『孤狼の血』シリーズを手がけた作家・柚月裕子による警察ミステリー小説を映画化。
県警広報職員の森口泉が、記者だった親友の変死事件に臨んで自らを責め、独自に真相を追う姿を描く。
愛知県平井市在住の女子大生がストーカー被害を受けた末に神社の長男に殺害される事件が発生。
地元新聞は、警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことをスクープする。
県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたと疑い、千佳は身の潔白を証明しようとしていたところ、1週間後に変死体となり発見された。
泉は自分が疑わなければ千佳は殺されずに済んだと自責と後悔の念に突き動かされ、本来は捜査する立場にないものの、自らの手で親友を殺した犯人を捕まえようと事件の謎を追う。
監督・編集は、『あぶない刑事』シリーズや『夜逃げ屋本舗』シリーズなどの原隆仁監督を父に持ち、「帰ってきた あぶない刑事」の監督に抜擢された原廣利。
出演は、主人公の泉を「52ヘルツのクジラたち」などの杉咲花、警察学校の同期の磯川俊一を『美しい彼』などの萩原利久、県警捜査一課の梶山浩介を「福田村事件」などの豊原功補、泉の上司で元公安の富樫俊幸を「私はいったい、何と闘っているのか」などの安田顕、「辰巳」などの森田想、「燃えよ剣」などの二代目坂東巳之助、「あまろっく」などの駿河太郎など。
脚本は、「白爪草」などの我人祥太、「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」などの山田能龍。
音楽は、「愛してる!」などの森優太。
映倫区分G
2024年作品
日本映画
配給はカルチュア・パブリッシャーズ
製作会社は映画「朽ちないサクラ」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント=U-NEXT=TCエンタテインメント=徳間書店=ホリプロ=ムービック=nullus)(製作幹事:カルチュア・エンタテインメント/制作プロダクション:ホリプロ)
上映時間119分
原作は未読。
うーん。。。
面白かった。。。とは言い切れないか。
なんというか印象に残るシーンがいくつかあった。
いいカットもいくつかあった。
予想通り、めっちゃ重たい物語でした。
杉咲花は、最近こういう役が多いですね。
しかし、まあ、さすがの演技力ですね。
凄いです。
ちゃんと見事に主人公になっている。
それを引き出す演出も素晴らしいが、やはり杉咲花の演技力があってこそなんだと思う。
物語としては。。。うーん。。。ちょっともう一つな感じ。
脚本の出来があんまりなのかなぁ。。。
印象的なシーンはいくつかあったけど、物語の転がり方や言いたいことの見せ方がどうも心を掴んでこない。
展開もイマイチな感じて、中盤飽きてくるんですよね。。。
役者の演技は素晴らしいのに、骨組みがあまりちゃんとしていないので、なんか全体的にチグハグな感じがした。
総じて、全体的には、もう一歩二歩というかんじでしょうか。
ツッコミどころも結構あったしな。。。
杉咲花のここ近年の「52ヘルツのクジラたち」や「市子」と比べると、かなり見劣りする。
とはいえ、伏線の回収もちゃんとハマっていたし、観やすい映画ではあったかな。
ま、でも、映画サイズではなく、2時間ドラマって感じがしました。
タイトルにあるように、桜の映像が効果的に、重要な意味を持たせて何回が出てくる。
これがかなり印象的。
■興行収入予想
現段階では上映館数197館と普通規模公開。
6月21日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「バッドボーイズ RIDE OR DIE」、「ザ・ウォッチャーズ」、「映画『おいハンサム!!』ラ」、「九十歳。何がめでたい」、「東京カウボーイ」、「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」など。
杉咲花の近年の出演作としては、2024年の「52ヘルツのクジラたち」は約4億円。
2023年の「市子」は、約1億円。
2023年の「法廷遊戯」は、約5億3,000万円。
2023年の「大名倒産」は、約3億8,000万円。
2021年の「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」は、約30億1,600万円。
2020年の「青くて痛くて脆い」は約5億円。
というような成績。
さて、今作はどうか。
まあ、上映館数も少ないので大ヒットになるような映画はないですかね。
初登場10位スタートと予想。
最終興行収入は1億2,000万円と予想。
星2つ半(5点満点)
★★☆
「朽ちないサクラ」公式サイト
柚月裕子による「朽ちないサクラ」の原作本です!
「朽ちないサクラ」の公式シナリオブックです!
杉咲花出演作「52ヘルツのクジラたち」のBlu-rayです!
杉咲花出演作「52ヘルツのクジラたち」のパンフレットです!
杉咲花出演作「市子」のBlu-rayです!
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