こんにちは、ろんです。本ブログへご訪問いただきありがとうございます。
日曜日は、私の今のテーマである「積み上げた資産をどう使えば人生が豊かになるのか」を投稿しています。
今日は、都内で開催されているモネ展に行って感じた”素人なりの芸術の楽しみ方”と余韻にふけりながら帰り道で気づいた“投資の本質”の話です。
これを読んでくださった方の人生が、少しでも豊かになれば幸いです。
■芸術はよくわからない。でも、楽しみ方はわかってきた
週末に没後100年企画として開催されている、クロード・モネ展へ行ってきました。オルセー美術館から結構な数の絵画が出張してきてくれています。解説も充実しておりとても楽しむことができました。機会があれば足を運ばれたらいかがでしょうか。
正直に言うと、私は芸術に詳しくありません。絵の技法も、色彩の理論も、専門的なことはほとんどわかりません。それでも最近、芸術を楽しめるようになってきました。
理由はシンプルで、“視点”を持つようになったからです。私の視点は主に2つで、これを踏まえてみると素人なりに楽しめると思いますので、今回ご紹介したいと思います。
■視点その1「その人は何がすごいのか?」を知る
モネは“印象派”の代表的な画家です。印象派が当時なぜ画期的だったのかというと、
・写実ではなく「光の印象」を描いた
・その瞬間の空気感や揺らぎを表現した
・屋外で絵を描くという新しいスタイルを確立した
つまり、「世界の見え方そのものを変えた」点にあります(ということらしいです)
この“革新性”を知ると、ただの風景画が、まったく違うものに見えてきます。
古い話ですが、私が子供のころ初めてドラゴンクエストⅢというゲームをプレイした時のこと。本作で初めてゲーム画面に”夜”という概念が持ち込まれました。それまでのゲームは常に昼で、夜という概念はありませんでした。
夜という概念が持ち込まれたことで、お店が閉まっていたり、逆に夜になると人が集まっていたりと、当たり前ではあるのですが、世界の見え方が変わったなあ、と、とても印象に残っています(ゲームの例えで恐縮です)
■視点その2「その人の生きざま」を知る
もうひとつ大切にしている視点は、「その人はどんな人生を歩んだのか」です。
・どんな家庭に生まれ
・どんな人を愛し
・どんな苦しみを抱え
・何を大切にして生きたのか
これを想像すると、絵に“感情”が宿って見えるようになります。今回は、この”生き様”について、特に感慨深いものがありました。
■モネの人生を知ると、絵の見え方が変わる
今回のモネ展で、心を揺さぶられた絵が3つありました。
①「死に際のカミーユ」 配偶者カミーユを失った時期の絵
明るい色彩が多いモネ(ネモではありません)ですが、 妻のカミーユ(カミーユは女性の名前ですね)が亡くなった時期の絵は、 青く、冷たく、深い悲しみがにじんでいました。
絵の前に立った瞬間、 モネがどのように感じていたのかその“心”を感じて胸が苦しくなりました。
②「日傘を持つ右向きの女」 再婚後、娘を描いた絵
カミーユ亡き後、モネは亡くなったパトロンの妻だった女性と再婚します。その妻の娘を描いた絵には、やわらかい光と、未来への希望を強く感じることができました。
同じテーマでカミーユと息子を描いた作品もあり、これらは彼の代表作品となっています。今回その背景を知ったことで、きっと彼は亡き妻を思いながら描いたのだろう、と想像することができましたし、これが彼の代表作品となった理由も共感できました。
人は、どんな悲しみからも少しずつ立ち直れるのだ、と絵からひしひしと伝わってきました。
③最晩年の睡蓮の作品 彼が人生のテーマに据えた絵の進化
彼は睡蓮を描いた作品を数多く残しています。何がそこまで彼をひきつけたかは私にはわかりませんが、彼が人生の多くの時間を使って睡蓮の絵を描いたことは間違いありません。
そして、最晩年の睡蓮の作品がいくつか飾ってありましたが、その絵の抽象度はとても高いものでした。
最晩年彼は白内障で視力が落ちています。しかし、視力が落ちても、想像力はむしろ研ぎ澄まされていったのだろうな、と一連の絵を観て感じました。
人は年齢を重ねても、いや、年齢を重ねたから進化できるのかな、と。そんなメッセージを受け取った気がしました。
■帰り道、ふと投資のことを考えた
美術館を後にして、余韻にふけりつつ帰りの電車の中で考えました。
モネが世界の見え方を変えたように、投資の世界で“見え方を変えたもの”は何だろうか。
真っ先に思い浮かんだのが、パッシブ型の投資信託(インデックスファンド)です。
・ルールベースで銘柄を選び
・自動で入れ替えをしてくれ
・信託報酬は低く、購入手数料もゼロになり
・誰でも世界に分散投資できる
これは、投資の世界における“革命”だと思います。日本でもこの10年で環境が劇的に改善しました。これを活用しない手はありません。
■プロに任せること、自分でやること
私はこう考えています。
・運用理念に共感できる部分はプロに任せる
・任せられない部分は自分でやる
自分でやるべきことは2つだけ。
・アセットアロケーションの決定
・プロに任せることはできない優待株投資と中小型株の高配当投資
このブログを書き始めて半年が経過しましたが、振り返って思うことは、まさにこの2つを書いているなぁ、ということです。
■最後に:このブログの価値について
私は芸術の専門家でも、投資のプロでもありません。
ただ、自分の視点で世界を見て、気づいたことを文字として残しています。
私も、まだまだ進化の途中です。モネが晩年まで描き続けたように、私も学び続け、できる範囲で書き続けていきたいと思います。
もしあなたの人生や資産形成に、少しでも役立つ視点があれば、ぜひ持っていってください。
■次回
次回は、教育費の話に戻ります。
「親としてどんな準備をすれば“選べる教育”が手に入るのか」
わが家の実例を交えながら整理していきます(と毎回書いて違うテーマで書いているような気もしますが。。)
本記事が、みなさまの人生を豊かにするヒントになれば幸いです。
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■合わせて読みたい
・学生時代になぜ勉強するのか、について、(なぜか)子供から教わった話です。
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・我が家は教育費でいっぱいいっぱいです、という話はこちら
・お金の使い方を考えたい。”人生を豊かにする私なりのお金の使い方”のまとめページを作成しています
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日曜日編は、私の今の最大のテーマになっている、積み上げた資産の「充実した使い方とは何だろうか」を投稿しています。
せっかく貯めた資産、使わずに抱えたままでも仕方がない。時間と資産を使うことで豊かな人生を送りたい。
人生を豊かにするものは「刺激」、というのが今の考えです。「ドキドキ、ワクワク」と言ってもいいかもしれません。





