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今日ご紹介する本は、中野信子さんの「世界で通用する人がいつもやっていること」です。
テレビ番組出演で名前を知られることになった脳科学者、中野信子さんの2012年の著書。
プロフィール見るたび、スゴイ人なんだなーと思います、ハイ。
この本は「世界の頭のいい人がやっていることを一冊にまとめてみた」という題名で、加筆・修正版が出版されているので、買うならそちらがいいと思います。
この本では著者が出会った世界で活躍する人たちを例に、頭のいい人たちが常にやっていることや心がけている31の方法を紹介しています。
紹介されている方法はどれもシンプルで、凡人の僕でもすぐに真似できそうなものばかり。
中でも、勉強や仕事の前に、集中力を高めるために必ず決まった儀式(動作)を行う、は真似したい方法の一つ。どうしてもやる気が起きない時でも、とりあえず「5分集中してみる」と脳のスイッチが入り長時間でも続けられるようになるそうなので取り入れたいと思います。
この本で紹介されている頭のいい人たちの共通点は「自分を知っている」こと。自分が好きなもの、嫌いなもの、得意なこと、苦手なこと、やりたいこと、やりたくないこと、をちゃんと知っていて、好きなこと、得意なこと、やりたいことに集中するために知恵を絞っているのです。
頭のいい人 = 自分を知っていて、それに集中できる人
自分のことを知るために本を読んだり、分析するのもいいけれど、親しい人に聞いてみると案外すぐにわかるのかもしれません。本人は気づいていなくても、周りが気づいていることは良くあることだからです。
隠していても、たとえ無意識でも、本心は行動に表れるもの。
ではでは!今日も素敵な一日をお過ごしください!
またね♪