催眠療法体験記8 | ヒナココの読むだけで運気がどんどん上がる↑ブログ

ヒナココの読むだけで運気がどんどん上がる↑ブログ

運気をUP↑してお得に
ゆるふわに幸せに生きてささまおう!

読むだけで運気がぐんぐんアップします

こんばんは星ヒナココですヒヨコ

みなさま、お元気ですか?星空

みさおちゃん催眠療法体験記3です。1、2はコチラ

星天使お月様あじさい星


遅くなりましたが、ヒナココさんのサロンで受けた催眠療法のレポートを書こうと思います。



18日の水曜日に3回目で一区切りつきました。

今まで2回受けて、変わったこともあるし変わらないこともある。

別に気を付けなくても親に対してあまり冷たい態度をとれなくなったし、遅刻はしても仕事中にかったるくてだらだらっていうのはなくなってきました。


あ、朝身体がしんどくても、支度してる途中で布団に逆戻りもなくなった。

これはお化粧を省略しているからでもあるんだけど(笑)

今思うとお化粧しててそのまま鏡の前で固まっちゃってたんだ。
自分の顔見ててだんだん悲しくなって動けなくなって、時間だけ過ぎて遅刻だから寝ちゃえ、みたいなパターンだった。

お化粧をやめたら固まらなくなって、代わりにご飯を食べて行く。
食べたければ遅刻の時間になっても、食べたいものを食べる。
そうすると午前中をボーッと過ごさずにすむ。


そんなこと、今さら気づいたよ。

お化粧はしなきゃいけない日はしなきゃいけないけど、しなくていい日はしたければすることにしよう。
したい日が続けば毎日すればいいし。
うん、そうしよう。


えっと、話を戻しますと、

私はこの催眠療法で、初回に祖母に会い、2回目には自分の中の怠け者ののらちゃん(事前に自分で命名☆)に会いました。

初回は自分の守護天使?みたいな存在に会いにいくっていうセッションでしたが、天使さんへの道を邪魔するかのように祖母がバーンと出現しました。

祖父母とは訳あって3年ほど会っておらず、気にはなっているけど会いに行けない。

たまに思い出すけど基本的に忘れようとしている存在です。

ひどいよね。

でもそうなの。私なりにわけがあるの。

祖母のことを思い出したら、親に前より優しくなれました。

祖父母まではまだ遠い。
こちらが会いに行くのが先かあちらが逝くのが先かわかりませんが、もうそれでいい。

会いたくなったら会いにいけばいい。
会えずに死なれて後悔するならそれもよし。

と、前から思っていましたが、より強く開き直れました。
開き直っちゃいかんだろって言う人もいるかもしれないけどね。


2回目に会った自分の中の怠け者担当「のらちゃん」は、元夫と住んでいたころの私です。

あそこにいれば、何もしなくてもご飯を食べさせてもらえたし、楽しいことはいつも夫が持ってきてくれた。

だからあの部屋から出ない、夫は帰ってこないけどまだ待ってるって、前回彼女はそう言ってた。

本当に何の意思もないようなぼんやりした顔で、ちっちゃい子みたいな私。

私は自分が怠けるのを許すために彼女がそこに居続けることを願い、私自身が怠けたりサボったりするのではなく、怠けたい時は彼女が担当ってことにしよう、とわけのわからないことを思い、その日は終了。

ヒナココさんから宿題を出され、セッションで会ったのらちゃん(と5年後ののらちゃんにも会ったんだった。忘れてた)についてどう思うかや、日々思うこと何でも紙に書いて次回持ってくるように言われました。

思いついたことをなんとなく紙に書いておき、あとでまとめてバーっと書いてみたら、元夫のことが一番長くなりました。


18日のセッションは、のらちゃんに会いに行ってもう少し話を聞くのが主なテーマで、会いたければ元夫にも会いに行こうということで始まりました。

もう3回目だからか、最初から前回までより素直に話せました。
私は思ってもなかなか口が動かない癖があるので、やっと慣れてきて口も動くようになったみたいです(笑)

