恐竜ユール | 302号室のヘビとトカゲとヤモリたち

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レオパ、フトアゴ、アオジタ、ノギハラバシリスク、コーンスネーク、ニホンヒキガエルたちとの楽しい生活

 日曜はコオロギの日なので、ユールに冷凍コオロギをあげたのですが、
 

 始めのほうはちゃんとコオロギを狙って食べていますが、だんだん殺気立ってきて、コオロギよりもお皿のほうを、なんなら手を食べようとしてきて、ぼくは怖くなってコオロギをばら撒いて逃げてしまいました。

 
 ばら撒かれたコオロギをガツガツ食べるユール。恐竜か? 肉食恐竜なのか!?
 
 顔の迫力がすごいよ! その右手はコオロギを逃がさないように踏みつけているのか? ユールよ、ティラノサウルスになっちまったのか!?
 

 コオロギの残骸と、それを睨みつけ「ガルルル……」と唸る恐竜。白亜紀か? いまこの場所だけ白亜紀なのか!?

 
 しばらくすると、
 
 アゴをむ~んと膨らませて日光浴をしていました。
 
 背中も真ん丸に膨らませています。気持ちよさそうですね。どうやらティラノサウルスからフトアゴヒゲトカゲに戻ったようです。
 
 今日のユールは大好物に我を忘れてしまったようです。狩猟本能に火がついたのですね。すっかり恐竜になっていました。
 
 今日はクリスマスイブですね。これからのんびりクリスマスの映画でも観ようと思います。