アンフェア

久しぶりに休みが重なり、二人で映画を観に行く事にした。

本当は、『ハッピーフィート』を観たかったのだが

字幕版は殆ど、どこの映画館も終了しており、

じゃ～何にする？って話になり

「昨日から始まった『ロッキー・ザ・ファイナル』はどう？」とベタオに提案すると、

「いいよ、いいよ。違うのにしよう」という返事。

<そっか、ロッキー１から全部観直してから、ファイナルを観たいのか～>と思い

結局、テレビ版が好きだった『アンフェア』を観ることに決めた。

私は、邦画を映画館に行って観るということに

抵抗がある古い人間なのだが、

先日二人で入ったラーメン屋で、映画を観終わったばかりと思われる

３人連れの親子が、『アンフェア』について、

「あれはさ、～だよ。」だの「大杉蓮って、ほらの～役の・・・・」だの

楽しそうに話していたのが印象に残っていたのだ。

てことで、いつものように、いつでも空いている、

平和島シネマサンシャインへと向かった。

１８：４０の回に入ったのだが、案の定客席はまばら。

土曜日だというのに、競艇帰りと思われるオッちゃん（謎だ）と我々を入れて７人しかいない。

そんな状態を見てベタオが

「やっぱり、ここは穴場だな。始まったばっかのロッキーも空席ありだもんね。

こんど平日に一人で観に来よっと」

というので、

「え、私も観たいよ～」

というと

「え？そうなの？なら始めからそう言えよ。それなら今日『アンフェア』じゃなくて『ロッキー』が観たかったよ」

「私、今日言ったじゃん。出かける前も‘ブランチでリリコがスタローンにインタビューして、感動のあまり泣いてたよ！’って言ったじゃん」

「だって前に君、ロッキーに興味ないとか言ってたじゃん。今日だって、オレに気を遣って行こうって言ってるのかと思ったよ」

「違うよ！前から、一緒に行こうって何度も言ってるよ！」

「言ってないよ！」

「言ってたよ！！」

・

・

・

×１０

と、どうでもいい言い合いで、険悪な雰囲気になり（周りにお客さんが居なくて良かった）

「しつこいなぁ！言ったよ」

と私がキレかかった瞬間、映画が始まるチャイムが鳴り、

ベタオが何事もなかったかのように

「あ、始まるよ」と言って、‘言った言わない抗争’も鎮火。

。。。。私たちって、つくづくアホだな

肝心の『アンフェア』は、続編を作ろうとする製作者側の

欲張りな意図が気になったけど、まぁまぁ面白かったかな。

シノラー（違うか）としては、

篠原涼子ちゃんが、映画版でも頑張っていたのが良かった

それにしてもフジテレビって、『踊る～』といい、『アンフェア』といい

警察が相当に嫌い？！

＠くいもんや ろふてい 恵比寿

金曜の夜に急遽、女二人で飲むことになった。

場所は彼女が好きな恵比寿近辺ってことで、

色々当たってくれて取れた場所は、

くいもんや　ろふてい 　恵比寿から歩いてすぐの

こじんまりとした居酒屋だった。

ここを気に入ったのは、百年の孤独や、伊佐美といった

レアものを含めて焼酎が２００種以上あることと、

何気でジャズが流れていることと、

お店の兄さんが二人とも着流しを着て、

無駄に愛想がよくないとこ。

今夜は少し、シリアス系な話を二人でしたかったので、

このほっとかれ感が、よかった。

結局、ビール１杯、サワー３杯、焼酎「佐藤」の白と黒で２杯飲み、

後半、話も落ち着いた頃、連れの彼女のシャックリが止まらなくなった

すると、寡黙だった兄さん達が、シャックリの止め方を色々指南しだし、

そのうちの一つ、「コップの向こう側から、水を飲む」

というやり方でパタリと彼女のシャックリが止んだ

００時頃お会計を済ませると、「うどん、茹で過ぎたんでどうですか？」と

薦められ、素直にいただくことにする。

これがっ　ツケだれが関西風の透明のお出汁で

美味しくてつるつると、平らげる。

うまし！

中々、リーズナブルで、かつ落ち着いて話が出来るお店であった。

何かあった時のキープにしておこう

