やはり凶暴になった梅 | 302号室のヘビとトカゲとヤモリたち

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レオパ、フトアゴ、アオジタ、ノギハラバシリスク、コーンスネーク、ニホンヒキガエルたちとの楽しい生活

 梅が今冬も無事、凶暴化しました。
 

 梅は今月で7歳になります。とてもおっとりした小さい女の子として数年を過ごしたのち、一昨年あたりから、冬になると凶暴化するようになりました。

 春には再びおとなしくなるのですが、冬の間は素手で触ることすらできません。触れると、恐ろしいスピードで体をひねり、ガブガブ咬みついてくるのです。去年はついに流血沙汰になりました。痛かった……。

 だから、ケージの掃除のときは軍手を装着することになります。

 
 こんな大きな目をした可愛らしい女の子が、正体は恐ろしい人喰いレオパだなんて誰が想像できるでしょうか。
 
 この体勢。一見、コオロギを待っているかわいい姿のようですが(まあ、たしかにそうではあるのですが)、上から降りてくるものにはそれが何であろうと咬みつくという、まさに臨戦態勢なのです。
 梅のケージは観音開きではなく、上蓋を開けるタイプのものなので、お世話のときは命がけです。
 
 待ち構える梅。ここに手を入れる勇気、皆様はあるでしょうか。
 外国のツアーか何かの映像で、ワニにエサを見せてジャンプさせるというものを見たことがありますが、梅もまさにそれです。手に気づくとジャンプしてきます。
 
 こわいですね、人喰いレオパ。