私は、よく「ヒント」という言葉を
発していますが
その理由をお話したいと思います。
私は、片付けにおいては
関わっていない人と比べれば
知識がある人になると思います。
そんな私が何かを発すると
それを聞いた人が
あたかも自分の答えのように感じ
自分の中のまだ見つからない答えに
すり替わってしまい
本当の自分の答えを考えることを
やめてしまう事になってはいけない
と思っています。
考えることをやめてしまっては
本当に片付け切る状態にはならないから
「答え」と勘違いされないためにも
「ヒント」とご紹介し
その中から、自分の答えって何か？
を考える基点にしてもらえればよいかな
と思っています。
遠回りのように思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが
自分の事を考える事が
片付けでも人生でも
とても意味のあることになりますので
ぜひ、自分はどうか？
を考えて見て欲しいと思います。
自分に合った片付け方を見つけるヒント
我が家では
現在、義理の伯母、義理の両親の
面倒をみています。
そのために
我が家には３人分のお知らせ等が
はがきや封書で届きます。
それを保管したり
不要になったか確認しながら
処分して
今必要なモノやこれから必要になるモノに
いつも保っていく事って
結構大変です。
そんな書類の事を例に
お話しますね。
手元に入ってくる書類は
年金関係・施設からの領収書
請求書
返信必要な書類や返信不要な書類
電気水道ガスや電話台の請求書
等です。
皆さんなら
どのように保管をしますか？
例えば
二つの方法について、お話します。
一つは
どの書類も「大事なモノ」
というくくりにして
まとめてクリアファイルに収納する
こんな方法。
その場合には
手に入ったら
考えることなく
さっと、入れる場所に投げ込めばOK。
ですが、取り出す事がある場合は
欲しいモノを探す手間がちょっとあると思います。
またもう一つは
１種類ごとのしっかりと種類分けをする
という方法があります。
そうすると
手元に来た時に
１枚１枚を種類ごとのクリアファイルなどに
入れていく手間がかかります。
ですが
必要になった時には
ぱっと、取り出すことが出来ます。
どっちが自分にとって
苦痛を感じることなく
続けていくことが出来るか？
ここが一番
片付けでは大事なところです。
多分、多くの皆さんが目にする光景は
きちんと種類分けする形
ではないでしょうか？
でも、細かな種類分けをすることに
そんなに意義を感じていないとか
それをすることが面倒と感じているのに
無理にそれをやろうとしても
苦痛だし、続かないと思うのです。
快適に続けていけることや
意味のあると感じる形を
自分のおうちでもやり方として
選ぶ事が大事だと思います。
どちらを選んでも正解です。
自分の出来る方法を選んでいきましょう。
そうする先に
自分に合った片付け方が見えてきます。
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