さらっと英語を言えた時の快感˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚ | としのさこん×ばるせろな

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英語を勉強し始めて(毎週1のペース)8クラスくらいが杉田(多分2ヶ月?)

 

 

ニュージーランドに住むイギリス出身の先生ミシェル(Michelle)は本当に根気よく教えてくれる。

 

 

例えばこれは教材として探してきてくれた詩の一つ。

 

 

作者は詩の世界では有名らしいKahlil Gibran。

英国では有名らしい・・・モロッコ出身?

 

とにかく、こういう詩を通して英語だけじゃなくて

文化というか教養も一緒に着いちゃうのがまた嬉しい。

 

 

(スペインに10年いながらも、全くスペイン詩人に惹かれるものはなくて

スペインの詩人聞かれたら0しか答えられない)

 

 

例えばこの下の方へ行くとStriveという言葉がある。

この言葉もMichelleがイギリスのアクセント(英語はイギリスから派生しているので、アクセントと呼ぶのもいかがなものか)で言うと、すごい感銘するというか、美しい言語を聴いているように思える。

 

Striveというのは、メモによるとTrying to do something, Desire or achieve somethingということ。

 

 

アメリカのアクセントだと、なんか違うんだよなあ・・・

とこう思ってしまうのも、スペインでかぶれてしまったせいかな。

 

 

 

スペイン人が英語を学ぶ時、男性陣に聞くと、

「アメリカの英語なんか汚い。イギリスの英語じゃなきゃ。」と言う

あの古臭い英国主義を唱えているような人が多々いる。

(元彼は特にそうだったが、夫も理由は異なるが、結局イギリス英語がいいらしい。)

 

元であれ植民地の英語は嫌ですか??あ、そういうのわかりませんハイ。って答えたくなる。

 

 

しかも元彼の場合、英語をOxford Englishと言う

大層な名前した塾まで行って習っていたが

英語を話し始めるとザ・スペインアクセントが強すぎて

こいつまじ口ばっかダッサwwwと笑いたくなる時があった。

植民地から来ました!?お前散々バカにしてるアメリカ訛りの方がスペイン訛りの200倍かっこいいわ!!

 

 

エル・アセント・エスパニョール。まじ勘弁。

 

 

 

とにかくスペイン人は英語に憧れが強い。

元彼はビジネスを専攻していたし、夫は経営者なので

中国語を学んだ方がいいと言うのは元彼と付き合っていた時も

今夫と話しても同じ返答が返ってくる。

 

 

しかし英語はさらっと言えるとやはり気持ちいいものがある。

それは確か。

 

 

 

 

 

日本人のようにこれからグローバルだし、世界に出るなら英語やらなきゃ・・・とぼーっとした理由で勉強する人(私も昔その一人であった)もいるし、その他好きだから、と学ぶ人もいっぱいいるだろう。

 

 

でも一度、AcademicというかDiplomaticな英語を学ぶのではなく、

深い英語を追求するのも楽しいかもしれない。

 

 

 

ただの私の意見だけど。ただの暇を持て余した主婦の意見だけれども。

 

 

 

MichelleがBill BrysonのThe Mother Tongue ー English and How It Got That Wayと言う本を勧めてくれた。

 

 

それは昨日のクラスでSquirrels(りす)の発音がただでさえ私にとって難しく、

Michelleのように発音しようとすると尚更不可能だと思えて、

それを伝えると、「私はイギリスの中間の陸出身の人だから、北部と南部ではみんなAやOの発音が違うし、そもそも昔は社会階級が上か下によってアクセントや語彙を分けたりして、みんなバラバラになったものよ。それを今の人も、わざわざ上流階級の英語を学んで自分が他の人より優っていると感じたりすることに喜ぶ人もいるのよ・・・全く本当に、人間はね。」と苦笑いしながら教えてくれた。

 

 

その時代背景などを知るためにこのBill Brysonの本を勧めてくれて、今のところ16ページくらい意味をサーチしながらも楽しく読めている。

 

 

 

 

 

 

そんなクラスを終えた後、お昼も終えて娘たちを迎えに行かないといけない時間になり

チャリをぶっ飛ばして向かうも、先に出る次女を迎えた後長女のクラスへ行く最短ルートを

探すことになり、どなたか学校の先生(全員英語圏出身)に聞かなくてはいけなくなってしまった。

 

 

聞いた後に、教えてくれた先生に

「Sorry, I bothered you(迷惑かけてごめんね)」とさらっと言葉が出てきた時、

相手の先生が『Nooo, don't worry』とにっこりしてくれて

思わずよっしゃー!と叫びたくなるような衝動に駆られた。

 

 

 

 

スペイン語もそうだけど、通じる+正しい言葉で話していると

両方を感じるとこの上ない達成感が生まれる。

 

 

 

 

なんかMichelleも死んだ英語(🟰職を探すためのロボット英語)ではなく

生きた英語を教えたいと言ってくれているので、クラスをするたびにこう

私はただ仕事で使える英語ではなくてその国の人が使っている生身の

エモーションを表す言葉を身につけているような奇妙な体験をしている感じがする。

 

 

 

とやかく、Michelleに知り合えたことに感謝。˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚

 

 

 

このまま目指すぞ!スペイン語とほぼ同じレベルまで!!