初回と2回目の話は、すらすら書いていますが実は何も浮かばず無理やり頭のすみっこからひねり出したようなこともありました。
頭の中ではいろんなことを思っても、口が動かなくて涙しかでない時間もたくさんありました。

でも口に出したらそこから膨らむから、きっと全部が無理やりじゃあない。
かけらでも、私の中にある言葉だからいいんだろうなと思っています。

そもそもセラピーなんだから、本当はもっと口にださなきゃセラピストに伝わらないよね。
勝手に泣くだけならひとりで泣けるし(笑)


とにかく今日は私が素直で、ということは私の中ののらちゃんも素直ということで、誘導されるまま二人(?)の会話が進みます。

あーなんか既に忘れてますが、元夫に会いにいってみようかってことになったのかな?

会ったら普通~な感じで「何しに来たん?」とか言われて。

あ、所詮自分の中の妄想ですよ?
私の中の元夫が、私に都合のいいようにしゃべるわけです。

とりあえず元夫が離婚したかった理由を聞いて、私はたくさん謝って、その間に素の自分が思いついたことをぽつぽつ話して。

したいことをしてあげて、とヒナココさんから言われ、私は夫が大好きな豚カツを揚げることにしました。

といっても脳内ですからね(しつこいようだけど)、作った、と思ったらそれでいいんだと思います(笑)

ほかほかのご飯と千切りキャベツとたっぷりのソース。さくさくの豚カツにたくさんのうずらフライ。

それは離婚を言い渡された日に私が久しぶりにちゃんと料理をした、そのメニューでした。

脳内の夫の言葉に、ああ、そうだったんだ、って思った。
もっといろんなことしてあげればよかった。


…なんて、都合のいい勝手な妄想?
でもそれで一歩先に進める気がしたからそれでいい。

元夫が本当は何を考えていたかなんてもうわからないから、私は私なりに彼を理解したつもりになって私の中でだけ和解して。
元夫が知ったら全然違う!と言うかもしれないけど、でもいい。

それでのらちゃんの元に戻ったら、あんなに「ここから出ない」とがんばっていたのらちゃんは「あのひとのことはもういいや、忘れないけど一旦忘れる」と言ってお引っ越ししたいと言い出しました。

どこにお引っ越しする?と聞くとニコニコしているので、好きな人のとこ行く?とさらに聞くと「うん!」と返事が。

前回無表情でぼんやりしているだけだった彼女(というか私)は、ニコニコ笑って好きな人のところに走っていきました。
先に行ってるからね~♪って。


ふーんそうなんだ。って他人事みたいだけど、思いました。

私は元夫も大好きだったし愛して愛されていたけど、今真っ先に行きたいのはやっぱり好きな人のところらしい。

うれしそうに走って行ったあの子がかわいかったから、そうなんだ。


3回でいろんな人に頭の中で会って、みんなそれぞれの場所に帰っていった。

私はひとりだ。

でも、ひとりだけどひとりじゃない。
みんなが見ていてくれる。
私の中の彼ら全員が、私の全部を肯定する。

こんな幸福感、いつ以来だろう。


これからも私は怠けたりサボったり遅刻したりするだろう。

でもきっと全然違う。

これでよし。と思いつつそれを選択するならそれでいい。

自分の直感や身体を信じていれば、それは間違いじゃない。



前回まではセッション中に過呼吸を起こして、終わった時は手足が冷たくてびっくりでしたが、今日は最後のカウントダウンの時から手がどんどん温かくなり、力に包まれている気がしました。


ここに書いたこと以外にもいろんなことを思ったし、いろんな人が出てきました。
思い出せないこともあるし、いいことばかりじゃないと思います。

こんな強い気持ちなのは今だけかもしれません。

でもこんな強くて明るい気持ちにさせてくれた、ヒナココさんに感謝を。