「ラジオビジネス英語」2024年1月31日放送(2023年7月26日の再放送)
I'll treasure the wonderful memories I have with you all.
みなさんとのすてきな思い出を大切にしたいと思います。
この文のtreasureで思い出したのが「英会話タイムトライアル」のスティーブ先生の説明でした。
録音が残っていましたので、書き起こすと、
スティーブ先生:
まず英語で宝物を表現するのに、
▼名詞ではなくて動詞を使いましょう。
▼つまり、It's my treasure.はあまり通じません。
▼名詞のtreasureは映画に出てくる様な宝箱に入った宝物のようなイメージです。
▼一方で大切にしているものなら、動詞のtreasureを使って、例えば、I treasure this.「これが私の宝物です」
このhajimeさんのブログから英文を引用させていただきます。
あなたの大切な宝物は?
Tell me about one possession that you treasure.
Rebecca
― I really treasure my photo albums. I've kept pictures of my friends and family, and places that I've been over many many years. Anytime I look at my photo albums, it makes me smile.
Sean
― A possesion that I treasure is probably one of my ukuleles. It's a blue electric ukulele. Music has always been a massive part of my life.
また、What is your treasure? My treasure is ~はネイティブには不自然に聞こえるということが下記のブログでも紹介されています。
【追記1】(2024年5月18日)
英語以外での「私の宝物」も気になるところです。
2024年5月17日放送「まいにちスペイン語」(応用編)での長谷川先生とベルナルド・アスティゲタ先生の会話に出てきました。
長谷川先生:
Bueno, Berni, ¿Guardabas algún tesoro cuando eras pequeño?
さて、ベルニさんは子供の頃、何か宝物を持っていましたか?
アスティゲタ先生:
Sí, mi tesoro era un reloj pulsera que fue la primera compra que hice con mis propios ahorros. Aquello me parecía una joya.
ええ、私の宝物は、初めて自分で貯めたお金で買った腕時計です。私には宝石のように思えましたね。
(以下は放送はなく、テキストから引用)
Pero la palabra "joya" o la palabra "tesoro", refiriéndose a algo muy valioso, también se usa para personas. Por ejemplo, algunos amantes se dicen uno al otro "tesoro".
でも、""joya"(宝石 )や "tesoro "(宝物)といった単語は、とても価値のあるものを言う時だけでなく、人に対しても使えるんですよ。例えば、恋人同士がお互いのことをtesoroと呼んだりします。
(引用終わり)
いかがですか?
スペイン語ではSí, mi tesoro era un reloj pulsera que fue la primera compra que hice con mis propios ahorros.
(Yes, my treasure was a wristwatch that was the first purchase I made with my own savings.)
つまり英語に置き換えるならMy treasure is ~的に表現するみたいですよね。
(追記1終わり)
【追記2】(2024年6月15日)
2024年6月13日放送「ラジオビジネス英語」より
It’s a memory we'll treasure for a lifetime.
私たちとって一生の思い出です。
う~ん、丸ごと覚えておきたい表現ですね。
(追記2終わり)
UnsplashのAshin K Sureshが撮影した写真
※私の宝物は手書きの手紙ですね。
(どんな手紙かは言えませんm(__)m)
あなたの宝物は何ですか?
【この記事は、誤って削除してしまった2024年2月5日の投稿を記憶の限り再現したものです。元の記事には複数のコメントを寄せていただいておりましたので、今回の記事の中に入れさせていただきます(幸い「コメント管理」に残っておりましたので)】
■yukachin-423さんより
手書きの手紙、私も捨てられません。子供の頃は「文通」が流行っていて、知らない土地の人たちとやり取りしていました。中学の時はペンパルクラブに所属していて外国人とのやり取りもしていたのですが、ペンパルという言葉、聞かなくなりましたね。
そして何が大事って、私は本です。大量の本をこの先どうしたらよいのか、悩むところです。
>yukachin-423さん
手書きの手紙は、なんだか魂こもってるように感じてしまいますよね。
本ですか、ほんと悩ましいですよね。
私は最後の引っ越し(13年前)の時に、ブック○○とかで買い取ってもらいましたが、二束三文でしたよ(不愉快なくらい)。
置き場所があるなら、とっておいた方が良いのでは。
■miracleさんより
こんにちは。
手書きの手紙…
なかなか捨てられないですね。
今はやり取りしなくなりましたが、短大の時にお世話になったホストマザーからのお手紙は全て取ってあります。
いただき物は普段使いしたのもあるので、使い倒した物は処分してるのもありますが…。
あと、写真付きや版画でいただく年賀状は捨てられないですね…(•ᴗ•; )
>miracleさん
こんばんは。
きっとその手紙を読むと、色々思い出されるんでしょうね。
その記憶が宝物ですよね。
大切にしたほうがいいですよ。
miracle
>root4nhkさん
ありがとうございます(*´︶`*)♡
■londonさんより
treasure そうですね
動詞で使うと良く通じた事ありました
英語って名詞が動詞になっちゃって、知ってれば楽ですね
water the flowers などなど
>londonさん
なるほど。
恥ずかしながら、私、treasureを動詞で使ったことがないような…
そういう心温まる会話をしてないのかな?(笑)
『英語って名詞が動詞になっちゃって、知ってれば楽ですね』はほんとそうですよね。textなんかもその部類かなと。
引き続きよろしくお願い致します。
■Yumiさんより
root4nhkさん、おはようございます。
昨日コメントしたかったのですが、ちょっと母のことでバタバタしていて行き着きませんでした💦
質問の趣旨からは外れるかもですが、やはり家族が宝物です。喧嘩しつつも元気でいてくれることが有り難く。(昨日身にしみるようなことがあって)
宝物は宝物のように扱わなきゃとも思ったところです。
>Yumiさん
質問の趣旨から外れていないですよ。
というか、Yumiさんはきっと「家族」なんだろうなと思っていました。
私の両親は二人とも他界しておりますが、宝物であることには違いありません(もっと大切にすればよかったとも思います)。
Yumiさんの宝物、どうか大切にしてくださいね。
※皆さんありがとうございました!