こんにちは!ラスカルです(◆'ᗜ'◆)
河合塾で4月の最初にサクセスクリニックというテストがありました。この成績によってクラス分けやテキストレベルの決定が行われるみたいなので、全員必須受験です。追試も用意されているみたいです。
点を取るに越したことはないので春休み中も適度に勉強するようにしました(勉強して当たり前かもしれませんが)
サクセスクリニックは簡単に言うと共テの問題を簡単にして問題を増やした感じ(?)のテストです。共テ同様全問マーク式ですが、何故か選択肢はイロハニ...となっています(数学以外)。しかし理系の数学は数学IIIまでありますどの科目も全範囲から満遍なく出るので対策という対策は難しいですが、僕は教科書をもう一度読み直ししていました。(効果があったのかは不明)
また、分野(?)ごとに解く時間が区切られていてちょっとストレス...でも先に進んでも別にバレませんよ
入試に使う全科目を一日で終わらせるので共テ模試と同じくらいキツかったです
9:30くらいに始まって19:30くらいに終わりました。春休みに頭を動かしておかないと結構つらく感じるかもしれません。
来年河合塾で浪人される方の参考資料として、科目別に簡単に紹介します。国公立理系型しか受けていないのでその情報だけです🙇♂️(2024年実施のものなので新課程の方は色々変更される可能性があるためあくまで参考程度に...)
数学(200点、120分)
数学Ⅰ・A(50点、30分)←数Aは確率と図形だけでした。新課程入試の影響でしょうか...
数学Ⅱ(70点、40分)
数学B(30点、20分)
数学III(50点、30分)←極限と微積の割合が多いですが二次曲線と複素数平面も出題されます。極限も微積も計算だけの問題が多めでした。
問題数が多くて解きれませんでした個人的には数IIIがいちばん時間がキツかったです。でも全体的に公式を使うだけの問題や基本問題が多かった気がします。共テのように誘導が丁寧にあるわけではなく、一問一答みたいな数学でした。漏れなく全ての分野を聞いてきます。教科書とかでちゃんと公式と解法を思い出しておけばそこまで怖がらなくてもいいかなと思います。でも素早く解くことが大事です
英語(200点、80分)
語彙(単語)(50点、10分)
表現(会話、作文、文法)(70点、30分)
読解(80点、40分)
時間的には割と余裕ある感じで、解き終わって寝ている人もちらほらいました僕は英弱なのでそんなことできないですが......
単語は10分で50問答えないといけないので、すばやく選ぶ必要があり最後の方には難単語が揃っています...
単語は全て英単語から適切な日本語を選ぶ形式でした。
会話は会話中の文補充、作文は語句の並べ替え問題、文法はよくある四択の空所補充問題でした。
読解は内容一致が中心で分量はさまざまです。
理科(120点×2、60分×2)
理科は科目ごとに60分で区切られているだけで、どちらも120点満点です。途中に休憩はなく、120分連続です。
僕は物理と化学選択なのでその情報を書きます。
物理
力学 25点
熱力学 10点
波動 18点
電気 22点
磁気 25点
原子 20点
時間的に余裕がありました。公式をそのまま聞いてくる問題や、単位を答えさせる問題もあったりして結構サクサク進んでいきます。英語と同様早く終わって寝ている人もいました(理科が1番最後だったので疲れているのかも)原子分野も当然のように出題されるので公式の確認くらいはしておいた方がいいと思います
あと忘れちゃいがちな交流も注意。
Tテキストを取るには校舎にもよりますが、大体95点くらいが必要だと言われています。
化学
化学の基礎 20点
気体・液体・固体 20点
熱化学・化学平衡 20点
酸、塩基、酸化還元 20点
無機化学 20点
有機化学 20点
化学も時間的に余裕があります。文章の中から誤っているものを選ぶ問題がどの分野も結構多かったです。残りは簡単な計算問題だったので、そこまで難易度は高く感じませんでしたしかし、化学には<応用力>と書いてある問題が最後にあり5点×6問で30点分出題されます
上にある6分野から1問ずつ各5点の応用問題が出ていました。これがちょっと難しいので結局僕は時間がなくなってしまいました
おそらく化学のTテキストの適正を測るための問題だと思います。1問あたりの配点が高いのでTテキストが欲しい人は頑張って取りたい問題です。
Tテキストを取るには校舎にもよりますが大体95点くらいが必要だと言われていて、平均点は物理と比べて化学の方が10点程度低かったので化学の方がTテキストを取るのが難しいです。(それくらい化学Tのテキストはレベルが高いということです。)Tテキストが取りたい方は頑張って勉強しておきましょう。
国語(200点、80分)
現代文(100点、40分)
古文(50点、20分)
漢文(50点、20分)
国語は全体的に時間に押されてしまいました。(多分僕の実力不足ですが)古文と漢文のマーク数が結構多く、それぞれ27マーク程度もありました。全体的な印象としては共通テストより簡単めに感じました
現代文は論説文と小説の2題でした。文学史も1問だけ出題されていました。これくらいなら別に落としても大丈夫だとは思います。国文法や漢字、言葉の意味なども聞かれていました。古文と漢文は単語や文法、敬語などの基本問題で半分程度を占めていました。文法ドリルみたいな感じです。残りは解釈や読解です。共テでしか国語を使わない人はテキストのレベル分けには関係ないので気楽に受けましょう
地理B(120点、60分)
60分で60問だったのでゆっくり解いてる暇はそんなにありませんでした。共テみたいに図やグラフが全問に付いているのではなく、文章を読んで合っているや間違っている文を選ぶタイプの問題が多かったです。また、いわゆる一般常識みたいな問題もありました。
共テでしか地理を使わない人はテキストのレベル分けも特にないので気楽に受ければ大丈夫です。でも、全く勉強しないとかなり悲惨なことになります僕は勉強せずに行って爆死しました笑
ちなみにサクセスクリニックは基礎シリーズ終わりの7月末にもあるようです。この成績を元に9月からの完成シリーズのテキストを決めるようになっているらしいですが、ほとんどの場合基礎シリーズと同じレベルになるようなので最初から上のテキストを貰えるように頑張りましょう(チューターさんに言えばレベルを上げてもらえる場合もあるようです)
次は開講チュートリアルがあるのでその様子などについて書く予定です!僕のサクセスクリニックの成績も載せようと思います。*˙︶˙*)ノ"マタネー