令和5年 電験三種試験(2022年度下期)まであと56

今日の学習内容(1/29)

・発電設備の構成

・調整池式水力発電所の運用

 

進捗度  △

理解度  △

 

・発電設備の構成

 発電設備としては、水力、火力、原子力に大別されるが、水力発電は、流れ込み式、調整池式、貯水池式、揚水式に分けられ、火力発電もピーク供給用(始動、停止が容易で負荷追従性が大きいもの)、中間供給用、ベース供給用(高効率、長時間運転、高信頼度のもの)に分けて考えている。ガスタービン発電は、汽力発電に比べて構造が簡単で始動、停止が容易で負荷の急変に対応できるので、ピーク供給用に適している。

ピーク供給用としては調整池式水力、貯水池式水力、揚水式水力、ガスタービンがある。

中間供給用としては既設中級火力、中間負荷火力がある。

ベース供給用としては、流れ込み式水力、大容量火力、原子力がある。

これらから、効率の高い大容量火力、建設費は高いが燃料費の安い原子力発電設備などが、ベース供給力分担するのに適していることが分かる。

・揚水式の発電は、適当な貯水池式が設けられる地点さえあれば比較的大容量のものができるので建設単価はおおむね安くなる。しかし、揚水式のエネルギーはもともと火力・原子力の発電力であり、揚水発電の伴う損失が30%程度であることからこれらの火力・原子力発電の燃料費の1.4倍程度となり運転費は高い。したがってピーク負荷供給用として適している。

・調整池式水力発電所の運用

調整池の調整能力

 調整池式水力発電所の最大出力は調整池によって調整される能力が大きいほど大きくなる。