これから国際結婚をされる日本人の方たちのために・・・・の前に。
一言。
ほんっっっっっとにスペインでの結婚手続きは💩です。
💩以下です。
めんどくさいと言われているどころじゃない。
他の州や地域でされた方は分かりませんが、私はバルセロナでしました。
Registro civilで働いている公務員の役の立たなさと言ったらもう凄まじい。
働きたくないんですよね。
いかにしてNOというか。
あまりにスペイン公務員が怠惰で有名すぎて、こんなショートムービーが以前受賞されてましたので、ご覧ください。
西部劇みたいな音楽使われてますが、いかに公務員が手続きの申請を受け入れたくないのか。
これはギャグかと思われているかもしれませんけど、リアルで起こってます。
今回(事実婚上の)夫と入籍手続きをしに行ったのですが、アポスティーユ(公証人にこれはれっきとした書類と証明されたもの)付きの戸籍が(公用語である)英語で書かれているにもかかわらず、スペイン語での翻訳をさらに法定翻訳人にされたものを持ってこなかった(私はブログでこれを用意している人をたくさん知っていたので持っていこうとしたが夫に「必要ないよ」と止められた)ため
再送されたwwwww
いらないはずのパスポートを欲しいという役員。
さらに、指定された領事館から発行された書類を認めようとしない(΄◉◞౪◟◉`)
独身証明書の内容は、この日本人は独身である、とはっきり書いてあるにもかかわらず
先ほどの翻訳が足りなく
戸籍のどこに独身の文字があるんだと聞かれ
みてみると
日本の戸籍って「この人物は独身である」の文字がないんですよね。
夫の名前が戸籍上存在していないことが独身の証拠である、という形式で日本人には伝わるけれど
文字で書いてなきゃ通じないのがスペイン。
だから領事館から発行された書類が無効になるかもね、と言われた。
ので、急遽領事館に電話をすると、優しい方が出てくれ
ことの事情を話すと、Registro civilの人たちからよければ説明をいただけるかと
電話を代わってくれようとしたので
私たちに散々領事館の書類に文句を言っていた人たちに説明をしろと要求すると
誰も電話を取りたがらない
一番堰を切って文句を言っていた人が
「領事館の人と話をするのはここでは禁じられているから!!」
いかに誰も責任を負いたくないのか丸見えだ。。。
なのに書類には文句を言い続ける。
思い切り平手打ちかましたくなった私と夫であった。
領事館の人、あんなくzの役員のために時間を割いていただいて申し訳ない。
その後2時間もずっと上司とくっちゃべるその役員。
何かあればすぐに「ちょっと聞いてくるわ」って
あなた結構年いってるように見えるけど、え?まさかの今日初日なの??というくらい
何も知らないペーペー公務員
2時間経った後にじゃあ翻訳は後で持ってきて、とりあえずこの書類で手続き始めるからに
夫が「じゃあ翻訳持ってくるのにまた予約して6ヶ月待たないといけないのか?」と聞くと
「知らない」の一点張り。
切れる夫。
口論が始まり、妊娠9ヶ月の腹を抱え2時間座らされる私は白目状態
さらにその役員は「ねえ、後ろに待ってる人たちがいっぱいいるの。あなたたちの相手ばかりしてられないわ。」と言い出し
相手してねーだろ!!とツッコミを入れたくなった。
税金払ってんのこっちじゃぼけ!と私は叫びたくなるも
ここで役員切らしたらこれまで6ヶ月待ったのが無駄になる・・・・
妊婦に余計なストレス、負担がかかった1日でした。
結論、私は独身なのに、結婚先がスペインというだけで、結婚を認められないかもしれないwwwwww
本当におかしい話だ。