電験三種試験まであ59

今日の学習内容

法規テキスト 第8章 架空電線路

・電線路の定義と種類

・支持物の施設

・支持物の強度

 

進捗度  △

理解度  △

 

今日のまとめ(おさらい)

 

・電技では電線路とは発電所、変電所、開閉所及びこれらに準ずる場所並びに電気使用場所相互間の電線並びにこれを支持し、又は保蔵する工作物をいうと定義されている。

・電線路の代表的なものとして①架空電線路②屋側電線路③屋上電線路④地中電線路⑤トンネル内電線路⑥水上電線路⑦水底電線路⑧特殊電線路がある。

 屋上電線路は1構内にだけ施設できる。特殊電線路は地上橋、がけ、屋内、電線路専用橋等に施設するものである。

・支持物とは木柱、鉄柱、鉄筋コンクリート柱、および鉄塔及びこれらに類する工作物であって電線又は弱電電線若しくは光ファイバケーブルを支持することを目的とするものをいう。

・設計荷重6.87KN以上のA種鉄筋コンクリート柱、A種鉄柱の場合、根入れの深さは柱全長15m以下では1/6(2.5m)、柱全長15mを超え16m以下では2.5mと規定されている。また、A種鉄筋コンクリート柱のみでは柱全長16mを超え20m以下では2.8mと規定されている。

・支持物の強度あ

 木柱の耐えるべき荷重は低圧、高圧ともの風圧荷重となっている。その風圧荷重に対する支持物強度は一般に低圧では安全率1.2以上、高圧では安全率1.3以上としなければならない。また、A種鉄柱では高圧の場合、

耐えるべき荷重として風圧荷重の他に垂直荷重がある。垂直荷重には架渉線、がいし装置、支持物部材の質量や架渉線及び支線張力の垂直分力なども考慮する必要がある。

・風圧荷重には甲種、乙種、丙種の3種類がある。甲種風圧荷重は、高温季(夏から秋にかけての季節)において風速40m/sの風があるものと仮定した場合に生ずる荷重、乙種風圧荷重は、氷雪の多い地方における低温季(冬から春にかけて一般的に強風のない季節)において架渉線に氷雪が附着した状態で、甲種風圧荷重の1/2の風圧を受けるものと仮定した場合に生ずる荷重、丙種風圧荷重は、氷雪の多くない地方における低温季や人家が多く連なっている場所(一般に風速は減少)等において、甲種風圧荷重の場合の1/2の風圧を受けるものと仮定した場合に生ずる荷重である。

 

 

明日の予定

・支持物の強度(続き)

・支持物の施設