人に見せるとだからどをしたの?。
そう言われてしまう物が有る。
それらの品を、僕の宝物ならぬダカラ物としている。
高さ18㎝程の像が有る。
何処かでお会いしましたでしょうか?。
そう、見慣れたお姿は、今年の人に成るはず何だけれどもチッとも話題に成らない方。
西郷(セイゴ)ドンだ!。
そんなセイゴドンに会ったのは、旅先の函館の大狸船長の店先だ…。
何とも変な場所で変な方に会う物だ、しかしながら昭和30年代に夜行列車で上京した函館の方々が東京現物の初めに上野の西郷さんの銅像見物は有りだろう。
其の記念に、土産屋さんも見て、二度と来ることは無いかも知れない上野土産の西郷さんの置物を買うのも、有りだろう。
無事函館に持ち帰り、飾られて居たが不用と成り、大狸船長の店先に姿を現すのも有りだろう。
しかしながら、其の上野土産の西郷さんを欲しがる僕は、有り得ないかも知れないが、今時の上野の土産物屋さんでこう言う時代遅れの品物は売っては居ない。
チョイとしたタイムラグトリップだからそのロマンが欲しく成る訳だ。
其処で大狸船長に値を聞くと、おめ~そんなのやるは~。
え~。
商売物悪いべ~。
それよか…。
~買えョ…。
決局抱き合わせ販売と成ってしまった。
昭和30年代の観光地の土産物屋さんには、東京の墨田区や江東区、台東区の小規模な工場生産品としてのアンチモニー合金の名物土産物の鎌倉の大仏さんや、日光東照宮の眠り猫に、東京タワー等の記念品が売られて居たが気が付くと今は無い。
時代が変わると流行らない物は廃れて行く。
「恥」(はじ)何て言うのもそうだろうな~。
高級官僚や政治家に成っても、恥を知らない時代だ。
少なくともセイゴドンは恥を知って居たろう。
東京➡函館➡東京へと、セイゴドンは旅をする。
上野土産のセイゴドンは、今は僕の机の上に有る。
次は何処へ行くのかな~。
所で、御供のワン公は、兎猟用の日本犬の名前がハチでは無くてツンかカヤか解らないが実在したらしい。
しかしながら着流し姿の犬を連れた西郷さんが、何故上野に姿を表したかは解らない。
世の中解らないから面白い。
解ってしまった事は面白くは無い物だ。
2018年4月22日
-終わり-
ルームカフェ美和
自由空間しおん TEL03-3782-1546



