柚月裕子の小説にはまっています。最近ブログの更新が飛び飛びなのはとにかく小説を読みまくっているからです。
アマゾンプライムで映画『孤狼の血』を観たのがきっかけでした。広島のヤクザと闘う刑事の映画で、かなり残酷な映像、衝撃的な物語で、強烈に印象に残りました。で、その原作となる小説『孤狼の血』を読んで、どっぷり完全にはまってしまいました。
いまは『孤狼の血』三部作を読み終え、検事シリーズを読んでいます。これがまた止まらない!
ちなみに『孤狼の血』は、原作小説を読んでからは、あれほど衝撃を受けた映画がとても薄っぺらく感じ、「内容が無いよう! というか原作の大切なテーマが描かれてないよう!」と思ってしまいました。まあ、じっくり時間をかけて読み進めていく小説と、二時間くらいで話をまとめなくてはならない映画では、中身が変わってしまうのは仕方がないのかもしれませんけどね。
野菜を食べるユール。カボチャ、人参、小松菜、オクラをバクバク食べています。無慈悲に野菜をやっつけていく姿は『孤狼の血』のヤクザのよう。「なんなら、こら! やさいがなんぼのもんじゃ!」
食べ終わった皿を睨みつけるユール。「こんなら、もうしまいか!」まるでヤクザです。
すごい目つきで睨んでいます。ヤクザですねえ。
ヤクザですねえ。