日本の劇映画で初めて「eスポーツ」を本格的に取り上げた作品で、実在した徳島の高等専門学校の生徒をモデルに、「eスポーツ」全国高校生大会を目指す3人組を描く青春ドラマ。
校内に貼られた勧誘ポスターを目にした翔太は、ポスターの制作者で1学年先輩の達郎にコンタクトを取る。
1チーム3人編成の「ロケットリーグ」への出場を目指す達郎は、人数合わせとして偶然席が近かった亘を残り1枠にロックオンし、半ば強引な勧誘でチームは成立。
はじめはまったく息が合わずにいた3人だったが、しだいに競技の魅力にハマり、東京での決定戦を目指すことになる。
監督は、「ホームレス中学生」「ロボコン」などのの古厩智之。
出演は、「MOTHER マザー」などの奥平大兼、「蜜蜂と遠雷」などの鈴鹿央士がW主演を務める。
出演は他に、「母性」などの山下リオ、「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」などの小倉史也、「遠いところ」などの花瀬琴音、「君は放課後インソムニア」などの斉藤陽一郎、「とってもゴースト」などの古舘佑太郎など。
脚本は、「増山超能力師事務所~激情版は恋の味~」などの櫻井剛。
音楽は、「怪物の木こり」などの遠藤浩二。
映倫区分G
2023年作品
日本映画
配給はハピネットファントム・スタジオ
製作会社はザフール
上映時間122分
うーん。。。どうかなぁ。。。
展開的に、かなり違和感があった。
出来事が順番に並べられているだけで、そこにドラマや成長の過程があまり見当たらない。
恋愛要素なども多少あったりしますが、どうも上手く絡み合っていない感じがした。
eスポーツなので、普通のスポ根ものではないにしろ、題材的にはスポ根ものでしょう。
今風の感じはしましたが、どうも物足りない。
もっと、スポ根特有の感情の浮き沈みを明確に見せて欲しかった。
キラキラした青春ものではありません。
まあ、王道は王道なんですけどね。。。
展開的には、ゲームではありますが、スポ根ものの典型的なもの。
かなりベタな展開です。
エースの手の負傷もなんかかなりありきたり。
私はeスポーツの知識は全くないので、思い入れもない。
ゲームもしない。
面白さも全然わかっていない。
という事もあるのでしょうが、どうも世界観に入り切れなかった。
ツッコミどころも満載だったし。。。
なんか編集もちょっと変で、いちいち違和感を覚えた。
グーっと展開も感情も上っていく盛り上がりが遅い。
それまでが長い。
それに勝った時の爽快感がない。
それに表現全てがeスポーツってこんなにいいもんなんですよ!ってのが全面に出ていたのが、どうも引いてしまった。
恋愛要素とか家庭の事情とか、もうそういうのはほぼなくていいので、eスポーツだけに特化した方が良かったんじゃないかと思う。
eスポーツ以外のところが面白く、ドラマとして盛り上がるならいいんですが、それがない。
なのに、ゲームのシーンがとても多い。
画面は変わり映えしないし、そもそも人のやってるゲームの映像なんて観ても、テンションは上がらない。
ここはゲーム好きの方ならテンション上がるんでしょうかね。
私はゲームをしないので、萌えませんでした。
実話ベースのお話なので、ある程度はしょうがないとは思うんですが。。。
もっと脚色しても良かったんじゃないでしょうか。
まあ、でも、こういう青春もあるかという発見はあったけど。
自分の青春時代の時には、全く想像もつかない時代になったもんだ。
という思いはあった。
■興行収入予想
現段階では上映館数101館と普通規模より少なめ公開。
3月8日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「ゴールド・ボーイ」、「映画 マイホームヒーロー」、「DOGMAN ドッグマン」、「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」など。
古厩智之の作品としては、2008年の「ホームレス中学生」は、約6億2,000万円。
2003年の「ロボコン」は、不明。
という成績。
さて今作はどうか。
うーん。。。まあそんなにヒットはしないか。。。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は4,000万円と予想。
星2つ(5点満点)
★★
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