原油高が止まらない。。。ガイアナの増産で今後の相場はどうなる? | コツコツ投資、のんびり暮らす

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特別な才能もなく歯車として働くしかなかった私が、投資で少しずつ資産を築き、働き方を変えてきました。今は仕事をセーブして、会社に縛られず、好きなことを好きなときに楽しむ、のんびりした暮らしをしています。

毎日のようにニュースで聞く「原油高」。

中東情勢の悪化で原油価格が上昇していますが、南米ガイアナにも原油があるんです。


ガイアナの2026年上半期の原油生産量は、1日平均約90万2,000バレル。前年同期から約41%増加しました。


ガイアナはホルムズ海峡を通らずに原油を輸出できるため、中東以外の重要な供給源になっています。


ガイアナは石油で大きく変わった国


南米のガイアナは、かつて貧困や経済発展の遅れに直面していた国です。


ところが、2015年に沖合で大規模な油田が発見されると、国の経済は大きく変わり始めました。


石油生産が本格化し、経済成長が加速。石油収入は国家の重要な財源となり、道路などのインフラ整備や公共サービスへの投資にも活用されています。


もちろん、石油収入が増えれば国民全員が豊かになるとは限りません。資源収入をどのように分配し、石油に依存しすぎない経済を築けるかも課題です。


それでも、石油が国の将来を大きく変える力を持っていることが分かります。


ガイアナは増産しているのに、なぜ原油高?


大きな要因は、中東からの供給不安です。


ホルムズ海峡の通航や石油関連施設への影響が懸念されると、実際の供給量が減る前から原油価格は上昇しやすくなります。


ガイアナが増産していても、中東からの供給不足をすべて補えるわけではありません。


つまり、世界全体で増産が進んでいても、輸送や供給地域の問題によって原油高は起こるということです。


今後の原油相場はどうなる?


今後は、中東情勢の変化が短期的な焦点になりそうです。


供給不安が続けば原油高が進む可能性がある一方、輸送が正常化すれば価格が下落することも考えられます。


中長期的には、ガイアナなどの増産が供給を支え、価格を抑える要因になる可能性もあります。


ただし、増産の効果が表れるまでには時間がかかるため、実際の生産量や供給の変化を確認していきたいところです。


海洋油田の開発で注目される企業


ガイアナの増産を考えるうえで、注目したいのが三井海洋開発(MODEC)です。


海底油田で原油を生産するには、海上で原油を処理・貯蔵し、タンカーへ積み出すための専用設備が必要になります。


三井海洋開発は、こうした浮体式生産設備「FPSO」の設計・建造を手掛ける企業です。


実際に、ガイアナ向けの大型設備「Errea Wittu」を建造しており、2026年8月には現地へ到着しました。さらに、稼働後の運転・保守サービスも担う予定です。


ここが注目したいポイントです。


原油の増産が進めば、生産設備への需要が生まれ、建造だけでなく、その後の運転・保守事業にもつながる可能性があります。


また、海洋油田の開発は大規模な設備投資を必要とするため、開発計画が進めば新たな受注機会も期待できます。


原油相場は、短期的には中東情勢、中長期的には世界の増産動向が重要になりそうです。


ガイアナの増産が実際の供給量にどう反映されるのか。そして、その動きが三井海洋開発などの関連企業にどう影響するのか。


引き続き、原油価格だけでなく、供給の変化と企業の受注動向にも注目していきたいところです指差し