今日も夕方のウォーキングで水路に沿って歩いていると、
あっ! あれは!
スッポーーーーン!
今年はスッポンをよく見かけます。もはや見つけるのは簡単といってもいいくらいです。
先日ガメラとおぼしき謎のカメがいた場所で、今日は別の生き物を見つけました。
わかるでしょうか? 二匹いますよ。
ほら、二匹います。わかりますか?
ウシガエルーーーー!
でっかいウシガエルでした。15cm以上あったんじゃないかな?
雨が降ったり湿度が高い日は、家にいても外からいろんなカエルの声が聞こえてきます。「ケロケロケロケロ」とか「クワクワクワクワ」という声といっしょに、ひときわでっかく低い声で「ヴォオーウ……ヴォオーウ」と聞こえてくると、思わず笑ってしまいます。こいつがまさにその声の主なのかな?
ウォーキングから帰ると、ちょうどよし子が起きてきたところでした。
よし子、今日はでっかいウシガエルを見たぞ。ほら、あのガメラがいた場所で。
「がめらなんていません」
そ、そうか……。まあ、なんにせよ、あの場所は生き物にとって居心地がいいんだな。石がごろごろあって、水草も茂っていて。だからガメラも――
「がめらなんていません。あれはふぃくしょんです。だいえい(げん:かどかわ)のかいじゅうえいがです」
そ、そうか……
まあ、でもあれだな――
「がめらなんていません」
そ、そうか……。
よし子はとても現実的のようです。