参加者が推理小説の登場人物となり話し合いながら事件解決を目指す体験型ゲーム、マーダーミステリーのゲームシステムをベースに、即興劇を繰り広げるテレビドラマ「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿」シリーズの劇場版。
出演者にはキャラクター設定と行動指示のみ与えられ、台詞は即興劇（アドリブ）で行われていく。
鬼灯村には一夜のうちに３人の生贄の血を滴らせると死者が蘇生するという伝承が残っており、その伝承を元に三つ首祭りという奇妙な鬼祭が行われる。
その夜、村の長一乗寺家当主が遺体となって発見される。
しかし村へと続く一本道で土砂崩れが発生し、警察の到着までは相当時間がかかると見られた。
当時屋敷にいた8人にはそれぞれ秘密を抱えており、殺害の動機もあり。。。
監督は、『マーダー★ミステリー ～探偵・斑目瑞男の事件簿～』ドラマシリーズ総合演出を手掛ける光岡麦。
シナリオ構成は、TV版の構成を担当する渡邊仁。
出演は、シリーズの主人公である探偵・斑目瑞男役の「家族はつらいよ2」などの劇団ひとり、斑目の助手・村城和兎役の「女子大小路の名探偵」などの剛力彩芽が続投するほか、「嘘喰い」などの木村了、「NO CALL NO LIFE」などの犬飼貴丈、「劇場版ラジエーションハウス」などの八嶋智人、「世界の終わりから」などの高橋克典など。
映倫区分G
2024年作品
日本映画
配給はアイエス・フィールド
製作会社は劇場版「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿」フィルムパートナーズ（ABCフロンティア＝ABCアニメーション＝アイネックス）（制作：カラビナ＝アイエス・フィールド）
上映時間103分
マーダーミステリーのゲームシステムの事は全く知りません。
テレビドラマシリーズも観てません。
舞台版も全く知りません。
なんにも知らない状態で鑑賞。
今作は、テレビドラマシリーズの前日譚なんですかね？
うーん。。。まあ、面白かった。かな。
なんにも知らないのにそれなりには面白かった。
これ、アドリブなんですか。
凄いな。
劇団ひとりのアドリブ、いいですね。
けっこう笑かしてもらいました。
他のキャストは。。。なんかセリフが棒読みで。。。
前半は笑えるところが多いですが、後半はミステリーになります。
細かいことは書けません。
ネタバレは絶対NGです。
脚本がないんですよね。
それで進行するのは凄いですね。
アドリブの即興劇が生み出す緊張感もあった。
まあ、映画というよりバラエティみたいな感じですが、これはこれで面白かった。
まあ、YouTubeでやっているような感じですかね。
映画サイズではないし、映画ではない。
なので映画作品としての評価は出来ませんが、ひとつのエンタメとしては面白い。
ほんとゲーム感覚で観れた。
普段観る映画とはかなり違った雰囲気。
まあ、たまにはこういうのもいい。
マーダーミステリーにハマっている人にはもっと楽しめるんでしょうか。
それとも、マーダーミステリーを知らなくても、同じくらいの楽しさなんでしょうかね。
私は全く知らないので、違和感だらけだったけど、途中で慣れた。
とにかく知らないので、ルール的な事も一切わからない。
なので、ツッコミどころもわからないし、真の楽しみ方を知らない。
ですが、まあ、こんなもんでしょうか。
■興行収入予想
現段階では上映館数66館と少なめ。
2月16日（金）からの公開。
同日の公開作品は、「ボーはおそれている」、「ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」、「フレディ・マーキュリー The Show Must Go On」、「Here」、「ゴースト・トロピック」、「一月の声に歓びを刻め」、「シモキタブレイザー」など。
ヒット漫画＆アニメシリーズなので、ファンは多いでしょうね。
ファンはマストですね。
ファン以外をどれだけ取り込めるかですが、アニメシリーズの続編なので一見さん取り込みは厳しいか。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は4,000万円と予想。
星3つ（5点満点）
★★★
「劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血」公式サイト
「劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血」のパンフレットです！
書籍『マーダーミステリー エントリーガイドブック』です！
書籍『初心者のためのマーダーミステリーの作り方: マダミス作成の基本プロセスを学べる！』です！
書籍『マーダー・ミステリー・ブッククラブ』です！
マーダーミステリーゲーム『死体と温泉』です！
マーダーミステリーゲーム『別荘殺人』です！
マーダーミステリーゲーム『Cheers Too Long - 長すぎる乾杯 - 』です！
マーダーミステリーゲーム『死神は白衣をまとう』です。
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