発達障害・グレーゾーン

子どもの困った行動をおうちで解決!

 

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。 

 

 

 

今日は、4年前 むすこが年長さんだった頃の記事です。

 

少し、加筆・修正してお届けしますね^^

 

 

**ここから**

 

 

2月に開催された入学説明会に参加できず、

最近になってその封筒を開け…

 

焦りまくっている、浜田です。

 

 

結局、むすこの放課後の居場所として、

デイサービスを週に3日通うことに決めました。


 

 

何個か見学に行こうかな?

と、思っていたのですが

一番目が思いのほか良くて。

 

 

 

むすこも一緒に見学させて頂いたら、

 

「まだ、帰りたくないない~」

 

と、言っていました。

 

 

むすこは、はじめが肝心ですので 笑

 

(補足:こちらのデイは合わずに夏前に辞めてしまいます 笑)

 

 

 

 

 

 

デイサービスでは送迎があるのですが、

その場合、学童での引き渡しが行われます。

 

 

横浜なら はまっこやワクワクと呼ばれる放課後教室で

送迎が行われるということを、すっかり忘れていました。

 

 

説明会の資料を机いっぱいに広げ

学童へ電話をし、

お忙しい中 お時間を作っていただき

何とか手続き完了しました。

 

 

ほっ…

 

 

受給者証の切り替えも、

ぼーっとしていて忘れてたいましたが、

何とか入学式の翌週から利用できそうです。

 

 

ほっ…

 

 

そんなこんなで、

ペンケースなんかも まだ準備していません 笑

 

 

 

こんな中で

わたしが最低限準備をしようと思っていること(もの)が、あります。

 

 

 

それは、

 

学校までの往路と復路の道順です。

 

 

 

 

4月は、集団登校やお迎えがあるけれど

 

それがなくなったから、

 

「はい、ひとりで頑張って!」

 

と言うのは、むすこにとっては酷なこと。

 

 

 

先日、

保育園から家まではひとりで帰ってこれたのですが、

 

スーパーから家までは、帰れませんでした。

 

(補足:歩いて3分の距離です)

 

 

 

スーパーから家の方が近いのですが、

いくつもの道順があります。

 

 

こどもたちの ” こだわり ” って

こういうのも想定内なんだろうな。

 

 

 

そう、思わずにはいられません。

 

 

 

むすこは

スーパーから自宅へ帰る途中で、

帰り道がわからなくなって

来た道を 走って戻ってきました。

 

 

えらいっ!

 

 

わたしの顔を見た途端、

緊張が解けたのか泣き出してしまいましたが、

 

 

それでも

 

「 信号、わたるとこまで いけたよ!」

 

と、報告してくれました。

 

 

 

 

わからなくなったら、

道順がわかるようにサポートすること。

 

 

往路と復路では、見え方が違うこと。

 

 

それを、本人がわかるようにしてあげることを

サポートする必要があるということですね。

 

 

4月からは、それらを観察しながら

家をでる時間に合わせて、

一緒にトレーニングしようと思っています^^

 

 

**ここまで**

 

 

むすこが年長さんの時です。

 

 

今では、

卒園した保育園にも

小学校にも

スーパーにも

スーパーよりも遠いコンビニや

大好きなモスバーガーにも

ひとりで行けるようになりました^^

 

 

 

 

3歳の時に

むすこが自閉症スペクトラムと診断されてから、

とても複雑な気持ちでした。

 

 

わたしには軽々できていたことが

むすこにはできなくて、呆然としました。

 

 

でも、4年。

たった4年の間に

できるようになったことが

むすこの中にはたくさんあります。

 

 

それは、

わたしには大したことがなくても

価値がなくても

興味がなくても。

 

 

 

ということを、

この記事を読んで思い出しました^^

 

 

 

入園、入学、不安ですよね。

 

新型コロナウイルスの影響で

春休みが長くなったり・・・

 

不安が強くなることがありますよね。

 

 

 

でもね、できることがあります。

 

 

 

今の状態だからできること、

考えていけると良いですよね^^

 

 

 

こちらの記事も参考になさってください。

 

先生に見てもらえる!サポートブックの作り方

 

 

 

 

でね、

 

むすこが成長したのには

理由があるのだと思っています。

 

 

そのひとつに、

 

問題行動が起こる前に対処すること

 

 

事前対処をしてきたからこそ

今の安定した現実(未来)を

手に入れることができたのです。

 

 

 

 

よく、

 

「 今、悩んでいいないので~ 」

 

という声をお聞きするのですが、

よく考えてみてください。

 

 

 

問題行動が起こってから

冷静に対処する自信がありますか?

 

 

 

問題行動は

  • 起こる前に対処しておくこと
  • サポートしておくこと
が、基本です。
 
 
 
なぜかと言うと、
問題行動は起こるたびに練習していると言われています。
 
 
癇癪を10回起こしたら、
癇癪を10回練習していること。
 
 
になるのです。
 
 
 
 
問題行動が起こってから対処するから
複雑になるのです。
 
 
もちろん、避けられないこともあります。
 
 
でも、お子さんと自分のことを思ったら
事前に対処することも
視野にいれて考えてみてくださいね^^
 
 
その方が、ラクだから。

 

 

 

 

4年前にひとりで登下校できなかったむすこですが

1年生のうちに、ひとりで登下校できるようになりました。

 

 

 

〇年生なんだから!

〇歳なんだから!

ではなく、

 

子どもの発達にあった事前対処をすることで

(問題行動が起こる前の対処)

 

子どもとママのストレスやすれ違いが減り、

 

結果的に、子どもの適切な行動を引きだすことができますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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