「ゴールド・ボーイ」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

中国のベストセラー作家ズー・ジェンチンの小説「悪童たち」を原作に、「デスノート」の金子修介監督が映画化したクライムサスペンス。

舞台を沖縄に移し、殺人犯と彼の犯行を偶然目撃した少年たちの心理戦を描く。

事業家の婿養子である東昇は、妻から離婚を切りだされたことに焦り、義父母を崖の上から突き落として殺害する。

完全犯罪のはずだったが、少年たちがその現場を偶然にもカメラで捉えていた。

複雑な家庭環境による貧困などの問題を抱えていた少年たちは、お金があれば解決できると思い、東を脅迫して大金を手に入れようと計画する。

出演は、「さんかく窓の外側は夜」などの岡田将生、「リボルバー・リリー」などの羽村仁成、「日日是好日」などの黒木華、星乃あんな、前出燿志 、「緑のざわめき」などの松井玲奈、「身代わり忠臣蔵」などの北村一輝 、「沈黙の艦隊」などの江口洋介など。

脚本は、「正欲」などの港岳彦。

音楽は、「高野豆腐店の春」などの谷口尚久。

映倫区分PG12

2024年作品

日本映画

配給は東京テアトル=チームジョイ

製作会社はチームジョイ

上映時間129分

 

 

原作は未読。

中国ドラマの「バッド・キッズ」も観ていません。

なので内容は全く知らない状態で鑑賞。

 

お、これはなかなか面白かった。

しかしなんちゅう内容の映画や。

倫理的に大丈夫なんか。

中国の原作というのが大きくあるんだろうか。

もう冒頭の事件から、緊張感が漂う。

ここからすでにワクワク。。。と言っては不謹慎かもですがドキドキしてしまう。

それから展開が広がっていき、一気に駆け抜けていきます。

サスペンス加減も、心理戦加減もばっちりで、過激さ加減もいいですね。

非常にバランスが取れた作品です。

エンタメ度数も高い!

 

物語もわかりやすくてシンプル。

ですが、二転三転して飽きさせない。

観ているこちらは見事に転がされる。

なのでぐいぐい集中出来ます。

サイコパスの二重構造になってます。

これは、なんの情報もない方が楽しめるかもしれない。

 

ラストの展開も意外で面白かった。

てか、まず物語自体が面白い。

で、脚本の出来が素晴らしい。

これは面白くならないわけがない。

これはヒットして、スピンオフなのどに広がっていって欲しいですね。

 

元々中国の原作ということもあり、アジア色がいい感じで出ていた。

今作は沖縄が舞台なんですが、リゾートな沖縄ではなく、じめっとしたアジアンな沖縄。

これがまたいい感じ。

金子修介監督のいいところが全面に出た感じですね。

 

ネタバレ禁止でしょうから、あまり書けません。

是非、劇場でご覧になってください。

 

エンドロール後に、なんかちょっとだけ続編の告知?みたいなのがあります。

「2」なの「?」なのか、よくわかりませんでした。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数215館と普通規模公開。

3月8日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」、「映画 マイホームヒーロー」、「DOGMAN ドッグマン」、「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」など。

金子修介監督の作品としては、2021年の「信虎」は、約3億5,000万円。

2006年の「デスノート the Last name」は、約52億円。

2006年の「デスノート」は、約28億5,000万円。

2005年の「あずみ2 Death or Love」は、約5億6,000万円。

というような成績。

さて今作はどうか。

かなり面白いので口コミで広がるか。

この手の映画は、口コミで広がりにくいから、ちょっと厳しいか。。。

初登場6位スタートと予想。

最終興行収入は4億5,000万円と予想。

 

星4つ(5点満点)

★★★★

 

 

「ゴールド・ボーイ」公式サイト

 

ズー・ジェンチンによる「ゴールド・ボーイ」の原作『悪童たち 上下』です!

 

 

金子修介監督作「信虎」の豪華版Blu-rayです!

 

金子修介監督作「信虎」のパンフレットです!

 

岡田将生の写真集『未来の破片』です!

 

岡田将生出演の映画『aloha. 岡田将生 in ホノカアボーイ』のフォトブックです!

 

 

 

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