幽霊を呼び出してから何ヶ月か過ぎた頃の話です。
その日私はS先輩の家に遊びに行ったのです。場所は大田区の○込という所です。
二人で夜中までトランプなどをして遊んでいましたが2時過ぎた頃「そろそろ寝ようか」
て、ことになり布団を敷いて寝ることにしました。
そして電気を消して寝ようとしていたら先輩がぼそっと言ったのです。
「この部屋な出るんだよ・・幽霊が。出たらごめんね」何て言うのですよ。
「またー、冗談を」そう言いながら既に体験していたのでかなりびびってました。
「いや、ホントに出るんだ。部屋の隅に顔が三つほど」
「出たらどうしましょう?」
で、その時先輩から金縛りにあったときは「南無阿弥陀仏と言うといいよ」と教えて
もらったのです。
「へー、そうなんですか」
「さ、寝ようか」
「はい」何て言って直ぐに寝られるわけが無いですよね。
しばらくぼーと出ると言われた部屋の隅を見ていました。
その時です、生まれて初めて金縛りにあったのです。
まず耳鳴りがどこからともなく聞こえて来たのです。・・なんだ、この音は・・その後です
・・あ、あれ、身体が動かない・・声が出ない・・どうしよう・・
そして、出て来たのです。部屋の隅に白い塊が・・一つ・・二つ・・
・・やばい!・・その時思い出したのです、先輩に言われた言葉を。
・・そうだ!南無阿弥陀仏だ!!・・必死で唱えました、何回も何回も・・
そうこうしているうちに、白い塊が段々薄くなると、身体が楽になり金縛りが解けた
のです。
そして先輩に。「先輩、出ました」
それを聞いた先輩はがばっと起きるなり灯りを点け。「トランプでもやろうか」
「はい」
二人で夜が明けるまでトランプをしました。
ちなみに、こんなくらいトランプをしたのは始めてです。笑。
後で聞いた話ですが、先輩の家の周りは昔墓地だったそうです。
皆さんも金縛りにあいそうになったら南無阿弥陀仏と唱えて下さい。
特に金属音がしたら必ず金縛りが来ますので唱えると避ける事ができますよ。
次回は中学で体験したことをお話したいと思いますが、これは今でも何なのか
まるで分からない体験です。でも少し怖い話です、今でも思い出すとぞっとします。
楽しみにして下さいね。
- クリスタル -
ジャンとシーラスは三十分ほど歩いたところで馬車道を外れ、二人がやっと並んで
歩けるほどの狭い道に入った所でーラスが立ち止まった。
「ジャンちょっと待って」そう言うとシーラスは銀細工の付いたレモンほどの大きさの
クリスタルを取り出し、背負っていた魔法樹で出来た杖にはめて呪文を唱えた。
「イ・ルドナ・ダイエ」 やがて輝きだしたクリスタルが辺りを照らした。
「さ、行こうか」二人は歩き始めた。
森の小道は月明かりも届かないほど木々に覆われ、シーラスが灯す灯りが無ければ
歩くこともままならない、夜の生き物達の世界だ。
少ししてジャンが道を灯しているクリスタルを見つめながら口を開いた。
「それにしても便利なもんだな、クリスタルは」
「最初に作るのが、この光のクリスタルでね。これを作れて、初めて魔導師になれた
気がしたよ」シーラスは修行を始めた頃の事を思い出し感慨深げな表情でクリス
タルを見つめた。
「え?作るって・・光るクリスタルを探してくるとかじゃないのか?」
ジャンはクリスタルが元々持っている力を引き出すのが魔法だと思っていたので
驚いたのだ。
「そんな便利なクリスタルがあったら僕が欲しいね」
「そうか・・じゃ、他のクリスタルも作ってるのか?」
ジャンがクリスタルに興味を持ったのを感じたシーラスはこれから先を考えて
クリスタルの事を説明するにはいい機会だと思い、話始めた。
「一言で言うとクリスタルは魔法を溜めることが出来る容れ物ってこと、瓶や樽や
袋のようにね。実は他の物でも同じ魔法が出来る、それが木や鉄や布でもね。ただ
クリスタル以外の物は特定の魔法に力を発揮するだけなんだ。その点クリスタルは
殆どの魔法を大量に溜めて取り出すことが出来るとゆうわけ」
「へー、知らなかったな」ジャンは初めて聞いた魔法とクリスタルの関係に関心する
ことしきりのようである。
それを見てシーラスはさらに続けた。
「実はさっきの治療魔法もクリスタルが無くても出来るけど、同じ効果を出すのに
十倍は時間がかかるよ。魔法が強くなければ強力なクリスタルは作れないし
取り出す魔法が弱ければ強力なクリスタルでも弱い魔法にしかならない。だから
魔導師は魔法の向上とクリスタルを作るのが日課になってるよ」
「魔法がいるんじゃ、俺にクリスタルは使えないってことか」
ジャンは頭の後ろで手を組んで残念そうに言った。
「いや、そうでもない」
「そうは言っても、これから魔法の修行してたら間に合わないだろ」ジャンは訝しげに
シーラスを見た。