Choczのチョコレート

シンガポールの出張から帰って来た社長から

宿泊先の　Raffles The Plaza （ラッフルズの姉妹ホテル）でもらったという

チョコレートをいただいた。

内心「ちっ、また貰いものか～」と小バカにしていて、

２日間ほどデスクに放置していた←

家で開けてみると、その小箱には２個のチョコが入っていて、

ベタオとそれぞれ半分個にして食した。

パクッ。　

んんん、なんとっ　

メチャメチャ美味しい～～～んです。これが。

そこで、一口で食べたらもったいないと、２個目は、ちびちび食べる。

小バカにしていたせいで、写真を撮っていなかったのだけど、

Orange Surfine と　　Banana Royal　という名前で

それぞれ、オレンジと、バナナのペーストが入ってる。

それがチョコと混ざって上品かつ、フルーティな味なのだ。

せめて、想い出に箱だけでも・・・・

こ、これはオリジナル？日本にはないのかな？

と箱を回転させたりして、色々見ていたら、

とっても控えめに、小箱の中底にシールみっけ

Chocz 　という名前で、シンガポールのブランドらしい。

今度、誰かがシンガポールへ行くときには、絶対頼もっと

社長、あざ～～っす

フォカッチャのつもりが・・・

フォカッチャを作ってみた

．．．失敗した

全然もっちりしていなくて、変にふくらんでしまった

イーストが多すぎたのかなぁ？？

結局、ピタパンにして食べた。

なんとか、食べ切ったよ

＠東京純豆腐

来月韓国へ行く予習として、韓国料理「東京純豆腐 」に行ってきた

私はずっと、ズンドゥブだの、スンドー鍋だの言っていたのだが、

純豆腐　と書いて　スンドゥブ　と読む。

まずは、マッコリビールという不思議なもので乾杯する。

「女性に大人気」とあるが、私には微妙・・・・

そこで、寂聴曰く「マッコリは、マッコリで飲むのが一番よね」

ははぁ～～m(_ _ )m　その通りでございます。

本日一発目の格言。

スンドゥブは、一人分の豆腐チゲって感じだ。

このお店には色々な種類があり、

必ずアサリが入っている。

「豚スンドゥブ」

辛さを４にして、ちょうどいい辛さ

豆腐が柔らかくて美味しい。

ちゃんじゃ　と　韓国のり　は巻いて食べても

単独でも美味しい。

全体的に上品な感じでございますハイ

このメンバー（１男、５女）で韓国へ来月行くのだが、

ここでその詳細を決めるつもりが、相変わらず全然関係ない恋愛談義に花が咲く。

寂聴曰く、

合コン後の初めてのメールは、テンション低めにすべし

また、

合コン帰りの男からのメールで「今電話していい？」とあれば自分に気があると思っていい　相手にするか、否かはあなた次第

ははぁ～m(_ _ )m　ありがたや～

そして、はっと気づいたらもう、ラストオーダーの時間

何も決めてないじゃ～ん　と大慌てで、ホテルやら、飛行機やら、どこで何するかを決めた（決まったのか?）のであった。

なんか、かなり不安なんですけど～～

あさりの親子

あさりの白ワイン蒸しを作って食べていたら

口を割らないあさりが居て、

臭いを嗅いでも腐ってる感がないので、

無理やり開けてみたら・・・・

中から桃太郎、ならぬ、ベビーあさりが飛び出てきた

出てきた瞬間、ママあさりは、ぱふっと口をまた閉じたのであった。

ママあさりの中は空っぽ

不思議～～

そろそろ私たちにも、デキるってことかしら～～ん

＠目黒雅叙園 渡風亭

目黒のホテルに泊まっている次女姉と、甥っ子たちと

長女姉と、目黒で会った。

ベビーとハイパー３歳児が居るので、私の家で会おうかと

次女姉と話していたが、長女姉が当日の仕事場が近いからと

目黒雅叙園　渡風亭 を予約してくれた。

目黒雅叙園は、次女姉が以前住んでいたマンションの近くだったので

１号がベビーだったころ、時々散歩に来ていた場所だ。

そんなことを当然覚えていない彼は、ホテルの中にある川や

