1990年代にテレビアニメが放送されて大ヒットした「新世紀エヴァンゲリオン」を、2007年から「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズとして再構築した劇場アニメーション全4部作の完結編。
07年に公開された「:序」、09年の「:破」、12年の「:Q」に続く物語が描かれる。
総監督・企画・原作・脚本は、「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親であり、前3作のほか「シン・ゴジラ」なども手がける庵野秀明。
声優陣は緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃など。
音楽はおなじみの鷺巣詩郎。
主題歌も劇場版シリーズおなじみの宇多田ヒカル。
日本映画
映倫区分はG
配給は東宝=東映=カラー
2020年作品
上映時間155分
もう一回、IMAXで観てみようかと。
クライマックスで流れた「VOYAGER~日付のない墓標~」のシーンがもう一度スクリーンで観たくて。
それ以外も、2度目の方がより感動したし、自分なりに深く理解出来た感じがある。
そして一回目を観た後に、新劇場版の「序」「破」「Q」を観直した。
やはり何度観ても個人的には「破」一番面白く、衝撃的でした。
相変わらず「Q」は理解不能で、迷子になってしまうが、「シン・エヴァ」を観た後だったら後付けでしっくりはくる。
庵野監督の出身地、劇中でも登場する宇部新川に行きたい。
聖地巡礼したい。
でも、山口は遠い。。。
でも、いつかは行きたい。
と、今まで「エヴァ」はそんなにのめり込んでいた訳でもなく、特に萌えもしないしフォイギュアも持ってなかったのに、今作でかなり好きになってしまった。
ちなみに、本当かどうかわかりませんが、クライマックスの「VOYAGER~日付のない墓標~」は、「さよならジュピター」を胸を膨らませて意気揚々で観にいった人たちが、観終わった後、あえなく撃沈した映画オタク、SFオタクファンの救済の意味合いがあるらしいです。
きっと庵野監督もその思いで「さよならジュピター」に失望したんでしょうね。
私も、まさにその中の一人だったので、今作で「VOYAGER~日付のない墓標~」が流れたことは大きな衝撃だった。
私は当時、劇場公開と同時発売だった「さよならジュピター」のVHSも、サントラも、もちろん「VOYAGER~日付のない墓標~」のシングルも、原作もみんな持ってました。
観終わった後は、まさに撃沈でした。
たしかな情報かどうかはわかりませんけど。
エヴァのコアなオタクの友達が言ってた。
それと、初日に観に行った時に、今作で流れる「VOYAGER~日付のない墓標~」は誰が歌っているのかわかりませんでした。
エンドクレジットでも歌手名はなかった。
誰やろ。と持ってたら、これまたエヴァ好きのうちの息子が、「綾波レイの林原めぐみやで」って言ってたからそうなんだろう。
興行的には、ニュースでも流れているように、3月8日(月)という異例な公開日にかかわらず、初日の興行は興収8億277万4200円、動員53万9623人を記録。
また、公開初日(3月8日)から7日間累計興行成績は、興収33億3842万2400円、動員数は219万4533人。
14日間累計興行成績(全国466館:IMAXの38館、4Dの82館を含む)の興収は49億3499万6800円、観客動員数は322万2873人。
今は50億円を超えています。
これは前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012年公開、最終興収53億円)との比較(公開から14日間の成績)は、興収対比は148.8%、動員対比136%。
公開から2度目の週末となった、3月20日21日2日間の累計では、興収6億7939万200円、動員42万3398人を記録。
このペースだと100億超えは確実と言われていますが、さてどうでしょうか。
一部では「鬼滅の刃」を超えるんじゃないか。とか言っている人もいますが、それは絶対にありません。
「鬼滅の刃」は現時点で約390億円。
100億円は超えれたとしても、150億円も無理です。
1度目の鑑賞時は、最終興行収入は74億円と予想しましたが、もっと行きますね。
90億円から100億円は行きそうですね。
星4つ(5点満点)
★★★★
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:II」公式サイト
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:II」のパンフレットです!
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の音楽集です!
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」関連の本です!
「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」のパンフレットです!
「ヱヴァンゲリオン新劇場版:破」のパンフレットです!
「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q」のパンフレットです!
「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」のパンフレットです!
「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 」のパンフレットです!
「新世紀エヴァンゲリオン」のBlu-rayBOXです!