程あります・・・・・



病院へと向かうまでの時間、母親には心配しないでいいとの旨のメールを・・・・・

妻へは乱暴な言葉での電話やメールのやりとり・・・・・





成長過程で何か必要以上に僕はツライ思いをしたのか・・・???

小学校、生まれ育った家の近辺、保育園、今の実家、そして中学校・・・・・

どこを訪れてもあった現象がひとつあります。

肥大化した心臓が喉にあり、それが胃まで落ちていくような感覚に毎回なりました。





これらに他にも色んな出来事や感情をプラスして主治医とのカウンセリングを受けました。





主治医が僕に話したことはまた今度書きます・・・・・
ついこの間、第一段階突破かな・・・
なんて書きましたがやはり心の病気はそんなに甘くはなかったです・・・・・



ある大きな出来事・・・ソレ有りきで第一段階突破かな・・・に繋がって行きました・・・



世の中にはどうにもこうにもダメな人がいると主治医が教えてくれました。

僕の近親者にそんな人がいるってことを主治医が諭してくれました。

昨日の話です。

まぁ・・・わかってはいましたが・・・



リバウンドの原因は割愛させて頂きます。

その理由は腐る程ありますがこの場(僕のブログ)にソレを記すこと事態が
汚く感じてしまい全てをリセットさせなければならなくなることが用意に想像出来るからです。

強迫性障害とはそういった観念が起こり、
その観念を払拭するための理不尽で無意味な行動をとってしまう病気なのです。



僕はその近親者を事実も多少含む上での便宜上、便利屋と呼ぶことにします。

主治医もそれでいいし、僕は何も間違ってないと言ってくれました。



「精神疾患者に対するセオリーですか?」



と、いつも僕は敢えてイヤミを含み主治医に問います。

半分怒らせるのはしょっちゅうです。

でも主治医は事実を事実としてちゃんと的確にまた手厳しく指摘、指南してくれます。

だからかなぁ・・・なんだか信用、信頼出来るのは・・・



リバウンド後の僕のとった行動を記したいと思います。

昨日、主治医に僕が話をした大部分です。

このブログを呼んで下さる人たちには多分何の意味も持たない話だと思います。

それでも読んでやってもいいぜ!!的な人は是非とも読んでやって下さい。





でも今日はもう寝ます・・・・・

続きはまた今度・・・・・

おやすみなさい・・・・・