「アシスタント」のキティ・グリーン監督・脚本と主演ジュリア・ガーナーが再タッグを組んだスリラー。
旅行でオーストラリアを訪れた、親友同士のハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)。
お金に困った2人は、荒れ果てた田舎にある古いパブ“ロイヤルホテル”に滞在し、バーテンダーとしてワーキング・ホリデーをすることにする。
そこでは、飲んだくれの店長(ヒューゴ・ウィーヴィング)や荒々しい客たちが起こすパワハラやセクハラ、女性差別が待ち受けていた。
楽観的なリブは次第に店に溶け込んでいくが、真面目なハンナは孤立し、精神的に追い込まれていき、2人の友情は徐々に崩壊していく。。。
出演は、「グレイマン」のジェシカ・ヘンウィック、「マトリックス」シリーズや「移動都市/モータル・エンジン」のヒューゴ・ウィーヴィング、「ベイビーティース」などのトビー・ウォレス、「わたしは最悪。」などのハーバート・ノードラムなど。
脚本は他に、オスカー・レディング。
音楽は、「アップグレード」のジェド・パーマー。
原題「The Royal Hotel」
映倫区分G
2023年作品
オーストラリア映画
配給はアンプラグド
製作会社はSee-Saw Films=Screen NSW=HanWay Films=Cross City Films=Alma Margo
上映時間91分
女性バックパッカー2人がオーストラリアのパブで働く中でハラスメントを受ける様子を記録した2016年のドキュメンタリー映画「Hotel Coolgardie」に着想を得て製作されたスリラー映画です。
うーん。。。
どうなんでしょうか。
あんまりだったなぁ。。。
そんなひどいところだったら、上手いこと逃げたらいいやんって思いますが。。。
まあ、砂漠のど真ん中だし、逃げたら逃げたで命懸けなんでしょうが。。。
なんとかなりそうな気がしますけど。。。
って、そういう部分が重要な映画ではないことはわかります。
なんかね。。。男性の加害性をメインに描いてる感じですかね。
性差別を強く訴えていますが。。。どうも表現がいまいちで。。。
私には届かなかったです。
これ、怖いと思う人は怖いのかなぁ。
特に女性はそうだと思う。
けど、私が男性だからという事もあるかもしれないけど、なんか全然怖くなかったなぁ。。。
一応、スリラーなんですよね。。。
あんなオーストラリアの男ばっかりの超ど田舎で、女子2人が飛び込んできたら、あそこまでは行かないけど、そんな感じになるんとちゃうか。。。とも思える。
という事をすぐに思ってしまい、最後までそれがずっと頭になったので、シチュエーションの怖さを齧られなかった。
まあ、映画にするような話ではないな。。。という感じですかね。
オーナーも客も、なんか出てくるヤツがみんなクソ野郎で、胸糞も悪いし。
おれはそれでいいとして、オチもなんかねぇ。。。
スッキリしない。
消化不良な作品でした。
ヒューゴ・ウィーヴィングは日本では「移動都市/モータル・エンジン」以来か。
なんか久しぶりな感じがしたな。
今作は最低な役でしたね。
悪い意味でなく、役所が最低なキャラということです。
ゲスになりきってたあたりは、さすが素晴らしいです。
■興行収入予想
現段階では上映館数10館と少ない。
7月26日(金)からの公開。
7月24日(水)からの公開作は「デッドプール&ウルヴァリン」。
7月26日(金)からの公開作は、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」、「劇場版モノノ怪 唐傘」、「お隣さんはヒトラー?」、「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」、「映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」、「爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット」など。
オーストラリアでは2023年11月23日公開。
興行収入は、オーストラリアで約18万ドル、全世界で約100万ドル。
まあ、全世界的にもヒットしているとは言えない数字。
日本でもヒットになることはないですかね。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は1,200万円と予想。
星2つ半(5点満点)
★★☆
「ロイヤルホテル」公式サイト
「ロイヤルホテル」のチラシセットです!
「ロイヤルホテル」のDVDです!
海外物で日本語字幕はありません。
リージョン2です。
キティ・グリーン監督作「アシスタント」のパンフレットです!
ヒューゴ・ウィーヴィング出演作「移動都市/モータル・エンジン」のBlu-rayです!
ヒューゴ・ウィーヴィング出演作「移動都市/モータル・エンジン」のパンフレットです!
書籍『オーストラリア写真集』です!
書籍『ケアンズ紀行』です!
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