今日の一本目↓
10月23日(金)の日本株は、朝からハラハラする展開となりました。
日経平均は朝方、一時1,445円安まで急落。
前日の米国ハイテク株安を受けて、半導体関連株を中心に売りが広がりました。
ところが、そこから徐々に下げ幅を縮小。
終値は62,693円16銭。前日比214円68銭安(-0.34%)となりました。
一時は1,400円を超える下落だったことを考えると、引けにかけてかなり戻した一日です。
なぜ朝から急落したのか?
大きな要因の一つが、米国のハイテク株安です。
前日の米国市場では、半導体製造装置大手ラムリサーチの決算発表後の株価下落などが投資家心理の重荷となりました。
日本市場でも、アドバンテストやディスコ、東京エレクトロンなどの半導体関連株に売りが広がりました。
AI関連株は、これまで成長への期待から大きく買われてきた銘柄が多いだけに、少しでも先行きへの不安が強まると、利益確定売りが集中しやすくなります。
AIの成長が終わったという話ではなく、今の株価に織り込まれた期待に見合う成長が続くのか、投資家が慎重に見始めているということでしょうか。
銀行株まで売られる展開に(涙)
そして、朝方は半導体関連株だけでなく、三菱UFJなどのメガバンクも売られました。
銀行株は金利の動向に左右されやすく、金利低下による利ざや縮小への懸念が意識されると、株価の重荷になることがあります。
ただ、今回の下落は金利だけが原因というわけではありません。
AI関連株の急落をきっかけに投資家がリスクを避ける動きを強めれば、銀行株のような別のセクターにも売りが広がります。
銀行株を多く保有している身としては、なかなか落ち着かない相場です。。。
日経平均はなぜここまで戻した?
今回の値動きで注目したいのは、朝の急落がそのまま続かなかったことです。
一時1,445円安まで売られた日経平均は、最終的に214円安まで下げ幅を縮小しました。
急落した銘柄を安いと判断して買う押し目買いや、売り方の買い戻しなどが入ったと考えられます。
また、日経平均はアドバンテストや東京エレクトロンなど、値がさ株の影響を大きく受ける指数です。
そのため、指数が大きく下落していても、市場全体のすべての銘柄が同じように売られているとは限りません。
実際、朝方の市場では小売や不動産など、比較的底堅いセクターも見られました。
今後は米国ハイテク株の動向に注目
今回の相場を見ると、AI・半導体関連株への警戒感が日本株全体に影響していることが分かります。
今後は米国のハイテク株が落ち着きを取り戻せるか、半導体関連企業の決算や業績見通しが市場の期待に応えられるかが注目点になりそうです。
朝の急落を見ていると、このまま大幅安で終わるのではないかと思ってしまいますが、実際には大引けにかけて大きく戻しました。
一日の相場も、どの時点を見るかによって印象が変わります。引き続き、米国市場の動きと、半導体株・銀行株の値動きをチェックしていきたいところです。
…それにしても…私の銀行株売られすぎぃ![]()
