みのるのこと | 302号室のヘビとトカゲとヤモリたち

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レオパ、フトアゴ、アオジタ、ノギハラバシリスク、コーンスネーク、ニホンヒキガエルたちとの楽しい生活

 みのるがいなくなって寂しい。
 ほんと、どうしようもなく寂しいです。
 ぼくの人生において親以外で、人も含めた中で最も長く一緒に暮らしているのがレオパのよし子。二番目がみのるでした。そのみのるがいなくなって、とにかく寂しいという感情以外ありません。
 家の中が静かになってしまったような気がします。なんかすごく静かになってしまったような気がします。
 
 昨日の、みのるのことを報告した記事にコメントをくださってありがとうございます。
 返信せずにいて申し訳ありません。
 なんか心が、どんよりとした言いようのない不安に包まれてしまっていて……
 恥ずかしいことに、しくしく泣いたりしております。
 
 でも、みのるのこれまでのいろんなことをもう一度、見ていただきたいです。
 偉大なる柔らかレオパ、みのるの姿を。
 
 
 

 2014年10月18日、みのるを家に連れて帰ってきて最初に撮った写真がこれです。

 
 このとき生後4ヶ月。まだ性別がわからなかったので、今後オスとわかったら「みのる」、メスだったら「みのり」とすることにしました。で、「みのる」となったわけです。
 
 小さいときからのんびりした子でした。動きがゆっくりで。
 
 2ヶ月はやく飼い始めていたよし子とはまったくちがう性格で、レオパ超初心者のぼくは「同じ種類なのにこんなにちがうんだなあ」とびっくりしたものです。
 
 同じケージ、同じレイアウト(左右対称だけど)で暮らすようになったよし子とみのる。
 
 これが我が家の日常でした。
 元気に、のんびり、時間を過ごしてきました。
 
 謎のくねくねダンスを披露するみのる。
 
 久留米で発行されているフリーペーパーのペットコーナーに載ったみのる。
 
 このときのフリーペーパーはいまもちゃんと保管してあります。
 
 2020年9月には、自慢の尻尾の先が壊死してしまうという大事件が起きましたが、
 
 自切して、
 
 再生して、
 
 それまでも自慢だった尻尾に、さらに磨きをかけました。
 
 大好きな場所がトイレ皿だったみのる。フンを蹴飛ばして、よくこうして寝ていました。
 

 とても柔らかい触り心地のみのる。世界一の柔らかレオパ、みのる。

 


 

 みのる、いなくなって寂しいぞ。
 
 本当に本当に、ものすごく寂しいぞ。
 
 でも、みのると過ごした9年4ヶ月はすごく楽しかったぞ。
 
 本当に本当に、本当に楽しかったぞ。