神奈川のクラシックホテルの代表格といってもいい、
山下公園前のホテルニューグランド

横浜エリアには大きなホテルはいくつかありますが、
その中でもし結婚式をやるならここ!と考えていたのが
こちらなので見学してみることにしました。

関東大震災後1927年にオープン、創業時からある本館と
91年に建てられたタワー館で構成されています。
ちなみに山下公園自体も関東大震災のがれきで
作られたらしいですね。

皇族や海外王室の滞在先としても使われ、
ホテルのレストランはドリア、ナポリタン、プリアラモードの
発祥の場としても知られています。

 

 

ニューグランドの魅力はなんといってもこの本館ロビー!
濃いニューグランドブルーでまとめられた落ち着いた空間は
本当に素敵です。
ウエディングドレスの白が映えそうですね。

 

 

写真撮影向きの大階段。
背景に移る時計と壁のタペストリーも赴きがあります。
ここは最近では石原さとみさんの柔軟剤のCMで使われたとか。
その時はカーペットを赤にしたらしいですが。

 

 

ロビーを見学した後は、タワー館最上階にあるチャペルへ。
本館とタワー館の接続はちょっと迷いそうな感じ。笑

チャペル前にある、新郎新婦の待機部屋。

 

 

チャペルからの眺め。
みなとみらいエリアを一望できます!
ザ・横浜と言う感じでテンションが上がる光景。

 

 

海に面した明るいチャペル。かなり広々としています。

BGMにはハープが人気だそうですが、管楽器も選べるのだとか。
(ただしかなり音が大きい。笑)
挙式中はカーテンが閉じていて、ラストにばーっとカーテンが開くのだとか。
ドラマチックな演出になりそう。

 

 

中庭が吹き抜けになっています。
ここでフラワーシャワーやったら素敵だろうなぁ。

 

 

 

チャペルの下の階、タワー館の中の披露宴会場である
「ペリーの間」。
100人規模の大きな会場ですが、途中で区切って
50名弱で使用することも可能です。

高砂の背景が一面ガラス窓で、海に面しているので
こちらも横浜らしい光景が広がって開放感があります。
都内の式場にはなかなか見られない特徴。

 

 

高砂からの景色。
カーペットが波模様、反対側の壁に浮世絵風の絵が。
「海」のイメージに合わせたブルーのクロスが素敵。

 

 

披露宴会場から1回降りたところの招待客のウェイティングスペース。
椅子がたくさんあって、ゆったりしているのがいいですね。

次は本館の宴会場に移ります。

 

 

本館2階ロビーと同じ階にある、「レインボールーム」。
ここは松任谷由美さんが披露宴会場として使われたそうです。
天井のライティグがなんだかバブリー。笑
ちなみにペリーの間はアナウンサーの高島彩さんが使用。

 

 

レインボールームを出たところはこんな感じ。
こういう椅子の一つ一つも創業当時のもので、お高いんだろうな…。

 

 

私たちが使うならここかな、と思ったのが同じく本館の
「フェニックス・ルーム」。
ネックは大きな柱があって死角が出来やすいことなのですが
人数規模的にもジャストな大きさで、
このホテルらしいクラシカルな魅力のあるお部屋。

 

 

晩さん会用のお部屋だけど、天井は和風で和洋折衷な感じ。

 

 

高砂からの風景。やっぱり柱が気になるか。。
後ろ側は同じく山下公園なのですが、高層階じゃないので
眺めはタワー館ほどではなく、反対側の窓の外も
隣のホテルが丸見えなのであんまり外は見ない方がいい。笑

 

 

ここはホテルの雰囲気、お部屋のデザインどれも好みなのですが
何より担当していただいたプランナーさんが
他の会場が同世代くらいの若い方で、適度なホスピタリティだったのに対し
ベテラン!という頼りがいのある方で
押しつけがましくはないのだけど、経験に裏付けられたアドバイスを
色々してくださって、とっても好感の持てる方だったのが大きい。
全てお任せしたい、という安心感がある。笑

見積もり結果は40名で235万、50名で264万。
衣装が1点だけの見積もりなのでお色直しでもっとアップするかと。
ホテルなので、ホテル内エステ等も盛り込まれていて、
いらないものを1点ずつカットしたら金額は上下しそうな感じ。
色々説明受けたのですが、ホテルのプランって複雑で難しい。。笑

あと個人的に引っ掛かっているのは
呼ばれていないのですが、同級生が一人既にここで挙式しているということ。
別に張り合うとかそういう訳ではないのですが、気分的にちょっとなー。。

ここ以外にあと1件見学予定があるので
そろそろ候補を絞り込みたいところ。