哲学と美学
2年前の記事ですがリブログします
哲学とは本質を洞察する営みとのことだが
確かにこの時の画像は
2年前にみんなで信州ツーリングした時に
間違いなくボクが撮影したモモさんなわけだ
隣にはテルルさんもいるし弟もいる
この世の中のほとんどの人が
自分には哲学も美学というセンスもあると思い込んでいるようだ
10年以上前に…
初めてお二人にお逢いした時のボクの第一印象は…
運動神経が抜群で賢く優等生タイプのモモさん
まずはバイクになんか一生乗らないタイプのテルルさんだった
当時のルーム事務所の女性スタッフたちの第一印象は
モモさんには美的センスがほぼないですねのことだった m(__)m
テルルさんはフンワリしていてお母さんみたいな人とのことだった m(__)m
弟のゴールドウィングも含めて
テルルさんのBMWR9TレーサーとカワサキW800カフェ
モモさんのモトグッツィV7ⅢレーサーとヤマハボルトCスペック
それぞれの価値観、経験値、嗜好に合ったバイクたち
彼ら彼女らのこれまでと今後を考えて
ほぼ全てボクが提案して
最終的にはご本人たちが決断したのだ
荷物なんか一切積載出来ないモモさんとテルルさんのクールなカフェレーサーたち
弟のゴールドウィングが一緒に走ってくれるからからこそ
ロングのお泊りツーリングも成立するわけだ
一般的にはね…
何が本当の楽しさかの話しは別にして…
自分だけが楽しむことしか考えてないわな
バイクとの全てのコーディネイト
それはヘルメットからブーツ、ジャケットに至るまでも同じこと
ただ誤解してほしくないのは
彼ら彼女たちは
このルームの人形でもロボットでもないということだ
完璧でパーフェクトな人間などいないよ
誰もがだよ
何かが欠落していたり苦手なことが必ずある
それを変に隠そうとするから余計に浮き彫りとなる
その欠落している何かを補おうとしている姿だわな
それこそが遠目からでも輝いて見えるのではないだろうか
一番ダメなのは
諦めたり開き直ってしまうことなんだよ
自分には哲学も美学も
最初はなかったと想ってみると
これからの人生が
更に面白くなると想ったよ