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最近、我が家では食事の前に5分間、食卓に並んだご飯やおかずを眺めることをしています。
今日は、新しい習慣がもたらした、ちょっとした変化についてお話したいと思います。
夕食は大体自宅で食べますが、最近は食事の前に5分間、目の前の料理を眺めるということをしています。
目で料理を見ることで「これからご飯を食べるよ」と脳に認識させて、準備をさせるためです。脳が認識すると、唾液の分泌が活発になって、消化をしやすくします。こうすることで胃腸の負担を減らし、栄養をより得やすくするのです。それでゆっくり噛めば、過食を防いでくれます。
と、最初は体調と体重コントロールのために始めた食前5分の新習慣でしたが、思わぬ効果を発見しました。
やってみると分かりますが5分って結構な時間です。
その間、料理を眺めたり、匂いを嗅いだりしながら「これどうやって作ったの?」とか「どれから先に食べようか?」などと会話をするようになりました。
そうすると、妻が色んなことを考えながら、色んな準備をして食事を作ってくれていることが分かって、食事のありがたみが増しましたし、5分が経過して食事が始まっても、それまでの流れで、食事をしながらの話が今まで以上に増えました。
この食事前5分の習慣、お子さんがいらっしゃる家庭で実践されるといいだろうなと思いましたので、今回シェアしました。お母さんが、あるいはお父さんが、どんな思いで食事を作っているのかとか、料理ができるまでの話だとかを話していると、5分ってあっという間に過ぎます。
でも子供にとってみたら、親の愛情を感じる良い時間になると思います。きっと食卓が、ちょっとだけ明るくなると思います。ぜひ試してください。
食事のとき、あなたの視線はどこにありますか?
「いただきます」と言ってすぐに食べ始めていませんか?
ちょっと我慢して5分間、食事を眺めてみましょう。
きっと新しい発見があると思います。
今日は以上です。
それでは素晴らしい一日をお過ごしください。
またね♪