冬を待ち焦がれるよし子。 | 302号室のヘビとトカゲとヤモリたち

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レオパ、フトアゴ、アオジタ、ノギハラバシリスク、コーンスネーク、ニホンヒキガエルたちとの楽しい生活

 よし子は冬が大好きなレオパです。
 寒い時期はケージは暖突で加温するし、ラックにはビニールシートを張りつけて温室にするので、よし子たちのケージは一年中ホカホカなわけですが、そういうのには関係なく、よし子は冬という季節が大好きなのです。こたつが登場しますからね。ぬくぬくのこたつが。
 
 毎年いまくらいの時期になると、よし子は俄然元気を増してきます。一年中元気なよし子ですが、とくに元気で活発になってくるのです。そして冬になり部屋にこたつが登場すると、よし子の元気もピークを迎えるわけです。
 
 よし子は目覚めのルーティンとして毎日こんなふうにケージの外を眺めますが、最近のよし子はなんとなく――
 
「もう、そとはさむくなりましたか。あのあったかいもの(こたつ)はもうありますか」
 と言っているように見えます。
 
 待ち遠しいな、よし子!