「三茶のポルターガイスト」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

東京・三軒茶屋にある心霊スポットに潜入取材した様子をカメラに収めた心霊ドキュメント。

「真・事故物件」シリーズなどを送り出してきたオカルトメディアのサイゾーによるホラー映画製作プロジェクトの第4弾作品。

東京・三軒茶屋にある心霊現象が多発する雑居ビルに、撮影隊が決死の覚悟で潜入取材を敢行。

誰もいない部屋で揺れるカーテンや点滅する照明器具、吹き飛ぶ壁掛け時計、壁を激しくたたく音やいるはずのない人間の声など、次から次へと起こる背筋の凍る心霊現象をカメラに収めていく。

決死の潜入取材チームを待っていた、想像を絶する恐怖と戦慄。

これが本物のポルターガイスト!これぞカメラが捉えた世界最高の幽霊映像! この衝撃の真実をあなたの目で確かめてください。

監督は、人気心霊ドキュメントシリーズ「怪談新耳袋殴り込み!」に新耳Gメンとして出演している後藤剛。

出演は、「オカムロさん」などの角由紀子、横澤丈二、やくみつる、「朝日のあたる家」などのいしだ壱成など。

演出は、「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」などの新関収一。

2022年作品

日本映画

配給はエクストリーム

製作会社はREMOW

上映時間82分

 

 

うーん。。。この手の心霊ドキュメントを劇場で観ることに多少抵抗はあったのですが、観てしまいました。

うーん。。。結果、わざわざ劇場で観ることもなかった。

TVの心霊特集番組で十分です。

「 ※この映画の心霊映像にはCG、編集など一切手を加えておりません。」と出ます。。。

本当かなぁ。。。

そもそも、心霊を信じていないので、信じられないなぁ。。。

 

まあ、観ている間はちょっと怖いし、ドキドキしますが。。。

やはりテレビで十分ですね。

それとドキュメンタリーというのが、逆に偽物臭い。

でも、本当だったら、怖いですよね。。。

マジだったらたしかに最高の幽霊映像ではあると思います。

 

フィクションだと、「怖かったー!」で終わるんですが、ドキュメンタリーなんで、観た後は妙に複雑な気持ちになる。

まあ、お化け屋敷感覚で観れるのなら後で特に怖くなったりもしないですが、本当の本当に本物ならば、観てはいけない映像を観てしまった。。。という思いが密かに心の隅に残る。

で、密かにちょっと後を引いてしまう。

思い出すと、ちょっと怖い。

この映画を観て、呪われたかもしれない。。。とか思ってしまう。

ということで、それなり術中にはまっている私です。

内容自体は肝を据えて観ていればそこまで怖くはないですが、「もし本当に本当だったら」と思うと、ちょっと背筋が凍る思いがする。

そういう意味では、かなり怖い。

ここまで計算されて作られているんでしょうか。

だったら、なかなかの作品だと思います。

 

でも、やはりテレビ番組の枠を超えてはいないですね。

肝試しで友達同士でキャーキャー言いながら観ると楽しいですね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数9館と少ない。

3月24日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「シング・フォー・ミー、ライル」、「ロストケア」、「グリッドマン ユニバース」、「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」、「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」、「赦し」、「メグレと若い女の死」、など。

ドキュメンタリーではありませんが、中田秀夫監督作品の2020年の「事故物件 恐い間取り」は23億4,000万円と大ヒット。

さて今作はどうか。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1,200万円と予想。

 

星2つ(5点満点)

★★

 

 

「三茶のポルターガイスト」公式サイト

 

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