今日は日曜、トカゲたちが楽しみにしているコオロギの日でした。
ケージを覗くとユールはすでに身構えていました。今日が何の日かすでにわかっているようです。そして飼い主がその準備を終え、いよいよその時間がきたことがわかっているようです。
いつものように、皿の上のコオロギだけを見ながらシェルターから飛び降り、そして食べ始め――なんと８匹のコオロギを、たった３口で食べ終えてしまった！
じっくり見てみましょう。
いつものように口から明太子（舌）を伸ばし――
速過ぎてよくわからないが、大きな口でガバッと覆いかぶさり――
速過ぎてよくわからないが、一回の動作で一気に３～４匹を口の中に入れたようだ！ 速過ぎてよくわからないが！
ユールよ！ そんな食べ方で美味しいのか！？ ちゃんと味わっているのか！？
ふーむ、ムスッとした顔で何も答えません（おそらくユール的には、これは美味しくてテンションＭＡＸの顔なのだと思いますけどね）。
しばらくの間、もっともらえないだろうかと待っているユール。
いくら待っていても今日はこれでおしまいです。このあと水を飲ませ、放っておいたら、
シェルターの上に戻りはじめました。
こうして、ユールの楽しみな時間はさっさと終わるのです。