光のクリスタルに照らされたシーラスがゆっくりとジャンを見た。
「一つ例外がある。パワークリスタルと呼ばれるやつさ」
「パワークリスタル?」
「これを作れて初めて魔法師になれる。最も強力なクリスタル。魔法具と組み合わせ、
契約の儀式で使用者と波動が同調した時に魔法が発動し魔法剣となる。そして
所有者の能力が高ければ高いほど力が発揮される」
「能力って魔法のことなんだろ」
「いや、魔法具が仲立ちをするから魔法が無くてもいいんだ。魔法師が居ればクリス
タルに力を注ぎ込めるからね。心の力で全てが決まる、東の国では気とも呼ばれて
いるそうだ」
「何だか魔法具だの波動だの契約だのややこしいな」
「言葉にすると複雑そうに聞こえるけど、実は単純なんだ。魔法具とクリスタルに意識
を集中させて同調するんだ、ただそれだけのことさ」
「う~ん・・」ジャンは腕組みをして中空を見つめたまま、ため息混じりで鼻から声を
出してみたが、理解出来ない表現が他にあるなら教えて欲しいほどだった。
「あー、わかんねー。波動が同調ね・・心で何を感じるんだ?それと魔法具ってどんな
んだ?」ジャンが疑問を投げ掛けながらシーラスを見るとシーラスは人差し指で前を
指した。
そこには木々の間から小さな湖とその畔に建っている建物の灯りが見え隠れして
いて、二人が目的地に着いたことを示していた。
ジャンとシーラスは三十分ほど歩いたところで馬車道を外れ、二人がやっと並んで
歩けるほどの狭い道に入った所でーラスが立ち止まった。
「ジャンちょっと待って」そう言うとシーラスは銀細工の付いたレモンほどの大きさの
クリスタルを取り出し、背負っていた魔法樹で出来た杖にはめて呪文を唱えた。
「イ・ルドナ・ダイエ」 やがて輝きだしたクリスタルが辺りを照らした。
「さ、行こうか」二人は歩き始めた。
森の小道は月明かりも届かないほど木々に覆われ、シーラスが灯す灯りが無ければ
歩くこともままならない、夜の生き物達の世界だ。
少ししてジャンが道を灯しているクリスタルを見つめながら口を開いた。
「それにしても便利なもんだな、クリスタルは」
「最初に作るのが、この光のクリスタルでね。これを作れて、初めて魔導師になれた
気がしたよ」シーラスは修行を始めた頃の事を思い出し感慨深げな表情でクリス
タルを見つめた。
「え?作るって・・光るクリスタルを探してくるとかじゃないのか?」
ジャンはクリスタルが元々持っている力を引き出すのが魔法だと思っていたので
驚いたのだ。
「そんな便利なクリスタルがあったら僕が欲しいね」
「そうか・・じゃ、他のクリスタルも作ってるのか?」
ジャンがクリスタルに興味を持ったのを感じたシーラスはこれから先を考えて
クリスタルの事を説明するにはいい機会だと思い、話始めた。
「一言で言うとクリスタルは魔法を溜めることが出来る容れ物ってこと、瓶や樽や
袋のようにね。実は他の物でも同じ魔法が出来る、それが木や鉄や布でもね。ただ
クリスタル以外の物は特定の魔法に力を発揮するだけなんだ。その点クリスタルは
殆どの魔法を大量に溜めて取り出すことが出来るとゆうわけ」
「へー、知らなかったな」ジャンは初めて聞いた魔法とクリスタルの関係に関心する
ことしきりのようである。
それを見てシーラスはさらに続けた。
「実はさっきの治療魔法もクリスタルが無くても出来るけど、同じ効果を出すのに
十倍は時間がかかるよ。魔法が強くなければ強力なクリスタルは作れないし
取り出す魔法が弱ければ強力なクリスタルでも弱い魔法にしかならない。だから
魔導師は魔法の向上とクリスタルを作るのが日課になってるよ」
「魔法がいるんじゃ、俺にクリスタルは使えないってことか」
ジャンは頭の後ろで手を組んで残念そうに言った。
「いや、そうでもない」
「そうは言っても、これから魔法の修行してたら間に合わないだろ」ジャンは訝しげに
シーラスを見た。
光のクリスタルに照らされたシーラスがゆっくりとジャンを見た。
「一つ例外がある。パワークリスタルと呼ばれるやつさ」
「パワークリスタル?」
「これを作れて初めて魔法師になれる。最も強力なクリスタル。魔法具と組み合わせ、
契約の儀式で使用者と波動が同調した時に魔法が発動し魔法剣となる。そして
所有者の能力が高ければ高いほど力が発揮される」
「能力って魔法のことなんだろ」
「いや、魔法具が仲立ちをするから魔法が無くてもいいんだ。魔法師が居ればクリス
タルに力を注ぎ込めるからね。心の力で全てが決まる、東の国では気とも呼ばれて
いるそうだ」
「何だか魔法具だの波動だの契約だのややこしいな」
「言葉にすると複雑そうに聞こえるけど、実は単純なんだ。魔法具とクリスタルに意識
を集中させて同調するんだ、ただそれだけのことさ」
「う~ん・・」ジャンは腕組みをして中空を見つめたまま、ため息混じりで鼻から声を
