「猿の惑星/キングダム」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

「猿の惑星」の起源を描くリブートシリーズ第4作。

いまから300年後、絶対的支配を目論む猿たちは、巨大な帝国“キングダム“を築こうとしていた。

一方、退化した人類は、まるで野生動物のような存在になっており、そんな世界で生きる若い猿ノアは、ある人間の女性と出会う。

人間のなかで「誰よりも賢い」とされる彼女は、猿たちからねらわれていた。

彼女と行動を共にするうちに、ノアは誕生しつつあるキングダムに違和感を抱き始める。

出演は、主人公のノアを演じる「To Leslie トゥ・レスリー」などのオーウェン・ティーグ、『ウィッチャー』などのフレイヤ・アーラン、『シェイムレス 俺たちに恥はない』などのウィリアム・H・メイシー、「バッド・トレジャー」などのケヴィン・デュランド、ピーター・メイコンなど。

監督・製作は、「メイズ・ランナー」シリーズなどのウェス・ボール。

脚本は、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」などのジョシュ・フリードマン、パトリック・アイソン。

脚本・キャラクター創造・製作は、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」などのリック・ジャファとアマンダ・シルヴァー。

音楽は、「メイズ・ランナー」シリーズなのどジョン・パエザーノ。

原題「Kingdom of the Planet of the Apes」

2024年作品

アメリカ映画

配給はウォルト・ディズニー・ジャパン

製作会社はTwentieth Century Fox

上映時間145分

 

 

このリブートシリーズも第4作目になり、新たなサーガの始まりですね。

前3作を踏まえて、一段と盛り上がってきましたね。

個人的には2014年の「猿の惑星: 新世紀」が爆裂に面白かったんですが、2017年の「猿の惑星:聖戦紀」でテンション下がり気味になってはいますが。。。

今作は、映画史に残る神話的名作シリーズの“完全新作”ということで、前作「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」とも、1968年のオリジナル版第1作「猿の惑星」とも直接つながりのない、新たな物語が描かれています。

 

うーん。。。テンション下がり気味とはいえ期待値高すぎたのか。。。

面白いことは面白いのですが、期待以上ではなかった。

 

でも、オープニングは最高に良かった。

ここがあれから100年後の話か、ということを思い出せてくれる見せ方は、かなりテンション上がった。

でも、それからはそのテンションを超えることはなかった。

 

 

まあ、シーザー三部作がかなり良かっただけに、それ以上を期待するのは厳しいかぁ。。。

物語自体は、単体で上手く完結しています。

でも、続けようと思ったら全然作れそう。

展開的にはちょっとテンポが悪いかなぁ。。。

特に中盤。

ちょっとダレて、退屈になってしまった。

クライマックスを終えると。。。「まあ、こうなるわなぁ」という感想になる。

うーん。。。もうちょっと上手く捻って欲しかったなぁ。

そんなに悪い作品ではないですが、もうちょっと頑張って欲しかった。

ツッコミどころも結構あるしね。

 

まあ、ちょっと言わしていただくと、猿をメインにしちゃ、ダメなんじゃないかと思うのだが。

SFではあるけど、SF感はほぼしない。

やっぱり人類メインでないと、このシリーズはダメなんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。

 

 

今作は完全新作ということもあって、「猿の惑星」シリーズは、オリジナル版第1作だけ観て、「猿の惑星」の世界観さえ知っていれば大丈夫です。

前日譚のリブート版3作を観ていなくても今作は楽しめます。

予習してなくても大丈夫ですよ。

でも、前作観ていたらより楽しめます。

ちなみに過去作は、

「猿の惑星」(1968年):ディズニープラスで配信中

「続・猿の惑星」(1970年):ディズニープラスで配信中

「新・猿の惑星」(1971年):プライムビデオほか配信中

「猿の惑星・征服」(1972年):ディズニープラスで配信中

「最後の猿の惑星」(1973年):プライムビデオほか配信中

「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(2001年):ディズニープラスで配信中

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011年):ディズニープラスで配信中

「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2014年):ディズニープラスで配信中

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」(2017年):ディズニープラスで配信中

で観ることが出来ますよ!

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数375館と拡大ロードショー。

5月10日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「鬼平犯科帳 血闘」、「不死身ラヴァーズ」、「トラペジウム」、「恋するプリテンダー」、「胸騒ぎ」、「またヴィンセントは襲われる」、「トランスフュージョン」、「フューチャー・ウォーズ」など。

北米では2024年5月10日公開で、日米同時公開。

新たなリブートの「猿の惑星」シリーズとしては、2011年の「猿の惑星: 創世記」は製作費9,000万ドルで、全世界で約4億8,100万ドル、日本で約24億2,000万円。

2014年の「猿の惑星: 新世紀」は製作費1億2,000万ドルで、全世界で約7億1,000万ドル、日本で約14億2,000万円。

2017年の「猿の惑星:聖戦紀」は製作費1億5,000万ドルで、全世界で約4億9,000万ドル、北米で約1億4,600万ドル、日本で約7億4,300万円。

というような成績。

日本では右肩下がり。

さて、今作はどうか。

日本ではシリーズ4作目というもありで、ちょっと厳しいか。

GWに「ゴジラxコング 新たなる帝国」も公開され、猿ものに飽きている感がありますかね。

初登場4位スタートと予想。

最終興行収入は6億4,000万円と予想。

 

星3つ(5点満点)

★★★

 

 

「猿の惑星/キングダム」公式サイト

 

「猿の惑星/キングダム」のチラシ付きパンフレットです!

 

 

2011年のリブート第1作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の4K ULTRA HD + Blu-rayです!

 

2011年のリブート第1作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」のパンフレットです!

 

2014年のリブート第2作「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の4K ULTRA HD + 3D + Blu-rayです!

めちゃめちゃ面白いです!

 

2014年のリブート第2作「猿の惑星:新世紀(ライジング)」のパンフレットです!

 

2017年のリブート第3作「猿の惑星:聖戦紀(グレート・ウォー)」のパンフレットです!

 

「猿の惑星」トリロジーBOX(8枚組)4K ULTRA HD+3D+2D Blu-rayです!

 

 

 

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