「フォレスト・ガンプ」などのトム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督のタッグ再び!
カルロ・コッローディ原作の児童文学作品『ピノッキオの冒険』をアニメ映画化した「ピノキオ」(1940年)をディズニープラスで実写映画化。
風変りなおじいさんのゼペットは、ひとり孤独に暮らしていた。
ある晩、ゼペットが作った木彫りの人形ピノキオに、妖精ブルー・フェアリーが魔法をかけたことで命が宿る。
本物の人間の子どもになりたいと願うピノキオは、コオロギのジミニー・クリケットに導かれながら成長していくが、純真無垢であるがゆえに、さまざまな誘惑や試練に直面する。
そんなピノキオが、ゼペットの子どもになりたいという願いをかなえるため、困難が待ち受ける冒険の旅に出る。
出演は、「フォレスト・ガンプ」などのトム・ハンクスがゼペットを演じ、妖精ブルー・フェアリー役に「ハリエット」などのシンシア・エリボ、悪役のコーチマンに「美女と野獣」などのルーク・エバンス、「シカゴ7裁判」などのジョゼフ・ゴードン=レヴィットなど。
監督は、「フォレスト・ガンプ」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などのロバート・ゼメキス。
音楽は、ロバート・ゼメキス監督作品には欠かせないアラン・シルヴェストリ。
1940年のアニメ版の主題歌でもあり、すべてのディズニー映画のオープニングにも起用されていることから、誰もが一度は耳にしたことのある名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」も再び映画を彩る。
原題「Pinocchio」
2022年作品
アメリカ映画
配給はDisney+
製作は、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
上映時間111分
まあ、普通に面白いですね。
ちょっと泣けるかなと思ったけど、全く泣けませんでいた。
2021年の11月に日本公開された、ロベルト・ベニーニが出演したイタリア映画の「ほんとうのピノッキオ」という作品がありましたが、そちらより今作の方が随分面白かった。
というか、ディズニーということもあり、ミュージカル調でかなりエンタメ度数高め。
その分、ドラマ的には結構浅く感じた。
かなり上手く綺麗にまとまっている感じがした。
てか、上手くまとまり過ぎで、心にあまり響くものはなかった。
ただ、アニメ版以上にピノキオ自身の決断や勇気が運命を変える物語構成となっています。
他人のために行動することの尊さもフォーカスされているのところがまたいい。
シンシア・エリヴォ演じるのブルーフェアリーの登場はちょっと感動的だった。
今回の映画はクリフ・エドワーズが唄った名曲「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」の歌詞「When You Wish Upon A Star makes no difference who you are」を現代風に解釈して見事に物語の中に盛り込んでいる。
音楽のアラン・シルヴェストリは安定の素晴らしさ。
私、この人の楽曲、みんな大好きなんです。
やはりゼメキス監督とアランのコンビは、ファンには嬉しいです。
ただ、これは実写じゃなくても良かったのでは?とも思える。
別にCGでも良かったのでは。。。
まあ、いいか。
トム・ハンクスが観れたし。
やっぱり名演技してたから、実写がいいですかね。
名演技。。。かな?
アカデミー賞を獲るような演技ではありますんが。
てか、ほぼCGですよね。
日本語吹替版では、長年にわたってトム・ハンクスの吹き替えを担当してきた江原正士さん。
やはりこれも安定の良さですね。
字幕版、吹替版と2回観るのがおすすめです。
監督がロバート・ゼメキスということもあり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のオマージュのような壁掛け時計のシーンもありますよ。
時計がなるシーンでは、ディズニーのキャラがいっぱいカメオ出演してます。
アニメ映画「ピノキオ」が公開されたのはいまから82年前、第二次世界大戦中の1940年。
「白雪姫」に続くディズニーの長編アニメーション第2弾として、イタリアの作家カルロ・コッローディの童話を原作に制作されました。
「白雪姫」とは異なるタイプの冒険物語であり、「願いをかなえる力は誰にでもある」という、ディズニーが現在にいたるまで数多くの作品を通じて伝えてきた大切なテーマを最初に体現。
そうした点においても、「ピノキオ」はディズニーの歴史の中でも非常に重要な作品であるのです。
また、ディズニーの歴史の中で、初めてアカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞したのが「ピノキオ」の主題歌「星に願いを」(第13回アカデミー賞)なんですよ。
ディズニー映画のシンデレラ城でロゴが出る時の音楽は、「星に願いを」です。
今作では、そこからすでに物語が始まっています。
映像も演出もセリフも何もかも、120%ディズニーらしい映画になっています。
プレジャーアイランドのシーンは、凄いクオリティ。
■興行収入予想
興行的には、劇場公開がありませんので、今回は予想はなしです。
2022年9月8日に定額制動画配信サービスDisney+にて日米独占配信。
製作費は1億5,000万ドル。
ちなみに2021年のイタリア映画「ほんとうのピノッキオ」は日本では5,000万円の興行収入。
星3つ(5点満点)
★★★
「ピノキオ」公式サイト
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