出してみたが、理解出来ない表現が他にあるなら教えて欲しいほどだった。
「あー、わかんねー。波動が同調ね・・心で何を感じるんだ?それと魔法具ってどんな
んだ?」ジャンが疑問を投げ掛けながらシーラスを見るとシーラスは人差し指で前を
指した。
そこには木々の間から小さな湖とその畔に建っている建物の灯りが見え隠れして
いて、二人が目的地に着いたことを示していた。
これは背後霊を呼んでしまった2週間後に別の友人と三宅島に行った時の話です。
ボー・・汽笛が夜の晴海埠頭に鳴り響く。21時発、新島行きフェリーが五人の高校生
を乗せて暗い夜の海を滑るように出航した。最初の寄港地三宅島目指して。
しばらくして私達は暑苦しい船内を出て甲板に寝転び雲間に見える星を眺めて
いた。
なんて書くと、船の中から見たのかと思われそうですが違います。
ドラマチックに書いて見たかっただけです・・すみません。
本題に入りますね。
私達が泊まった宿は卍屋さんと言う屋号でした。噴火する前だったのでもう無いの
かもしれませんが、海岸の目の前で夕日が見えるとても素敵なところでした。
ちなみに、今の人は信じられないかもしれませんが、お隣の部屋とはふすま一枚で
仕切られてるだけなんです。お隣は女子大生二人でした。
それはさておき、最後の日でした。海から上がって風呂に入り自分達の部屋で夕食を
待っていた時です。時間は6時頃だったと思います。
私は部屋の窓から沈み行く夕日を眺めていました。
夕日が見えるといっても夕日はかなり斜めの方向にあり、正面の海は赤く染まって
いるだけでした。
そしてしばらく見ていたら何やら水平線に光る物が眼に入ったのです。
それは赤、緑、黄色、オレンジに光る物体でした。水平線から親指の半分位の高さに
停止しているのです。最初は飛行機だと思いました。
しかし5分見続けても動かないのです。次に考えたのがこちらに向かって来ている、
もしくは向こうに向って飛んでいる、そう思いました。が、それも間違いに思えて
来ました。そんな低い高度を私の眼の高さのラインで飛んでるはずがないと・・
右にも左にも上にも下にも動かないように飛んでるはずがない。
次に考えたのがヘリコプターでした。これなら納得がいく。そう思った時、友人が側を
通ったので冗談で言ったのです。「あれUFOだぜ!」
友人は一言「ばーか、UFOなんているわけねーだろ」
まったくそうである。私は気にせず帰りの支度を始めました。
ただ、食事が7時なのですがその時もまだ同じ所にいたのが気になりましたが
そのまま食事に行きました。飯を食い終わり、8時頃に最後の日なのでお土産を
買いに行くことになり全員で夜の街にでました。お土産屋さんが何軒かあり皆で
ぶらぶら歩いていました。
その中でさっきの光る物体のことを考えていました。
・・もし、ヘリコプターだとしたら、何であんあところにいたのだろう?・・
・・1時間以上海に留まることがヘリコプターに出来るのか・・ましてここは三宅島・・
・・あんなところで何をしていたのか・・
その時でした、頭の上に何かいる・・そう思いふっと見上げると、満天の星の中に
さっきの光る物体が浮いていたのです。
山など空気の綺麗な場所に行くと暗い所が無いくらいの星が輝いていますよね
その中に赤と緑と黄色とオレンジの点が円を描いて回っているのです。
直径は10~20メートル位でしょうか・・唖然と見ていると気が付いたのです・・・
回っている点の外側も含めて巨大な丸いシルエットが星をさえぎっている・・。
大きさのイメージは三畳の部屋に座って上を見上げた天井の大きさと思って下さい。
少し歩きながらぼーっと見てたのですが、その時突然気付いたのです!
音が無いのです・・何の音も聞こえてこないのです・・巨大な丸い影が目の前に
浮いているのに・・ヘリじゃない!
言葉も出ず、身体は小刻みに震えながらも、これを友人に伝えなくてはとあせれば
あせるほどどうしていいか分からなくなっていきました。
とりあえず友人に同じ物を見てもらおうと友人の方を叩き、振り向いた友人に指で
上を見ろと指示したのですが、なんだよと言いながら上を見た友人が言ったのです
「何が言いたいんだよ。何も無いじゃんか」そこにはあった光る物体はもう
いなかったのです。満天の星だけを残して・・・しかも、私しか見ていないのです。
証拠もないし誰も信じてくれないと思いますが、これが最初に見たUFOです。
皆さんは信じてくれますか? 無理ですよね、立場が逆なら信じてないと思います。
でも、はんとなんですよ・・信じる者は救われる・・かな・・
次回は幽霊のお話をする予定ですが、友人の話だと怖い話があるのですが
そっちの方がいいですかね・・。ただし本当かどうかわかりませんが・・
ではまた。