よそ行きのお洒落とか勝負服などは
どうでもいいとは言わないけれど
ドレスアップなんかよりもドレスダウンのほうが
その人の価値観やセンスが出るような気がするな
普段着や普段の心掛けこそが
何で今 ? 何で今日 ?
ここ一番という時に出るのかもしれないよね
昨日はスタッフAと
百貨店の中のワンフロア全てが本屋さんに行く
スタッフが以前から読みたいと想ってる本を買わされた (笑)
ルーム事務所には
スタッフAとスタッフBがいて
ボクは血液型でそう呼んでいる
二人は女性同士であり友人同士でもある
性格も価値観も全く違うのだが
この二人に共通してるのは…
ルーム作品の熱烈なファンであるということかもしれない
その結果として30年以上、一緒に仕事している
彼女たちは写真の撮影もしないしバイクにも乗らないけれど (笑)
撮影とバイク以外の細々としたことの一切をやって頂いている
バイクに乗るなとかも一度も言われたことはないな
ボクの身体の心配なんかよりも
ボクがもし、具合が悪くなって寝込んだりすると ?
自分たちの動きが大変になるからの心配なんだろうね
元気にバイクに乗ってることのほうが安心とのこと (笑)
ボクが撮影にだけ集中出来るのは
こんなスタッフたちの存在があってと言っても過言ではないと想う
技や技術というよりも
そんな環境に身を置くことが出来なければ
例えそれがどんな分野であっても…
表現者は続けられないだろうなと想っている
スタッフAは美人さんだが内面は野性的でワイルド
スタッフBは一見、アスリートのようで
常に明るく場を盛り上げてくれる
ただ内面は女子力が高く非常に繊細だね
そして
虫が一匹いただけで大騒ぎなのだ (笑)
それをスタッフAが平気で駆除する
まぁ、バイクに乗ったり、キャンプは無理だろうな
この何気ない日常という平日を乗り切るために ?
この本たちが
どれほど役に立つのかわからないけれど… (笑)