「コヴェナント/約束の救出」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

「スナッチ」「シャーロック・ホームズ」シリーズなどのガイ・リッチーが、“アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリー”に着想を得て、監督・脚本・製作を務めた社会派ヒューマンサスペンス。

タリバンの武器や隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長は、優秀なアフガン人通訳のアーメッドを雇う。

爆発物の製造工場を突き止めた部隊だったが、大量の兵を送り込まれキンリーとアーメッド以外は全滅。

銃弾を受け瀕死の状態となったキンリーは、アーメッドに救出されたことで一命を取り留める。

アメリカに帰国したキンリーは、アーメッドが自分を救ったことでタリバンにねらわれていることを知り、彼を救うため再びアフガニスタンへ向かう。

出演は、「ナイトクローラー」などのジェイク・ギレンホールが主人公のアメリカ兵ジョン・キンリー、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』などのダール・サリムがアフガン人通訳のアーメッドを演じる他、「バッドボーイズ フォー・ライフ」などのアントニー・スター、アレクサンダー・ルドウィッグ、「ブラック・シー」などのボビー・スコフィールド、「リトル・ジョー」などのエミリー・ビーチャムなど。

脚本は他に、「オペレーション・フォーチュン」などのアイバン・アトキンソンとマーン・デイビス。

音楽は、「オペレーション・フォーチュン」などのクリス・ベンステッド。

原題「GUY RITCHIE’S THE COVENANT」

映倫区分G

2022年作品

イギリス・スペイン合作映画

配給はキノフィルムズ

上映時間123分

 

 

ミリタリーアクションもの好きなので、それなりに面白かった。

でも、ガイ・リッチーっぽさはあまりなかったかなぁ。

そこを期待してると肩透かしを喰らいます。

まあ、ガイ・リッチーとしては今作のようなミリタリーハードボイルドな作品は珍しいですね。

いつものなんだかオシャレな雰囲気とテンポ良い展開のガイ・リッチーではないです。

かなりシリアスな展開で、緊張感もかなりあります。

戦争ものとしては十分に見応えがあって面白いです。

内容的にもわかりやすくかなりシンプル。

ミッションの遂行や逃亡、救出、脱出の4つの展開のフェーズがあり、それぞれに見応えがある。

特に後半の畳み掛けは面白い。

 

内容としては、まあ、かなりの米国側からだけ見たものですね。

もっとタリバン側も見てみたかったというのが正直なところ。

別にタリバンを肯定はしませんが、善悪がはっきりしすぎているのも気になった。

かなりプロパガンダな作品ではありますね。

まあ、ただ、良く知らなかったアメリカ軍アフガン撤退後の現地通訳の現状を、多少知る事は出来た。

こういうこと、日本では報道されないもんなぁ。。

 

あと、実話に着想を得たフィクションではあるけれど、全体的にご都合主義なところがある。

ここはちょっと引いてしまうとkろではるけど、この作品は、そこまで気にはならなかった。

ちょっと「ローン・サバイバー」を思い出した。

 

アメリカアフガンの物語なのに、イギリス人のガイ・リッチーということもあってかイギリスとスペインの合作映画というのも珍しいというかなんというか。。。

ま、そこは別にいいですけど。

 

この映画、原題が「GUY RITCHIE’S THE COVENANT」。

ガイ・リッチーの冠をつけないと、誰の作品かがわからなくなるからか。。。

 

ミリタリーアクション好きにはオススメです!

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数145館と普通規模公開より少なめ。

2月23日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「マッチング」、「マダム・ウェブ」、「ネクスト・ゴール・ウィンズ」、「犯罪都市 NO WAY OUT」、「落下の解剖学」、「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」、「悪魔がはらわたでいけにえで私」、「ドラレコ霊」など。

北米では、2023年4月21日公開。

製作費は5,500万ドル。

興行収入は北米で約1,800万ドル。

ガイ・リッチーの近年の作品では、2021年の「キャッシュトラック」は製作費4,000万ドルで、全世界で約1億200万ドル。

2020年の「ジェントルメン」は製作費2,200万ドルで、全世界で約1億1,100万ドル、日本で約1億8,000万円。

2019年の「アラジン」は製作費1億7,500万ドルで、全世界で約10億500万ドル、北米で約3億5,550万ドル、日本で約121億6,000万円と特大ヒット。

2017年の「キング・アーサー」は、製作費1億8,300万ドルで、全世界で約1億4,860万ドル、日本で約3億6700万円。

というような成績。

さてこ、今作はどうか。

ちょっと上映館数が少ないので、大きなヒットにはならないですね。

サクッと早めに上映が終了しそうです。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は7,500万円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

「コヴェナント/約束の救出」公式サイト

 

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