「NISAは1,800万円埋めたら老後まで放置」は本当?SNSで見かけた投資法を考えてみた② | コツコツ投資、のんびり暮らす

コツコツ投資、のんびり暮らす

特別な才能もなく歯車として働くしかなかった私が、投資で少しずつ資産を築き、働き方を変えてきました。今は仕事をセーブして、会社に縛られず、好きなことを好きなときに楽しむ、のんびりした暮らしをしています。


前回、NISAで1,800万円分を売却すると、翌年以降に買ったときの金額分の枠が復活する、という話を書きました。


でも、年間の投資上限は360万円。


1,800万円をもう一度NISAに入れようと思ったら、最短でも5年かかります。


ここで、ちょっと考えてみます。


たとえば、1,800万円を売却して3,000万円の現金を持っていたとします。


翌年から毎年360万円ずつNISAで買い直していく。


1年目 360万円

2年目 360万円

3年目 360万円

4年目 360万円

5年目 360万円


これでようやく1,800万円です。


その間、まだNISAで買っていないお金は、現金のままです。


もちろん、株価が下がれば「現金で待っていてよかった」となるかもしれません。


でも、逆に株価がどんどん上がったら?


「本当なら買えていたはずの値上がり」を逃してしまうことになります。


これが機会損失です。


つまり、


「利益が出たから一度売って、無税で利益を確保する」


という方法は、たしかに魅力的に見えます。


でも、売ったあとに再び投資するまで時間が空いてしまうと、その間の値上がりを逃す可能性があります。


では、最初から売らずに持ち続けたらどうでしょう?


ここで出てくるのが、投資でよく聞く「複利」です。


増えたお金が、さらにお金を生み出していく。


これを長い時間続けると、資産は少しずつ大きくなっていきます。


NISAを考えるときには、この「時間」の存在も忘れてはいけないのかもしれません。


次は、なぜ「NISAは長く持つ」と言われるのか、複利について考えてみます指差し