幾ら年齢を重ねても、やってみたい事、やり残してる事ってありますよね。

でも段々歳を取ってくると、力ずく(体力のいる事)や新しい事を憶えるのが出来なくなってきます。

とくに最近の物覚えの悪さには閉口します。それに昔の事や人の名前を思い出せない。

 

最近、私が見知ってる著名人や俳優さんの死亡記事が多くて淋しくなります。

先日も西城秀樹さんが急逝されて、(当時の)「新御三家」がもう老齢の域かと思うと・・・。(T_T)

 

子供の頃、友達や知人の入院先へ病気見舞いに行ったりしたときに、入院してみたいな~と思った事ありませんか?

大病や大怪我での入院は嫌ですが、それほどでもなかっらた(ごめんなさい)、ずっとベッドにいて、お見舞いにフルーツやお菓子をもらってイイナ~と子供心に羨んだ事があります。もちろん当の本人は辛くて早く退院したいと思ってたでしょうし、学校の勉強が遅れて不安にもなるし。

それでも子供心にちょっぴり羨ましかったと言うのが本音です。

そう言えば、私が子供の頃はバナナが高価な果物で、なかなか病気でもしないと食べられなかった様な記憶があります。(笑)

 

高校生の時、クラブ活動で足を骨折(足の甲にヒビ)した時も、一日も入院させてもらえず、通院で3ヶ月ほど松葉杖通学でした。

お陰で両腕力と腹筋・背筋がかなり付きました。o(^-^)o

 

その後はお陰様で(?)大病もせずに成長いたしました。(笑)

 

 

ところが先日、5月13日の日曜日に腹痛がして、翌月曜日の朝起きたら目眩が・・・。 一日体がふらついて早寝。。。

火曜日の朝起きたら立ち眩みがして、無理に華の散歩に出かけたら5分で気分が悪くなり、でもオシッコとウン〇はさせなきゃと倒れそうになりながら散歩して、家に帰ったらそのままベッドに倒れ込みました。

部屋を覗きにきた家族が蒼白な私の顔をみて、即効救急車を呼びそのまま救急病院へ!

 

意識はあったのですが、何が起こったのか分からないまま採血~心電図の検査をされたところ赤色素量(ヘモグロビン濃度)低下で、前回平常時に15.4だったのが半分以下の6.5で、「貧血」の診断でした。

そのあと内視鏡検査(胃カメラ)を行ったところ、小さな胃潰瘍がいたる所に出来ていて、そこから出血していたようです。

 

な、なんと原因は、先日の坐骨神経痛の時に処方された鎮痛剤で、鎮痛剤にも色々種類があって処方された薬が私の身体に合わなかったようで、胃潰瘍の発症と微量な出血が積もり積もって「貧血」を起こしたのだろうとの事でした。

 

二日間の絶食と輸液(点滴)と輸血2単位、三日目は五分粥の病院食と輸液、四日目は全粥で、五日目から普通の米食となり、八日目の火曜日にやっと退院となりました。

しかし退院の採血で赤色素量はまだ8.0でしたが、輸血の効果で6.5から8.0に改善がみられたので退院許可が下りたという状況で、体重が2kg減っていたので、結構フラついていました。

 

帰宅後、夕方の華の散歩(夕食前のショートコース)に行ってみましたが、なんとか行けたので、晩の寝る前散歩もミドルコースをいつもよりショートコースで行ってみました。(←無謀?)

翌朝の散歩もショートコースでオシッコとウン〇もさせられましたが、さすがに昼のロングコースの散歩は代わってもらいました。

華の散歩以外は寝たきりで、一週間は休養させてもらい、なんとか貧血は(多分)復調しましたが、坐骨神経痛はそのままです。(笑)

 

・・・と言う訳で、長年の念願(やってみたかったこと)が叶った事になりました。

胃潰瘍だったので、残念ながら美味しいフルーツの差し入れも無く、烏龍茶とい・ろ・は・す(水)しか飲めなかったのが心残りです。

もう入院は当分結構です。美味しいお酒も飲みたいし。(笑)

 

思ったより病院食は美味しかったです。二日間絶食のあとだったからかも知れませんが。

初日の食事は、信じられないくらいシンプルでしたが、満足でした!