AirCafe東春堂へようこそ!
人は目の前の出来事に一喜一憂します。
嬉しいことがあれば喜び、楽しいあれば笑い
悲しいことがあれば泣き、悔しいことがあれば地団駄を踏む
その時々の感情をしっかり味わい、
表現することは人生を豊かにするものですが
何かが自分の予想とは違う結果になったとき
「悪いこと」と決めつけることは早計というものです。
何が幸いするか、何が禍いになるかわかりません。
仏教に「善悪不二」という考え方があります。
文字通り、世の中の事には善も悪もない、分けるものではないという教えです。
例えば好きな女性に告白してフラれたとします。
その事自体は辛い出来事だったかもしれませんが、そのあと素敵な相手に巡り会えたとしたらどうでしょうか?
僕の話ですが、中学の頃にクラスの人たちから無視されたことがあります。
教室では誰とも会話をしないので、その事自体は辛い経験でしたが、それがあったから新しい環境を求める気持ちになれて、県外の高校に進学して、地元にいたら会えない人たちに出会えました。
何が言いたいかというと
目の前で起こっている一見不幸に思える出来事は何かのチャンスかもしれない、ということです。
困ったことや、辛いことがあって、思いっきり悲しんだり怒ったりした後は
これは何のチャンスだろう?
と考えてみてください。
それでは良い一日をお過ごしください。
またね♪