スクリームフェスト・ホラー映画祭で好評を博した短編を長編映画化したイタリア製ホラー。
ニューヨーク。
歌手を目指しながらも、オーディションに落ち続けて自信を失っていたエマに、実家で暮らす父が入院したとの報せが入る。
恋人のセバと一緒に故郷・イタリアへ向かうが、父は面会謝絶で、病院に居合わせた母に理由を聞いても、急に暴れ出した父に殺されそうになったと震えるばかり。
その夜、実家に泊まることになったエマは、ガラクタ修理が趣味だった父の隠し部屋で、古いラジオを見つける。
すると突然、ラジオから勝手に音楽が流れ始める。
不審に思いつつスイッチを切るが、その瞬間、何かの気配を感じ取る。
エマがスイッチを入れ、再び音楽が流れ始めたとき、“それ”が目の前に現れる。。。
監督・脚本・製作・撮影・編集は、「デス・アプリ 死へのカウントダウン」などのアレッサンドロ・アントナチ&ダニエル・ラスカー&ステファノ・マンダラの「T3」という3人の映画製作ユニットが共同で担当。
出演は、ペネロペ・サンギオルジ、ロッコ・マラッツィタ、ルチア・カポラーソ、ダニエル・デ・マルティーノなど。
音楽は、ステファノ・アンガラモ、シモーネ・ポリーノ。
原題「Sound of Silence」
映倫区分G
2023年作品
イタリア映画
配給はアルバトロス・フィルム
製作会社はT3 Directors SRL=Eryde Produzioni=T4=Horror House
上映時間93分
2023年に日本公開されたダリオ・アルジェント監督作「ダークグラス」はジャッロ映画でしたが、それ以外のイタリア製のホラーって、久しぶりだったんで期待してましたが。。。
うーん。。。
これはどうかなぁ。。。
音を立ててはいかねい。。。など、かなり「クワイエット・プレイス」みたいな感じがした。
それと「アナベル」が一緒になった感じ。
あと、設定の縛り的には「ライト・オフ」もあるかな。
あまり新鮮味がなかった。
それに、怖くない。
スプラッシャー要素も皆無。
まあ、ゴーストものだからしょうがないかな。
そして、話が終わっても、なかなか終わらないラスト。。。これはいるか?
めっちゃ蛇足な話が続くやん。
これ、いらんやろ。
なんか最後でより萎んだ感じがした。
イタリア映画なのに、セリフがほぼ英語なのも気になる。
かなり英語圏を意識してでの事なのか。
それに、なぜラジオかというのが、クライマックスで説明してくるのもどうかと思う。
血も出ないし、やはり怖さが物足りない。
ホラー映画としては、かなり初心者向けな感じですね。
でも、ミステリー要素が少しあったのは良かったですが。
ただ、全体的にはとてもわかりやすい作品で、観やすくはある。
かなりシンプルに作られている。
それに、仕掛け的には色々と工夫しているのはわかる。
アイディアをいっぱい出し合ったんだろうな。とは思う。
深読みしないで、ツッコミをいれないで見ると、まあ、それはそれなりに楽しめるんじゃないでしょうか。
■興行収入予想
現段階では上映館数24館と少なめ。
1月26日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「哀れなるものたち」、「サイレントラブ」、「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」、「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」、「コット、はじまりの夏」、「ザ・ガーディアン/守護者」など。
うーん。。。これはヒットするのは難しいですね。
まあ、ホラーマニアなら観ておきたいですけどね。
ちなみに2022年のダリオ・アルジェント監督作「ダークグラス」は、全世界で約22万7,000ドルという成績。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は1,700万円と予想。
星2つ(5点満点)
★★
「サウンド・オブ・サイレンス」公式サイト
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