噴水に興奮していた。

渡風亭の入り口の小川に鯉を見つけ、

「ママ!　フリッピー（イギリスで覚えたお魚のキャラクター。

彼にとって、鯉も、魚のフライもフリッピー）がいたよ！！」

と既に大はしゃぎだ。

渡風亭では、「大月の間」というお部屋に通された。

中は、ザッツ・料亭って感じ。

隣の部屋に、高枕が二つ並べてあるんじゃないか～？みたいな。

さてお料理は、会席コース。

「前八寸」

桜フォアグラ羹（右下）が美味しかった。

「造り」　　　桜が綺麗～

こちらは、渡風亭の名物？ひさご氷に入ったお造り。

氷が少し溶けるまで待って、割りながら楽しむ。

１号が箸で割るのが気に入り、皆のを割って回っていた。

「食事」には、竹の子御飯が出て、これが朝採り竹の子を

使っているとかで、とても美味しかった

お釜にたくさん残ってしまったので、

持ち帰っていいですか？って聞いたけど断られた

勿体ない

そして、来月４歳の誕生日を迎える１号のために、

ペルティエで買ってきたケーキで、ハッピーバースデーをした。

急遽買ったので、ミニケーキ

会席料理だったけど、相変わらず１号の相手で

全然ゆっくり堪能出来なかったが、まぁよしとしよう

欲を言えば次回は、もうちょっと姉妹で話が出来たらいいな～。

最後は、「今度会えるのは、来年かな？」と名残惜しい気持ちで別れたのであった。

１号は、きょとんとしたような、照れたような顔で私に手を振ってくれた

う、う、寂しいな～と

一人ちょいと、しぼんだ気持ちで帰ったのであった。。。。

南仏料理の会＠最終回

一年続いた、料理教室「南仏料理の会」の最終回のメニューは、

・軽やかに仕上げた春人参のスープ

・若鶏と貝の煮込み　マリニエール風

・ふんわりいちごのムース

人参は、太いものより小ぶりのものの方が美味しいらしい。

また、野菜全般にいうと、無農薬や有機野菜を使うと、

余計な水分が入っていないので調理時間は短くて済むし、

味が濃いとのこと。

若鶏と貝の煮込みは、パエリアにも応用がきく。

この教室は、サンテというお店の、後藤先生 が教えてくれたのだが、

先生は知識が豊富で、色々な食材について、

調理方法や、保存方法、応用方法を、ちゃんとした理屈で教えてくれた。

レーシック仲間のＮ子と一緒に、一年通ったがとっても面白かった

さて、来月からは「ホテルオークラの桃花林」の中華料理の教室だ

メタボ対策しなきゃといいつつ、中華はないだろってか？

テヘへ

＠ぱっぷＨＯＵＳＥ

７，０００円のコースが１，０００円で食べられる試食券に当たり、ぱっぷＨＯＵＳＥ 五反田店に行ってきた。

当日、五反田駅にベタオと待ち合わせた。

電話で問い合わせると、五反田店とあるものの目黒に近く、

歩いて１０分以上かかるという。

歩く事があんまり好きじゃないベタオに

「じゃさ、腹ごなしのつもりで歩こうか！」

と私がいうと、

「食う前に、腹ごなし、ってなんだよ」と開始早々突っ込まれる。

たどり着いた先は、なんと姉夫婦が転勤する前に住んでいた

マンションからすぐの場所であった。

甥っ子１号に会いに何度も通った道にあった。

ぱっぷＨＯＵＳＥといえば、かのホリエモンが好きで

渋谷本店によく行っていたらしい。

そしていよいよ入店。

．．．１９時というのに、お客さんは誰も居ない。

ア、アレ的な気持ちで奥の座敷に着く。

とりあえずで乾杯すると、

次々と、レバ刺し、サラダ、ナムルなどが運ばれる。

焼き物は、タン塩・ロース・はらみ・カルビ

正直、この辺は‘普通に美味しい’程度。

感動は、まだまだ先。

ビールの後は、真露のボトルを一本オーダー。

前半戦に結構飛ばしたので、もうそろそろお腹いっぱい

って思い始めていたのだが、メインイベントはこの後に来た

ぱっぷＨＯＵＳＥの真骨頂を知らずに挑んだ

我らはビックリしたのであった。

まず、ホルモン。

九州ホルモンっていう、小腸を裏返したものが

ムチャクチャ美味しい

