論文で使用した文献のリスト作成法 | 論文の書き方ブログ

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こんにちは。

論文作成、おつかれさまです。

 

論文では、いわゆる「コピペ」にならないように引用したり参考にした場合、その文献を示さなくてはなりません。


しかし、具体的な書き方がわからない、という方も少なくないです。

 

そこで今回は、参考文献や引用文献のリストの書き方について書きたいと思います。

  引用文献の書き方

 

文献リストの法則は、単純に言えば、2つに分けることができます。

 

1.引用した順番に沿って書く

バンクーバースタイルなどと言われる方法です。

 

これはとにかく引用した部分に番号をつけて、その順番どおりにリストを作ります。

 

(例)

 マーケティング戦略は、マーケティング部門だけでなく、全社的に取り組む必要がある1)

 

※ 実際には、文字の右肩に番号を小さく書きます。

 

 

2.五十音順・アルファベット順などに並べて書く

ハーバードスタイルなどと言われる方法です。

 

この方法では、引用した部分に番号ではなく、直接カッコ書きで文献の情報を書きます。

 

(例)

 マーケティング戦略は、マーケティング部門だけでなく、全社的に取り組む必要がある(〇〇,20**,p.**)

 

※ 〇〇には著者名の苗字を書き、その後、文献の発行年、ページ番号を書きます。

複数ページから引用した場合は、「pp.**ー**」と書きます。

ページ番号を書かない場合もありますが、後で振り返るためにも、できれば書いておくことをお勧めします。

 

1の方法をとるか2の方法をとるかについては、投稿先の規定によりますので、よく確認しましょう。

 

もし、指定がない場合は、どちらの方法でもよいと思いますが、必ず選んだ方法の手順で統一しましょう。

 

あるところはバンクーバースタイル、別のところはハーバードスタイル、というのは読み手の印象がよくありません。

 

もちろん、文献名を書かないより書いたほうがよいですが、書き方が雑だと評価が下がることも考えられます。

ここでは最小限のことだけを書きましたが、本や大学が発行しているマニュアルなどを参考にきちんと書くようにしましょう。

 

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