ツチノコを飼ってます | 302号室のヘビとトカゲとヤモリたち

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レオパ、フトアゴ、アオジタ、ノギハラバシリスク、コーンスネーク、ニホンヒキガエルたちとの楽しい生活

 スノークのことなんですけど、
 
 やっぱりツチノコの正体ってこれですよねえ。
 ツチノコの絵にそっくり。というか、そのもの。
 小さな手足は落ち葉とかに埋もれて見えなくなり、そうなれば外で初めてこれを見た人は絶対に「なにィ!? なんか変わったヘビがいるぞ!!」と騒いでしまうと思います。もしもツチノコが騒がれた時代にTwitterがあったら大変なことになったでしょうね。
 
 千石先生レベルとかなら見た瞬間に「これは一見めずらしいヘビのようだが正体はトカゲだな」と見抜くと思いますが、ふつうの人には無理ですよね。そんなわけでぼくは、爬虫類に詳しくない人には「ツチノコ、飼ってるよ」と言っています。
 
 
 ツチノコがこちらを見ています。
 
 スノークはミズゴケに潜っていても常にぼくの行動を窺っているようで、台所で何かすると、こうして出てきます。
 
 この青い舌も、初めて見る人はきっと驚きますよね。「こ、こいつッ! 絶対に毒を持ってるぞ!」って。ほんとは信じられないほど無毒ですけどね。
 
 このあどけない表情も、何も知らない人は驚くのでしょうか。「こっ、こいつ! なんか見上げてきてるぞ! 咬んでくるかもしれない!」って。爬虫類って誤解されやすい生き物ですからね。
 でもちゃんと説明して、その上で写真とか見せると、けっこうたくさんの人が「かわいい」と言ってくれますよね。