脂身のようで、甘くてジュシーで、まったく臭みがない。

「オイオイ、先に出してよ～」

脂が乗っているので、火がすごい

そして、希少部位

ハネシタ・ササミ・ミスジ 　が出てきた

これは、「ハネシタ」肩ロースの一番上等な部位らしい。

他の写真は、あまりのうまさに写真を撮るのも忘れた

ちなみに、希少部位は全て、店員さんが焼いてくれる。

もうこの希少部位ったら、ほんと希少部位！

どれも甘くて、口の中でとろけるのだ。

あんなにお腹がいっぱいだったのに、ペロリと食べてしまった。

聞けば、普通にオーダーすると、私たちが食べたサイズだと

一枚３～４千円位だという

美味しいわけだね

つか「先に出してよ～」

出来れば、満腹になる前に食べたかった。

ここは、５千円のコースもあり、

レバ刺しと、はらみがついていないだけらしい。

なんだか、１，０００円じゃ本当に、申しわけない満足感だった。

友達にもこの感動を伝えたい

という気分にさせるお肉’ｓなのでありました～。

いやーーー久しぶりに美味しい焼肉食べたにゃ～

大満足

愛しの甥っ子＠実家

先日、一年ぶりに甥っ子たちと（姉とも）会った。

姉夫婦は今、イギリスに住んでいるので一年に一度の里帰りでだけ会えるのだ。

実家に帰ると聞き、週末居てもたってもいられず、

会いに行ってくる

昨年末に産まれた甥っ子2号とは、初対面だ。

産まれたての写真は、まるで

大福を３０ｃｍの高さから落としたような顔だったのが、

すっかり可愛く、まるで女の子みたいな顔になっていて驚いた。

赤ちゃんって、ものすごく顔が変わるのね！

黒目がちな目で、色んなものをくるくると見たり

こっちを見てニコニコ笑ったり、実に愛想のいい子だ。

しかも、年増好きらしく、母の顔をベロベロと

舐めては、また笑う。

舐められた母は、メロメロだ。

一方、間もなく4歳の甥っ子１号は、産まれた日から知っている

ので殊更可愛い。

私は、元来それほど子供好きではないが、

彼は特別だ。１００％カワイイ

そんな彼も、一年ぶりに会う私を慕ってくれ

足元に絡みついたり、どこへ行くんでも

一緒に行こうっていう。

母がふざけて

「オオママ（自分）と、姫路のおばあちゃんとどっちが好き～？」

って聞くと、少し考えて「○○○ちゃん！」と私の名前をいう。

この笑顔に悩殺

ほんと、オバ殺しである

そんな愛しの１号は、重度のアトピーだ。

ハウスダスト・アレルギーなのだ。

埃に対する数値が、普通の人が８０だとすると、

彼は２，０００もあるんだとか。

肌がそんなに荒れていないのは、

姉がこまめにクリームとステロイドを塗っているかららしい。

そうとは知らず、昼間に一緒にベッドの上で枕を投げたりして

遊んでいたら、眠るとき大変な事になってしまった。

お風呂から上がり、体が温まると、

「カユイよー」と泣きながら体中をかきむしり出したのだ。

いくら、クリームを塗っても中々治まらず、

一時間もの間、もみじのような小さな手で体中を

泣きながら掻き毟る姿を見て、いたたまれなくなった。

また、それに付き合って、なだめたり、クリーム塗ったり

してる姉も本当に大変そうだった

おまけに、２号もそのうち、夜泣きを始めるし・・・・

姉いわく、「毎晩こうよ。でも次男は、おっぱいあげればいいだけだから

全然苦に感じないの」とな。母は強し！

そしてその夜は、１号は何度も起きて体を掻き毟り、

２号は「乳くれ～」と泣くのであった。

育児ノイローゼってこれが続くとなるんだなー。

それにしても、１号、

昼間にいっぱい埃を吸わせちゃってごめんね。。。。

しかしそんな心配をよそに、

彼は翌朝、ケロっと起きて、なんとかレンジャーを

夢中で見ていたので、ホッとしたのであった。

アトピー対策で、チェスパもヘアーを短く刈られていた。

「ライオンカットだニャー」

今回は、一泊の短い滞在だったけど、

大きなを貰って、ちょっぴしを落とし、

「東京でも会おうね」と言って、帰途についたのであった